最終更新日 2024年7月7日
さまざまな働き方が存在するように、今はさまざまな辞め方が存在します。その選択肢のひとつが退職代行サービスです。「すぐにでも仕事を辞めたいけど言い出せない」「退職代行って実際どうなんだろう?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に退職代行サービス「EXIT」を利用して会社を辞めた3名にお集まりいただき、座談会を開催しました。さて、一体どんな本音が飛び出すのでしょうか?
<退職代行サービス「EXIT」はこちら>
「辞め方もわからない…」3人が仕事を辞めた理由
――まずは自己紹介からお願いします。
カズキ
カズキ、24歳です。前職は派遣会社経由でテレビ局勤務でした。携わっていたのは報道番組です。今はTikTokで活動していて、いずれは収益化していきたいと思っています。
ユウト
ユウト、24歳です。前職はケータイショップで、今はバイク便をしています。以前からやっていた投資からの収入を元手にクルマの免許を取得して、キッチンカーの仕事をする予定です。
リュウ
リュウ、21歳です。ITエンジニアをしていましたが、今は医療事務の仕事をしながら総合格闘技のプロを目指しています。
――皆さん夢があるんですね! 前職を退職したいと思った理由は?
カズキ
テレビが大好きで、いつか自分の番組を作りたいと思っていたのですが、人間関係での壁にぶち当たりました。わからないことがあっても質問できない雰囲気だったり、相談事を持ちかけても『努力不足』のひと言で片付けられたり……。
ユウト
僕も同じく人間関係です。常に人手不足の環境で、同じように質問したくてもできない環境でした。その結果、接客に影響が出るのも申し訳なかったですね。
リュウ
自分も人間関係が原因でした。入社式翌日からリモート勤務だったので、同期ともコミュニケーションがとりにくいし、質問事項があっても月イチの出社日に講師担当者が来ていなかったり……。
――皆さん、共通して「人間関係」がネックだったんですね。
リュウ
自分の学歴が高くないことで、周囲が優秀すぎて引け目を感じていた部分もあったかもしれません。
カズキ
学歴と言えばテレビ局でも、同僚は有名大学卒業者ばかりだったんですよ。その上、まずは個性よりも決められたレールの上を辿ることを求められる職場で、それが性に合わなかった。なのでレールから外れたやり方を試してみたんですけど、結果として居心地は悪くなりました。
――大変な思いをされても、退職を言いづらかったのはどうしてですか?
ユウト
入社2ヶ月で、扱いとしてはまだ研修中だったんです。なので辞め方がわからなかった……。誰に声をかけたらいいのかすらわかりませんでした。
リュウ
自分も研修中でした。なんてったって出社していないリモート勤務なので、辞めたいと申し出ようにも、申し出る相手がいなかったんですよ。
カズキ
雇用形態が派遣会社経由だったので、直雇用に比べお金もかかっているだろうし、そう考えると絶対に止められるし、怒られるし……怒られるのはイヤですし。
クチコミも参考になった!退職代行EXITとの出会い
――そんな八方塞がりとも言える状況で、退職代行サービスの存在はどう知ったのでしょうか?
カズキ
テレビのニュース番組で、入社1ヶ月で退職した女性の特集を観たんです。その女性が退職代行サービスを利用したというエピソードから初めて知りました。
リュウ
自分は、相当追い詰められていたのか『新卒 退職』みたいに検索しまくっていたんですよ。そうしたら退職代行を使った人のYouTubeに行き着いて、そこでサービスを知りました。
ユウト
実は僕、退職代行サービスを利用するのってEXITで2回目でして……。前々職では料理人をやっていたんですけど、そこから米軍基地内での仕事に転職する際に、Z社に退職代行を依頼しました。
――ユウトさんは以前利用したZ社ではなく、今回はEXITを選んだんですね。
ユウト
Z社が悪かったわけじゃないんですよ(笑)。EXITが良かったんです! ホームページに『弁護士監修』ってキーワードがあり、それが決め手となりました。あとはZ社に比べて料金が安かったので……。
カズキ
安いって大事ですよね。最初は一瞬、弁護士事務所への依頼も考えたんですが、5万も10万もかけられる境遇ではなかったので。
リュウ
安いのはモチロンのこと、クチコミも参考になりました。クチコミ数自体が多いし、ちゃんと退職できているってエピソードばかりだったのでEXITにしたいなぁと!
退職代行サービスEXITは実際どうだった?
――EXITへの連絡はどうやって?
カズキ
電話ではなく、EXITのサイト経由でした。
ユウト
僕もサイト経由で、そこからの連絡のやりとりはLINEでした。
リュウ
LINEも、自動とかじゃなくちゃんと人間がやっているって(笑)感じられたのが良かったです。既読がつくのも早かったですし。
――既読が早かったとのことですが、その後のスピード感などEXITの対応はどうでしたか?
カズキ
EXITに連絡を入れた翌日には退職できました。健康保険などの事務的手続きを含めても2週間以内には完了していましたね。
ユウト
同じく翌日には解決できていました。人事部からのメールも、直接ではなくEXIT経由になるので精神的にはだいぶラクでした。
リュウ
自分も翌日退職です。すごくスムーズでした。
――実際に退職するまで、トラブルなどはありましたか?
カズキ
辞めた後どうしようとか、個人的な不安はありましたが、退職に関するトラブルは一切なかったです。
リュウ
九州から上京しての就職だったので、僕も先の不安はありました。でも退職までのトラブルはゼロでしたよ。
ユウト
トラブルはなかったですね。むしろ、保険証の返却など素朴な疑問にもちゃんと相談に乗ってもらえました。
――今までの退職代行サービスへのイメージとどう違いましたか?
カズキ
ぶっちゃけ利用前は、退職代行イコール悪質な詐欺ってイメージも強かったです。だけど実際は全然しっかりしていました。こういう選択肢もあるんだなって気付きが得られました。
ユウト
僕も、想像していたイメージよりもずっと良かったです。漠然としたイメージでは、退職代行に依頼しても会社から直で連絡が来ると思っていたので(笑)
リュウ
そうそう、家まで上司が来るようなイメージだった(笑)。でも実際は、徹底してEXITが間に入ってくれました。
――退職代行を利用したことについて、周囲の反応はどうでしたか?
カズキ
母親は50代後半って年齢もあり、退職代行の利用というよりも、仕事を辞めることを不安視していましたね。仕事関連の連絡先は、辞めると決めてすぐに削除したので、結果として誰にも言っていないことになります。
ユウト
仕事関連の人たちとFacebookでの繋がりがあり、メッセージは何通か届いていたようですが、開封しませんでした。
リュウ
入社式で親しくなった同期には事後報告しました。彼の『仕事はいくらでもある』という言葉に救われた気がします。
退職代行で辞めたあとは?今の正直な気持ち
――退職代行サービスで辞めたその後はいかがでしょうか?
リュウ
今の方が断然楽しいですね。前職のITの給料は良かったんです。だけど、高校時代にプログラミングの授業を受けていたときは「難しいけど好き」って思えていたのに、好きじゃなくなってしまって……。
カズキ
同じく、収入面では安定を感じていました。それも含め、人間関係さえ悪くなかったら……と思いが残った時期もありました。でも今は未練ゼロです!
ユウト
清々しい気持ち、といったところでしょうか。今はキッチンカーという自分のやりたいことに対して、希望しかないですね。
――いま現在についてお聞かせください。
カズキ
いま思えば集団行動が自分にとっては向いてなかった。テレビ局勤務よりもTikTokでの活動のほうが性に合っています。安定はないかもしれませんが、一度の人生ですから!
ユウト
バイク便だけでなく、来月になれば投資経由でまとまった額が入ってくるんです。そこからはまずクルマの免許! やることは決まっていて、どら焼きのキッチンカーを考えています。
――どら焼きは、甘いものが好きな女性にも需要が期待できそうですね。
リュウ
僕はジムに通って総合格闘家を目指しています。子どもの頃の習い事は、親に行かされているだけで全く楽しくなかった。でも格闘技は、自分でやりたいと思って通っているし、楽しいですよ。
退職を考えている人へ「伝えたいこと」
最後に、退職を検討している人への「伝えたいこと」を聞いてみました。
カズキ
「(辞めたい意志は)自分で言うべき」とか「(退職代行を利用すると)不真面目と思われそう」などと深く考えずに、逃げてもいいって思う。
ユウト
後先のことを考えちゃうのは当たり前かもしれないけど、後から考えることもできる。生きてりゃなんとでもなります。
リュウ
とりあえず3年(は働くべき)って言うけれど……3年どころか、自分は入社2ヶ月の時点で心がやられていた。転職の気力も失われるくらい心にダメージを受ける前に、イヤになったらすぐ辞めるべし。
今回は、実際に退職代行サービスを利用した3名のリアルな声をお届けしました。もし今、退職検討中にも関わらず、退職の意向を伝えられず立ち止まっている人がいたら……。彼らのように、退職代行EXITの利用を検討してみてはいかがですか? それは必ずや、未来への可能性へと繋がっていくでしょうから。
退職代行EXITに無料相談する
Text/菊池美佳子