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いきなり退職届を提出しても問題ない?適切なタイミングや書き方を解説!

いきなり退職届を提出しても問題ない?適切なタイミングや書き方を解説!

最終更新日 2023年12月31日

この記事の監修者
新野 俊幸(「退職代行」専門家)
自身が会社を退職する際に苦しんだ経験から、日本初の退職代行サービス「EXIT」を2017年に開始。「退職で苦しむ人をなくしたい」という思いで、退職代行を日本に広め続けている。

現在の職場を今すぐ退職したいと考えている方の中には、以下のような悩みや疑問を持っている方も多いでしょう。

  • 「いきなり退職届を提出しても問題ない?」
  • 「退職届を提出する適切なタイミングや書き方を知りたい」

結論から言うと、いきなり退職届を提出するのは非常識だと上司に認識されてしまうので控えましょう。

今回は、退職届を提出する適切なタイミングや書き方を詳しくご紹介します。

本記事を読むことで退職届を提出するタイミングを把握できるので、円満に辞めやすくなるでしょう。また後半では、いきなり退職届を提出して円満に辞められる可能性を高めるコツを解説しているので、ぜひご覧ください。

いきなり退職届を提出するのは非常識

いきなり退職届を提出すると、非常識だと上司に思われてしまいます。

いきなり退職届を提出して会社を辞めようとすると、周囲に自分の仕事を押し付けてしまうことなり、迷惑をかけてしまうからです。

会社を退職する際は、基本的に業務の引継ぎやお世話になった人に対する挨拶周りなどをおこなう必要があります。また、いきなり上司へ退職届を提出したとしても、すぐに会社を辞められません。

民法第627条1項によって退職の意思を会社へ伝えてから2週間は働かなければいけないと定められているからです。会社が定めている就業規則の内容によっては、退職の意思を伝えてから1ヶ月か2ヶ月働かなければいけないかもしれません。

円満退職をするためにも、適切なタイミングで退職届を提出しましょう。

とはいえ、いきなり退職届を提出することは法律違反ではありません。そのため、仕事のことを考えるだけで体調不良に陥る場合は退職届を提出して今すぐ会社を辞めたいと意思表示をするとよいでしょう。

仕事を辞めたいと感じているものの、本当に退職するべきなのか悩んでいる方は、下記のページを参考にしてください。

仕事を辞めたい、向いていないと感じる理由は?転職・退職の判断基準を紹介

 

【いきなり退職届を提出する際に把握したい】ほかの退職関係の書類と何が違う?

退職届とほかの会社を辞める際に提出する書類との違いをご紹介します。

  • 退職願
  • 辞表

ここからは、上記2つと退職届の違いをご紹介します。

退職願

退職願とは、会社を辞めることを願い出る書類です。そのため、退職願を提出したとしても、会社側が辞めることを拒否することもできます。また、退職願は退職届とは異なり、職場が会社を辞めることを認めるまでの間であれば、撤回できます。とはいえ、一度提出した退職願を撤回してしまった場合、職場内での居心地が悪くなるかもしれません。

そのため、安易に退職願を提出しないように気をつけましょう。

退職届は労働契約の解除を会社側に届けることに対し、退職願は会社を辞める意思を職場へ伝える点が異なっています。退職届と退職願の違いを理解したうえで、上司へ会社を辞める意思を伝えましょう会社を辞めたいと考えているものの、中々上司へ退職の意思を伝えられない方は、下記のページを参考にしてください。

怖い・申し訳ない?会社を辞めたいけど言えない!勇気をもって仕事を辞めるコツを紹介

辞表

辞表とは、公務員や民間企業の役職者が退職する際に提出する書類です。

辞表の基本的な扱いは、退職届と変わりません。

しかし、辞表は民間企業の役職者や公務員が退職する際に提出する書類であるのに対し、退職届は役職のない一般社員が会社を辞める際に必要となります。

そのため、退職届と辞表を混同しないように気をつけましょう。

いきなり退職届を提出することに関する世間の声

いきなり退職届を提出することに関する世間の声として、以下の5つを紹介します。

【会社を辞めたいと悩んでいる人】

いきなり退職届を出すのではなく、上司か人事に『このままの状態が続くのであれば転職も視野に入れて考えたい』とサラッと伝えてみるのはどうか?

運が良ければ希望の仕事に就ける。本気で辞める覚悟があるなら、こんなの余裕で出来るよね。やってみる価値あるよね!

引用:Twitter

上記の方は、退職届の出し方に関してアドバイスをしてくれています。

例えば、現在の職場でパワハラをされている場合や、仕事量と給料が見合っていない場合など会社に不満があるのであれば、自身の意見を上司へぶつけてみるのも1つの手です。

上司や人事が理解のある人物であれば、自身が希望している部署で働かせてくれたり、労働環境を改善してくれたりする可能性があります。

退職届を提出する前に、会社に対して不満を抱えている方は上司へ相談してみるとよいでしょう。

妻の職場(医療関係)でいきなり退職届持ってきた人がいるとのこと。

現場からは非難轟々らしいけど、コロナ対応に追われ、職場の配慮がなく(おそらくしたくてもできない)、その人にコロナ対応が積み重なっていた様子。

その人の事は知らないけど、非難されることはないのでは?と思った。

引用:Twitter

上記の方は、いきなり退職届を出すことに関してそこまで問題と感じていません。

上記の方のように、いきなり退職届を提出することに対して悪く思っていない方もいるでしょう。

一方で、いきなり退職届を提出することに関して非常識だと感じる方がいるのも事実です。

円満退職をするためにも、いきなり退職届を提出するのは控えた方が良いでしょう。

いきなり退職届だと関係が悪くなるからダメ!みたいなのを見たから、とりあえず退職願を持ってきた

引用:Twitter

上記の方は、周囲からアドバイスをされて退職願を会社へ提出しようとしています。

いきなり退職届を提出されては、会社側は人材や引継ぎ要因の確保などができないため、職場に大きな迷惑をかけてしまいます。

職場に迷惑をかけないためにも、退職届を提出する前に退職願を用意するとよいでしょう。

退職届だしたった!

12月いっぱいで今の職場ともおさらば!

ただ固い意志を示すつもりであえていきなり退職届にしたんやけど、まずは退職願やから出し直してって言われた

引用:Twitter

上記の方のように退職届を提出しようとしたら、退職願を出させる場合もあるようです。

いきなり退職届を提出して退職願で出し直しを求められたら、二度手間になってしまいます。

効率的に退職をするためにも、会社を辞める際は最初に上司へ退職届を提出しましょう。

最初は退職願で出すのがまあ一般的じゃないの……

退職の意思を伝えてから2週間でどの道辞められるんだし(法的には)、

会社が組織である以上は手続きやその後の必要書類の話とかをしてから最後に退職届を書いて辞める流れだと思うな

その会社が常識あるならいきなり退職届なんか出したら笑われるんでは

引用:Twitter

上記の方は、最初に退職願を提出するのが一般的との考え方をもっています。

いきなり退職届を提出して非常識だとマイナスイメージをもたれるのであれば、最初は退職願で意思表示をした方が良いです。

会社を退職する際にマイナスなイメージをもたれないようにするためにも、最初は退職届を提出するようにしましょう。

退職届を提出する適切なタイミング

退職届を提出する適切なタイミングは、会社を辞める日が決定してからです。会社を辞める日が決定する前に退職届を提出してしまったら、大きな迷惑を職場が被ってしまう可能性があるからです。

例えば、会社が多忙で人手不足の時期に退職届を提出してしまったら、いきなり人員が1人いなくなってしまうため、1人当たりの仕事量が多くなってしまい、迷惑に思われてしまいます。

そのため、会社を辞める際は退職願を提出して、退職することの意思表示をすることが大切です。最初に退職願を提出して会社を辞める意思表示をすれば、職場を辞めても迷惑がかからない日を会社を辞める日として設定してもらえます。

退職届は会社を辞める日が決定してから提出しましょう。

いきなり退職届を提出する前に|正社員以外の退職届の扱い

正社員以外の退職届の扱いをご紹介します。

  • 契約社員・契約社員
  • アルバイト・パート

ここからは、上記2種類の雇用形態と退職届の扱いの違いをご紹介します。

契約社員・派遣社員

契約社員と派遣社員が契約期間を満了して会社を辞めるのであれば、退職届を提出する必要はありません。そもそも契約社員と派遣社員は、労働基準法で基本的に期間内の退職は禁止されています。

ただ、労働基準法第137条において、1年を超える契約を締結した会社に1年以上勤務している場合は、契約途中の場合でも退職の意思を伝えれば会社を辞められます。

もし、契約社員と派遣社員で勤続年数が1年未満であっても、パワハラや本人の心身の病気などやむを得ない事情があれば、民法第628条において退職できるとされています。

そのため、契約期間で1年未満の勤続年数かつやむを得ない事情が無くて退職をしたい場合は、一度会社に相談してみるとよいでしょう。

また、契約社員と派遣社員が期間の途中で会社を辞める際は、退職届を提出することが一般的です。契約期間は期間内であれば退職届を提出する必要はありません。しかし、契約期間内であれば退職届を提出することが一般的であるため、間違えないように気をつけましょう。

現在派遣社員として働いているものの、今すぐ退職をしたい方は下記のページを参考にしてください。

【即日で退職可能】派遣を今すぐに辞めたい時や契約期間中でも辞められる方法

アルバイト・パート

アルバイト・パートで会社を辞める際は、退職届を提出する必要はありません。

アルバイト・パートで会社を辞める際は、口頭で退職の意思を伝えることが一般的です。

しかし、アルバイト・パートでも以下のような条件に当てはまる場合は、退職届を提出する必要があります。

  • 口頭で退職を相談しても辞めさせてくれない
  • 就業規則でルールが細かに設定されている

アルバイト・パートを辞める際は、上記の2つの条件に当てはまっているのかを確認したうえで退職届を作成する判断をしましょう。

アルバイトを今すぐ辞めたい方は、下記のページを参考にしてください。

即日可能?バイトを今すぐ辞めたい時に使える理由や辞めるためのポイント

いきなり退職届を提出する際の書き方

いきなり退職届を提出する際の書き方をご紹介します。

  • 就業規則を確認する
  • 手書きで作成したほうが良い
  • 退職届の記入例
  • 退職届を入れる封筒の記入方法
  • 直属の上司へ提出する

ここからは、上記5つの書き方をご紹介します。

就業規則を確認する

いきなり退職届を提出する際は、就業規則を確認する必要があります。

会社の就業規則によって退職届を提出するべき時期が大きく異なるからです。

例えば「退職希望日の3ヶ月前までに退職届を提出する」と就業規則に記載されていれば、会社を辞めたい日の3ヶ月前までに提出しなければいけません。

もし、就業規則を確認せずに退職届を提出してしまった場合は、受理されず会社を辞められない可能性があります。

円満退職をしやすくするためにも、就業規則を確認したうえで退職届を書きましょう。

手書きで作成したほうが良い

退職届を提出する際は、手書きで作成するように心がけてください。

退職届を提出する上司によってはパソコンで届出を作成した場合、非常識だと思われる可能性があるからです。

また、退職届を作成する際は、黒のボールペンで書きましょう。

退職届の作成に鉛筆やシャープペンシルなどを使ったら、文字が消えてしまう恐れがあります。

上司から非常識だと思われにくくするためにも、退職届は手書きで作成するべきです。

退職届の記入例

退職届の記入例をご紹介します。

退職届

20××年 ×月×日

株式会社〇〇

代表取締役社長 〇〇 〇〇様

営業部所属

〇〇 〇〇

このたび、一身上の都合により、誠に勝手ながら20××年×月×日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。

以上

上記の記入例を参考にしたうえで、退職届を作成しましょう。

退職届を入れる封筒の記入方法

退職届を入れる封筒を記入する際は、下記の3つのポイントに気をつけましょう。

  • 黒ボールペンで記入する
  • 表の中央部分に大きく「退職届」と記載する
  • 裏の左下に縦書きで所属部署と氏名を記載する

退職届の封筒の記入方法を間違えてしまうと、非常識だと思われてしまいかねません。

上記のポイントを参考にしたうえで、退職届を入れる封筒に記入しましょう。

直属の上司へ提出する

退職届は、基本的に直属の上司へ提出するようにしましょう。

退職届を提出する際に、今までのお礼を同時に伝えるとより良い印象を与えられます。

ただ、会社によっては就業規則で退職届を提出する役職者について定められていたら、指定された方へ手渡すようにしましょう。

もし、就業規則で退職届の提出先が記載されていなければ、直属の上司へ手渡ししてください。

いきなり退職届を提出する際の流れ

いきなり退職届を提出する際の流れをご紹介します。

  1. 退職の意思表示をする
  2. 就業規則を確認する
  3. 退職届を提出する
  4. 引継ぎ業務を実施する
  5. 挨拶周りを完了させた後に退職する

ここからは、上記の流れをご紹介します。

1.退職の意思表示をする

退職届を提出する前に、上司へ会社を辞める意思表示をする必要があります。

会社を辞める意思表示をあらかじめしておくことで、職場は業務の引継ぎの準備や新たな人員配置などをして社員が退職しやすい環境づくりができるからです。

また、会社を辞める意思表示をする際は、口頭か退職願の提出をしましょう。

退職の意思表示を早めにしておくことで、会社は業務の引継ぎの準備や新たな人員配置がよりしやすくなります。

円満退職をしやすくするためにも、届出を提出する前に会社を辞める意思表示をする必要があります。

2.就業規則を確認する

退職届を提出する際は、就業規則を確認する必要があります。

会社によっては、退職届に関する規定が事細かに定められている可能性があるからです。

もし、就業規則を確認せずに退職届を提出してしまったら、受け取ってくれない可能性があります。

就業規則を確認し、退職届を提出するタイミングを理解しましょう。

3.退職届を提出する

就業規則の確認を終えたら、退職届を提出する必要があります。退職届の提出は、基本的に会社を辞める日が決定してからにしましょう。

なぜなら、退職届に会社を辞める日を記載する必要があるからです。

退職届は一度提出したら撤回ができなくなるため、慎重に提出をしてください。

4.引継ぎ業務を実施する

退職届の提出を完了したら、引継ぎ業務を実施する必要があります。

引継ぎ業務は、自分が退職しても問題なく業務を進められるようにほかの社員へ仕事の進捗状況を丁寧に伝えてください。

また、引継ぎ業務を実施する際は、以下の流れでおこなうとスムーズにできるでしょう。

  1. 自身が抱えている業務をすべて洗い出す
  2. 引継ぎを退職日までに完了させられるようにスケジュールを作成する
  3. 分かりやすく引継ぎ資料を作成する
  4. 自身の後任にあたる社員へ業務を引継ぐ

自身が退職する3日前には、引継ぎ業務が完了していると、挨拶周りをするための時間ができます。

そのため、自身が作成したスケジュール通りに引継ぎ業務を完了させられるように気をつけましょう。

5.挨拶周りを完了させた後に退職する

引継ぎ業務の実施が完了したら、挨拶周りをする必要があります。

お世話になった上司や先輩、同僚、後輩に対しては直接社内で感謝の言葉を伝えるとよいでしょう。

自身が担当していた取引先へ挨拶周りをする際は、自身の後任者と共に伺うと取引先も安心できます。

挨拶周りをすべて完了させた後に退職をすれば、悪いイメージをもたれることなく職場を後にできるでしょう。

円満退職をすれば、新たな転職先で前の職場の同僚と顔を合わせる機会があっても気まずく感じることなく仕事に取り組めます。

いきなり退職届を提出する際の注意点

いきなり退職届を提出する際の注意点をご紹介します。

  • 円満退職が難しくなる可能性がある
  • 就業規則でいつ頃退職できるのかを確認しておく
  • 退職届を受け取ってくれない可能性がある
  • 退職理由はポジティブな内容か個人の事情が良い
  • 転職先が会社にバレないように気をつける

ここからは、上記5つの注意点をご紹介します。

円満退職が難しくなる可能性がある

いきなり退職届を提出してしまったら、円満に辞めにくくなる可能性があります。

いきなり退職届を提出することで、非常識だと受け取られる可能性があるからです。

円満退職が難しくなった場合、次の転職先で前の職場の上司と取引先として関わる機会があれば気まずい雰囲気の中で仕事をしなければいけなくなります。

転職先で仕事をしやすくするためにも、会社を辞める意思を上司へ伝えたうえで届出を提出し、円満退職を目指した方が良いでしょう。

仕事に対するモチベーションが保てず退職届を提出しようかと考えている方は、下記のページを参考にしてください。

仕事のモチベーションが上がらないときは辞めるべき? 原因~対処法について解説

就業規則でいつ頃退職できるのかを把握しておく

いきなり退職届を提出する際は、就業規則でいつ頃会社を辞められるのかを把握しておく必要があります。

就業規則によって、退職できる期間が異なるからです。

例えば、明日退職届を提出したからといってすぐに会社を辞められるわけではありません。

就業規則で「退職の1ヶ月前に退職届を提出する」と記載されていれば、届出を提出してから最低でも1ヶ月間は働き続ける必要があります。

そのため、就業規則でいつ頃会社を辞められるのかをあらかじめ把握したうえで、退職届を提出するとよいでしょう。

退職届を受け取ってくれない可能性がある

いきなり退職届を提出したら、届け出を受け取ってくれない可能性があります。

いきなり退職届を提出することを非常識だと感じる社員も多くいるからです。

退職届を受理してもらえなければ、会社を辞められません。

それだけでなく、いきなり退職届を提出することで上司へ自身のマイナスなイメージを植え付けてしまいます。

円満に会社を辞めるためにも、いきなり退職届を提出することは控えるようにしましょう。

また、会社が退職届を受け取ってくれなかった場合は、代行サービスを活用するとすぐに職場を辞められるかもしれません。

退職代行サービスを活用すれば、会社の上司と顔を合わせずに職場を辞められるので気まずい思いをせずに済むでしょう。

会社の上司が届出を受け取ってくれずに困っている方は、退職代行サービスの活用を検討してください。

新入社員で仕事をこのまま辞めて良いのかと悩んでいる方は、下記のページを参考にしましょう。

新入社員は入社半年で辞めてもOK?退職した時のメリット・デメリットを解説

退職理由はポジティブな内容か個人の事情が良い

いきなり退職届を提出して会社を辞める理由を聞かれた際は、ポジティブな内容か個人の事情を回答するようにしましょう。

会社のせいで退職することになったと伝えれば、上司から反感を買ってしまい、円満に辞められなくなる可能性があるからです。

上司からの反感を買いにくい退職理由の例として、以下の3つが挙げられます。

  • キャリアアップがしたい
  • 家庭の事情
  • 自身の健康問題

会社と円満退職をしやすくするためにも、ポジティブな内容か個人の事情を会社を辞める理由にして、上司からの反感を買わないようにしましょう。

職場を辞めたいと考えているものの、本当に退職するべきなのかと悩んでいる方は、下記のページを参考にしてください。

辞めたい職場の特徴は?仕事を辞めた方がいいサインや対処法

転職先が会社にバレないように気をつける

いきなり退職届を提出する際は、転職先が会社にバレないように気をつけてください。

もし、上司と揉めて退職をしてしまった場合、嫌がらせで転職先へ悪いうわさを流される恐れがあるからです。

特にいきなり退職届を提出すると非常識だと捉えられて、上司からの反感を買ってしまう場合があります。

そのため、転職先が会社にバレないように気をつける必要があります。

人間関係が原因で仕事を辞めようと考えている方は、下記のページを参考にしてください。

人間関係が原因で仕事を辞めたい人は多い?退職しない方がいい人やストレスになる理由

いきなり退職届を提出して引き止められた場合の対処法

いきなり退職届を提出して引き止められた場合の対処法をご紹介します。

  • 引き止めには応じないようにする
  • 退職代行サービスの利用を検討する

ここからは、上記2つの対処法をご紹介します。

引き止めには応じないようにする

いきなり退職届を提出した場合は、必ず引き止めには応じないようにしましょう。

例えば、上司によっては部署移動の検討を促してみたり、給料を上げることを条件に退職を引き止めたりする場合があります。

しかし、上司の引き止めに応じていては、いつまで経っても退職ができません。

そのため、退職して転職先が決まっている方や確実に会社を辞めたい方は待遇改善を条件にした引き止めには応じないようにしましょう。

会社を辞めたいと考えているものの、上司が中々退職させてくれない方は、下記のページを参考にしてください。

【ブラック企業】辞めたいのに辞めさせてくれない時はどうする?安全なおすすめ退職方法

退職代行サービスの利用を検討する

いきなり退職届を提出して引き止められた場合は、代行サービスの利用を検討するとよいでしょう。

退職代行サービスを利用すれば、上司から引き止められることなくスムーズに会社を辞められるからです。

また、代行サービスを活用すれば即日退職しやすくなるので、今すぐ会社を辞めたい方も安心して利用できます。

会社を辞めたいものの、上司から引き止められて退職しづらい場合は、代行サービスを活用しましょう。

退職代行サービスの利用を検討しているものの不安に感じている方は、下記のページを参考にしてください。

退職代行サービスは大丈夫?失敗はあるのか?気になる疑問を解説!

うつ病が原因でいきなり会社に退職届を出す前の対処法

仕事などによってうつ病を発症することは珍しいことではありません。この場合、うつ病をきっかけにいきなり会社に退職届を出すことはあまり得策とは言えないでしょう。

 

まずは立ち止まって考えてみることも必要です。ここではいきなり会社に退職届を出す前の対処法をまとめました。

 

  • 精神科や心療内科を受診する
  • 休職する
  • 傷病手当金を申請してみる
  • 退職後なら失業保険を申請してみる

 

上記の4つの対処法についてご紹介していきます。

精神科や心療内科を受診する

まずはうつ病であることを確定させるためにも精神科や心療内科を受診し、状況を見てもらうことが必要です。同じうつでもうつ状態の場合もあれば、想像以上に重いうつ病の可能性、はたまた別の精神疾患を抱えている場合があります。

 

また、休職以降のプロセスを踏む際には医師の診断書などが必要になるでしょう。症状を確定させ、どれくらいの療養が必要なのかをはっきりさせておくことも大事です。何より病院でしっかりと治療を受け、服薬や認知行動療法などを行い続けることが1日も早い快復につながります。

 

通院しやすい精神科や心療内科を探すほか、最近は精神科や心療内科の予約が埋まりやすく、診てもらうのに時間がかかる場合もあるため、すぐに予約を入れて診てもらうことをおすすめします。

休職する

うつ病に限らず、適応障害など精神疾患の多くはストレスなどが原因とされています。ストレスが病状を悪化させる場合、ストレスとなるものを取り除く、もしくは遠ざけることが重要です。

 

仕事を行うことがストレスの場合はしっかりと休養をすることが病気の療養につながるのです。休職によって仕事から離れるほか、しっかりと休養を行うことで快復につなげられます。今まで休んでこなかった人にとって休職することは不安かもしれませんが、これ以上身体をいじめるよりもまずは休養した方が次につながるでしょう。

傷病手当金を申請してみる

いきなり退職届を出して退職してしまうと、退職後、収入源がない中で療養をすることになります。収入源がなく貯金を切り崩しながら療養するのは精神的にきつく、耐え難いものがあるでしょう。

 

そこで休職の段階で傷病手当金の申請を行うことをおすすめします。傷病手当金は給料の3分の2程度が支給されるため、最低限の生活を送れるだけの収入は確保できます。当面は収入のことを気にせずに療養し続けることが可能です。

 

一番避けたいことは生活のために無理をして早めに復帰し、病状を悪化させてしまうことです。こうしたことがないよう、傷病手当金を申請して、万全の状態に戻るまで休み続けることが求められます。

退職後なら失業保険を申請してみる

失業保険は心身ともに健康でなければ失業状態にあると認められないため、失業保険を利用するには療養が終わった状態でなければなりません。失業保険は傷病手当金との併給ができないため、傷病手当金をもらい続けてから、完全に復帰したら失業保険に切り替えるのがおすすめです。

 

その際には失業保険の給付延長の手続きが必要であり、事前に済ませておくことも必要です。手続きを行えば、退職からしばらく経過しても失業保険を受け取れるようになります。

いきなり退職届を提出することになる理由

いきなり退職届を出さざるを得なくなる理由として主に4つの理由が考えられます。

 

  • 業務の負担が増えた
  • 上司や同僚との人間関係が悪くなった
  • うつ病など体調不良が続く
  • 社員からのいじめやハラスメントを受けた

 

ここからはいきなり退職届を提出することになる4つの理由についてご紹介します。

業務の負担が増えた

周りの人が辞める、もしくは休職をする中で1人あたりの業務の負担が増える場合があります。繁忙期もあるので、ある程度業務の負担が増えることは対応できるでしょうが、あくまでも一時的な状態でのことです。これが慢性的になっていくと話は変わります。

 

これ以上業務の負担が増えると心身ともに悪影響が出てくる、もしくはワークライフバランスを欠いており、このままでは充実した日々を過ごせなくなるなど色々なことが想定されるでしょう。

 

かといって、就業規則に則った形で退職の手続きを進めるには時間がかかりすぎるという場合にいきなり退職届を提出して、2週間後に辞めることも十分にあり得ます。

上司や同僚との人間関係が悪くなった

職場での関係性はライバルであり、仲間であり、そして同じところから給料をもらうプロ同士の関係性と言えます。そのため、友達のような仲の良さになることは考えにくく、表向きは良好な関係を築きながらも、腹の中では見下しあっているというケースもあるでしょう。

 

表向きに良好な関係だったにもかかわらず、様々なことをきっかけに表向きな配慮をしなくてもいいと判断された場合、急激に人間関係が悪くなる場合があります。この場合は1日でも早く辞めたいと考えるのが自然なので、いきなり退職届を提出することもありえることです。

うつ病など体調不良が続く

体調不良が続いた状態ではなかなか十分なパフォーマンスが発揮できない場合があります。特にうつ病などの精神疾患は毎日を生き抜くだけで精一杯となり、仕事のことを前向きに考える余裕はなくなるでしょう。

 

マジメな人ほどうつ病になりやすいと言われ、仕事を投げ出すことは避けようとします。そのため、限界まで仕事を続けてしまい、いきなり退職届を提出する形でギブアップをしてしまうことはよくあることです。

社員からのいじめやハラスメントを受けた

職場環境があまりよくない状況では、社員からのいじめ、もしくはハラスメントが発生する場合があります。自らが当事者となり、いじめやハラスメントの被害者になってしまうこともあるでしょう。

 

いじめ・ハラスメントを受けることは耐え難い屈辱です。最初のうちは我慢できてもいずれ限界を迎えることでしょう。限界を迎えた場合、せめてもの会社への抵抗としていきなり退職届を提出して少しでも迷惑をかけようとすることもあり得ます。また、本来の手順を踏むほどの余裕がないこともいじめ・ハラスメントの被害者にはよく見られることです。

いきなり退職届を提出して円満退職できる可能性を高めるコツ

いきなり退職届を提出して円満退職できる可能性を高めるコツをご紹介します。

  • 繁忙期を避ける
  • 会社や職場の人に対して悪く発言しない
  • 退職することを上司以外の人に先へ知られないようにする

ここからは、上記3つのコツをご紹介します。

繁忙期は避ける

いきなり退職届を提出して円満に会社を辞められる可能性を高めるコツとして、繁忙期を避けるとよいでしょう。

人手が欲しい繁忙期に退職されたら、膨大な仕事量を他の社員へ分担しなければいけなくなるため、会社全体が大きな迷惑を被ってしまいます。

いきなり退職届を提出することを非常識だと認識する人が多いのに、繁忙期に届け出を出したら上司から反感を買って円満に辞められません。

少しでも円満に辞められる可能性を高めるために、繁忙期を避けたうえで退職届を提出するようにしましょう。

会社や職場の人に対して悪く発言しない

いきなり退職届を提出して円満に会社を辞めたいのであれば、職場の人に対して悪く発言しないことを心がけてください。

例えば、職場に対する不満があって退職届を提出したと同僚に話してしまったら、上司へ告げ口される恐れがあります。

あなたがいきなり会社を辞めることで、同僚の仕事量も増えて迷惑を被ってしまう可能性があるからです。

会社の人に対して悪く発言してしまったことが職場中に広まってしまったら、退職日まで気まずい思いをしながら働かなければいけません。

いきなり退職届を提出するのであれば、職場内の人の反感を買わないように心がけて会社を辞める日まで仕事へ取り組みましょう。

退職することを上司以外の人に先へ知られないようにする

いきなり届出を提出して円満に会社を辞めたいのであれば、退職することを上司以外の人へ先に知られないようにする必要があります。

退職に関する相談や話し合いを上司以外の人へすれば、社内にネガティブな雰囲気をもたらす恐れがあるからです。

もし、あなたが上司以外の人へ退職を相談したら、ほかの人まで会社を辞めようとするかもしれません。

職場の人の退職を誘発してしまったことが上司へ伝わったら、円満に辞めることはより困難になります。

会社を円満に辞めやすくするためにも、退職をする際は上司へ先に伝えるようにしましょう。

いきなり退職届を提出してすぐ会社を辞めたいなら「EXIT」へ

いきなり退職届を提出して即日会社を辞めたいのであれば、代行サービスの「EXIT」を活用するとよいでしょう。

EXITの特徴として、以下の4つをご紹介します。

  • 実績が豊富である
  • 退職代行費用は2万円のみ
  • 弁護士監修だから安心
  • EXITの利用者の口コミを紹介

ここからは、上記3つをご紹介します。

実績が豊富である

EXITの特徴として、実績が豊富であることが挙げられます。

EXITでは実績が豊富であることから、フジテレビやTBS、NHKなどさまざまなメディアから取材を受けているので、安心してサービスを利用できます。

また、EXITのホームページには、理容師や営業職、パン工場勤務などさまざまな職種の方が口コミを寄せているので、どの職業に就いている方でも気軽にサービスの利用ができるでしょう。

実績が豊富な退職代行へ依頼を考えているのであれば、EXITを検討してみてください。

退職代行の利用に不安を感じている方は、下記のページを参考にしましょう。

退職代行は無断欠勤で懲戒解雇?安全に退職する方法について解説

退職代行費用は2万円のみ

EXITの特徴の1つとして、退職代行費用が2万円(税込)のみと安いことが挙げられます。

EXITは即日対応で転職サポートまで実施してくれるのにも関わらず、追加料金は発生しないのでリーズナブルな価格で退職できます。

もし、EXITを利用して無事退職できなかったときでも全額返金保証制度があるので、安心して依頼することが可能です。

EXITの退職代行サービスを活用すれば、安い価格で会社を辞めれて転職もしやすくなるでしょう。

退職代行サービスの利用を検討しているものの、実際に使用された会社側の体験談が気になる方は、下記のページを参考にしてください。

退職代行は非常識・迷惑?使われた会社の体験談や利用がおすすめの理由も紹介

弁護士監修だから安心

EXITは弁護士監修の退職代行サービスであるため、法律に則って会社を辞められます。

弁護士が監修していない退職代行サービスの場合は、法律に沿って業務を遂行しているのかが不安になる方も多いでしょう。

しかし、EXITは弁護士が監修していて法律に沿って退職代行を遂行しているので、安心した利用ができます。

退職代行サービスはパワハラが理由でも会社を辞められるのかと気になっている方は、下記のページを参考にしてください。

退職代行はパワハラが理由でも退職できる?実際に利用した人の体験談を紹介

EXITの利用者の口コミを紹介

EXITの利用者の口コミを5つご紹介します。

利用したことによってこんなにも楽にできるんだということを感じました。

当時の私は本当に所長とのやり取りをしたくないと感じていたので、そのやり取りを第三者に任せられたというのが非常に大きかったですね。

また、郵送で対応するだけであまり負担にならずに退職を迎えることができました。

引用:【退職代行 体験談】会計事務所|先輩に言われて気づいた職場の闇。自分の職場がおかしなことに気づけなかった単純な理由

ここまであっさりかという感じでした。依頼をした時は仕事の案件も抱えていなかったので、会社的には引き止めるほどではなかったのかもしれませんが、本当に一切の接触がなく退職できたことに驚きましたね。

ただ、無事に退職できたことで次の新しいステップに踏み出すことができたので、本当に救われました。

引用:【退職代行 体験談】コンサルタント|会社員を続けることは難しかった。右利きが一般的だからって無理に合わせる必要はない

本当に良かったと思います。

離職票など送られてくる書類の中に面倒な内容のものがあるのかなと思っていましたが、特にそういったものはありませんでした。

相当量あるだろうなと思っていた引継ぎについても会社から求められることはありませんでした。

引用:【退職代行 体験談】店舗設備運営|他の社員を守るためハラスメントを受け続けた2年間。仕事を辞めて感じることができたこれからの可能性

ある程度のお金を払ってでも早く退職したかったのですが、それが叶ったうえ残っている有給も使えたので良かったと思っています。

社宅の引越しや退去手続きなどはやることが多くて大変でしたが、無事に終えることができて良かったですね。

引用:【退職代行 体験談】人材紹介業|人事担当から退職代行!若くして寄せられる期待と課せられるプレッシャーに思い悩む日々から解放されたかった

初めての利用だったことから不安な気持ちはあったので、気になったところはLINEで問い合わせていただきました。

担当者の対応も良く、気になったところを細かく教えてくれて安心できたので、そのままお願いしました。

利用中もストレスになるような連絡もなく、郵送で手続きを終了することができたので本当に利用して良かったと感じています。

幸いにもストレスなく退職することができましたが、万が一連絡があったとしてもEXITが内容の確認をしてくれることを依頼前に確認していたので、安心して退職を迎えることができました。

引用:【退職代行 体験談】貿易会社勤務|社員を第一に考える会社だったはずなのに。会社が動かないならば自分はいなくなってしまおう

上記のようにEXITには、さまざまな好意的な口コミが多く寄せられています。

退職代行業者選びに悩んだら、EXITの利用を検討するとよいでしょう。

退職代行を利用すると転職先や親にバレないかと不安に感じている方は、下記のページを参考にしてください。

退職代行を利用すると転職先や親にバレる?後悔せず退職するためのポイントも紹介

いきなり退職代行を利用するメリット

いきなり退職代行を利用するメリットとして、以下の2つを解説します。

  • 上司や同僚と接触する機会を減らして会社を辞められる
  • 退職にかける時間を大幅に減少できる

退職代行を利用するメリットを把握しなければ、実際に活用する判断ができません。ここで解説したメリットを参考にしたうえで、退職代行を利用する判断をしてください。

上司や同僚と接触する機会を減らして会社を辞められる

いきなり退職代行を利用すれば、上司や同僚と接触する機会を減らして会社を辞められます。自分で上司へ退職する意思を伝える場合は、自分で会社を辞める手続きから引継ぎ業務まで請け負わなければいけません。

しかし、退職代行を活用すれば、業者が会社を辞める手続きを代行してくれるため、上司と顔を合わせずに済みます。自分でいきなり退職届を提出して、上司や同僚から「非常識」や「そんなんでは社会で通用しない」など言われてしまう可能性があります。

退職代行の場合は業者が代わりに会社とやり取りをするため、上司や同僚から直接文句を言われるリスクを防ぐことが可能です。

いきなり退職届を会社へ提出したいものの、上司や同僚から「非常識」だと言われたくない方は退職代行を活用するとよいでしょう。

退職にかける時間を大幅に減少できる

退職にかける時間を大幅に減少するためにも、代行サービスを活用するとよいでしょう。自分で退職手続きをすると、会社へ源泉徴収票の発行依頼や後任者への業務引き継ぎなどさまざまな業務に時間を割かなければいけません。

しかし、労働組合が運営している退職代行業者の場合は、源泉徴収票の依頼も引継ぎ業務の代行も可能です。労働組合法第6条では、労働組合が会社と交渉することを認められているからです。

参考:労働組合法|e-Gov法令検索

退職にかける時間を大幅に減少したい方は、代行サービスを利用しましょう。

いきなり退職代行を利用するデメリット

いきなり退職代行を利用するデメリットには、以下の2つがあります。

  • 同業種内で転職がしにくくなる
  • 費用が高くなる

退職代行を利用する判断をするためには、メリットと同時にデメリットも把握する必要があります。ここで解説したデメリットを理解したうえで、退職代行を利用する判断をしてください。

同業種内で転職がしにくくなる

いきなり退職代行を利用するデメリットとして、同業種内で転職がしにくくなることが挙げられます。退職代行を利用するのは「非常識だ」と考えている職場の人も一定数存在するからです。

そのため、退職代行を利用したことが転職先の人事担当者の耳に入ってしまい、採用されにくくなる可能性があります。退職代行の利用を検討している方は、ほかの職種で転職するとよいでしょう。

費用が高くなる

退職代行を利用すると、自分で退職の意思を上司へ伝えるよりもかかる費用が高くなります。一般的に退職代行を利用したら約1~5万円かかってしまうため、高い費用を払ってでも代行サービスを利用する価値があるのかを考えてから利用の判断をしてください。

また、退職代行サービスには運営元によってそれぞれ価格が異なります。

運営元 依頼内容 料金
民間業者
  • 退職意思の伝達
10,000~30,000円
労働組合
  • 退職意思の伝達
  • 有給消化や未払い賃金の交渉
25,000~30,000円
弁護士
  • 退職意思の伝達
  • 有給消化や未払い賃金の交渉
  • 訴訟や法的なトラブルに対して対応可能
50,000~100,000円

退職代行の依頼を検討している方は上記の表を参考にしたうえで、どの業者へ依頼するべきなのかを決定しましょう。

いきなり退職をする前に退職代行を利用すべき事例

いきなり退職をする前に代行サービスを利用すべき事例として、以下の3つを解説します。

  • パワハラ・セクハラ
  • 家庭事情
  • 健康状態の悪化

退職代行をどのようなタイミングで利用するべきかと悩んでいる方も多いでしょう。ここで解説した事例を参考にしたうえで、退職代行を利用するタイミングを理解してください。

また、EXITで実際に退職代行を利用した方々の体験談も同時に紹介していくので、ぜひ参考にしましょう。

パワハラ・セクハラ

上司や先輩からパワハラやセクハラを受けている場合は、退職代行を利用するべきです。パワハラやセクハラを上司から受けている場合は、自分から会社へ退職の意思を伝えたとしても辞めさせてくれない可能性があります。

また、パワハラやセクハラをしてきている上司に対して、自分から退職の意思を伝えると心身ともに疲弊する原因となる恐れがあります。自分の身を守るためにも、会社でパワハラやセクハラを受けている方は、退職代行を利用しましょう。

実際に上司からのパワハラに悩まされていた方は、EXITを利用した際に以下のような感想をもたれています。

「通常よりも退職するまでに時間がかかったり、会社から色々言われるのかと最初は思っていました。実際に利用してみると驚くくらいスピード感のある退職で、本当にあっさり手続きが終わってしまいました。いい意味でとても驚きましたね。

参考:【退職代行 体験談】レンタカー会社|「イメージしていた仕事と全然違った!」と動機が半年で自分だけに

家庭事情

家庭の事情で会社を辞めようと考えている方は、退職代行を利用しましょう。例えば、配偶者の病気や両親の介護などどうしてもすぐに仕事を辞めなければならない事情がある方がいるかもしれません。

退職代行であれば、自分で会社を辞める手続きをする必要はありません。また、会社から同意を得れば即日退職も実現できるため、家庭の事情で会社を辞めたいと考えている方は退職代行を利用してください。

実際に家庭の事情によってEXITを利用した方は、以下の感想をもっています。

「希望通りでした。全てLINEのやり取りで完結しましたし、迅速に対応いただけたので手軽に利用することができました。会社からも連絡がなく、全て郵送で手続きが進んだので感謝しています。

参考:【退職代行 体験談】コンサルタント|家族のためにしたはずの転職だったのに…退職後に切り開いた新しい道と価値観とは!?

健康状態の悪化

長時間労働によって健康状態が悪化してしまった方は、迷わず退職代行を利用してください。

健康状態が悪化しているのにも関わらず、継続的に働き続けていてはさらに体調不良に陥る可能性が高いからです。

また、弁護士が運営している退職代行業者では、会社から受けたパワハラの損害賠償請求をすることができます。健康状態を悪化させた会社に対して損害賠償請求をしたい方は、弁護士が運営している退職代行業者へ依頼してください。

実際に健康状態の悪化によってEXITを利用した方は、以下の感想をもっています。

「私は普段からとても楽観的でしたし、小さい頃から祖父母の介護をするほどでしたので誰かに頼る経験をしたことはほとんどありません。ですが今回EXITを利用したことによって、その道において私よりも知識がある人の力を借りることはとても大切だということを学べることができたいい機会でした。

参考:【退職代行 体験談】栄養士|目の前でビリビリに破られた退職届!普段は楽観的な私がどうしようもなく悩んで出した結論とは

いきなり退職届を提出する際に気になる質問

いきなり退職届を提出する際に気になる質問をご紹介します。

  • 直属の上司が退職届を受け取らない場合は?
  • 有給休暇の扱いは?

ここからは、上記2つをご紹介します。

直属の上司が退職届を受け取らない場合は?

いきなり退職届を提出して、直属の上司が届け出を受け取らない場合は、まず退職願や口頭で会社を辞める意思を伝えましょう。

そもそもいきなり退職届を提出することを非常識だと認識している人は多くいるので、上司によっては届け出を受け取ってくれない可能性があります。

そのため、退職願や口頭で会社を辞める意思を伝えた後、退職届を提出するように心がけましょう。

それでも直属の上司が退職届を受け取ってくれないのであれば、代行サービスの利用を検討することをおすすめします。

代行サービスを利用すれば第三者が代わりに会社を辞められるように交渉してくれるため、退職しやすくなります。

有給休暇の扱いは?

退職届を提出した後でも、在職期間中であれば有給休暇を取得できます。

労働基準法第39条にて、付与日が訪れれば有給休暇を全日数付与しなければならないと定められているからです。

ただ、付与日の前日までの1年間で全労働日の8割未満しか出勤していない労働者に対しては、有給休暇が取得できないので気をつけましょう。

いきなり退職届を提出しても無事退職できるので安心しよう

今回は、退職届を提出する適切なタイミングや書き方を詳しくご紹介しました。

退職届を提出する適切なタイミングは、上司と話し合って会社を辞める日が決定してからです。また、退職届を書く際は、就業規則を確認したり、黒のボールペンで手書きで記入したりする必要があります。退職届を提出する際の適切なタイミングや書き方を把握したい方は、再度本記事を読むとよいでしょう。ただ、本記事を読んでいる方の中には、即日会社を退職したい方もいるのではないでしょうか。

そんな時は、退職代行サービスEXITを利用するとよいでしょう。EXITは、全額返金保証や転職サポートが付いて2万円(税込)で即日退職ができます。EXITはお問い合わせフォームや公式LINEから無料相談を受け付けているので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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