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【退職代行 体験談】 不動産事務|退職は何度も経験しているけれど、今回は自分で退職を言い出せなかった

【退職代行 体験談】 不動産事務|退職は何度も経験しているけれど、今回は自分で退職を言い出せなかった

最終更新日 2023年7月12日

神奈川県在住のMさん(30代、女性)。
過去に何度か退職を経験しており、今回の職場もブラックな労働環境やパワハラがあったわけではないが、それでも「今回は退職代行を使うしか手段がなかった」そう。
どうしてそう思ったのか?胸の内を明かしてもらいました。

EXIT

まずは、退職した職場について聞かせてください。

Mさん

会社そのものは不動産関係の会社です。
ただ、単純にバイトを探していて見つけただけなので、その会社や業種に思い入れがあるわけではなく、待遇や条件で就業を決めました。
みなさん優しくて、あたたかい雰囲気で良いところだなと最初は思っていたんですが…入ってみると、これはちょっと違うなと思い始めて。

EXIT

「違う」というのは?

Mさん

まず私の立ち位置の認識がズレていたんです。
会社としては、「短時間社員」ということで、他の正社員と同じ使い方をしたいと考えていたらしく…私はただのバイトなのにな、と思う時もありました。

EXIT

業務内容も想定とは違ったんですか?

Mさん

そうですね。
「やらなくていい」と言われていたはずの業務を割り振られて、「他の人に任せてもいい」と言われつつ任されたので断れませんでした。でも入ったばかりで誰が何の仕事をされてるのかも分からない状態なので、どうすることもできなくて。
このまま続けていったらどうなってしまうんだろうと不安になりました。

EXIT

他に「違う」と感じたことは?

Mさん

価値観が合わない、ということになるんだと思います。
毎日朝礼と体操をしたり、お昼はみんなで集合して一緒に食べたり、とにかく褒めあう文化だったり…。一つひとつ切り取ると全然たいしたことではないんですけど、それを当然として受け入れている集団の中に私自身は馴染めなかったんです。そういった違和感の積み重ねでもうこれ以上ここに居たくないと思うまでになりました。

EXIT

なるほど、そういった経緯があったんですね。

Mさん

はい。…実は、退職自体は何度か経験しているので、決断は早かったです。

EXIT

そうだったんですね!ちなみに何回くらい…?

Mさん

4、5回くらいだったと…(笑)

EXIT

えっ!じゃあMさんにとっては退職なんてもう慣れたものだったんじゃないですか?過去のご退職はすべてご自身でお伝えしたんですよね…?

Mさん

そうですね、退職代行を使わせてもらったのは今回が初めてです(笑)

EXIT

ですよね(笑)それなのに、今回はどうしてEXITを利用されたんですか?

Mさん

入ったばかりで言い出せなかったということと、退職理由が「価値観の不一致」というあいまいなものだったということですね。

これまでの職場では短い時でも数カ月は勤務していましたし、退職理由も明確でした。でも今回は、もし合わないと感じるすべてのことを改善してくれたとしても、私の中では根本的な解決にならないので。

EXIT

たしかにそうですよね。

Mさん

ひとりひとりの方は好きだし、いい方ばかりなんですが…どうしても、この集団が持つ独特の雰囲気は嫌と伝える勇気はない。けど、ここにはもう居たくない。
困っていろいろネットで検索していたら「退職代行」というワードが出てきて、「ん?なんだこれは?」と。詳しく調べて、今の自分が辞めるには退職代行を使うしかないなと思いました。

EXIT

他の退職代行業者もたくさんあったと思いますが、EXITに決めた理由は何かあったんですか?

Mさん

単純に最初に目に入った、というのもありますが…代表の方が受けていたインタビュー記事を読んだら考え方にすごく共感できたんです。

あとはその…業界自体に…あやしさ、がなんとなくあって…。

EXIT

あ、はい、胡散臭いですよね(笑)

Mさん

すみません(笑)でもそういう不安がある中で、EXITさんのようにインタビューを受けているような業者さんが他には見当たらなかったので、そういったところでも特別な安心感がありました。
利用することはほぼ確定しつつ、それでも最初はちょっと疑ってたんですが…試しにLINEを送ってみたらすぐに返事がかえってきたので、もうここでお願いしようと思いました。

EXIT

でも確か、実施当日に一度中止のご連絡を頂きましたよね。何か心境の変化があったんですか?

Mさん

あの時は、旦那に「やっぱり一言だけでも自分で言うべきじゃないの」と説得されて…。それはそうだと私も思うので、じゃあもう一度いろいろ考えてみようということで待っていただきました。
最終的には彼も、「負担が少ない形でいいんじゃない?」と理解してくれたので、改めて実施をお願いしました。

EXIT

そうだったんですね。実際使ってみて、どうでしたか?

Mさん

え、これでいいの?という感じでした。あまりにもあっさりしていたので…。
以前の職場では引き止めにあうこともあったんですが、今回はポンポンポンと手続きが進んで、ホッとしましたね。
言い出せないけどこれ以上続けられない、という葛藤がなくなってすごく気持ちが楽になりました。

EXIT

退職が決まり気持ちも楽になったとのことですが、今はどのように過ごされているんですか?

Mさん

もともとフリーというか…個人で活動していたものがあるので、そっちの一本に絞ってやっています。
悩みの種がなくなり、集中できていますね。

EXIT

何度も経験されてる方にお聞きするのは愚問かとも思うんですが…「辞めること」は、悪いことだと思いますか?

Mさん

全然思いません!(笑)

EXIT

即答ですね(笑)どうしてそう思いますか?

Mさん

そもそも、仕事を生活のためだけにする、という考えには納得してなくて。人生長いし、仕事とだけ生きるわけじゃないし…「人生を楽しむために仕事で苦労している状態がそんなに大事なの?」って。

せっかく難関試験や選考に受かったんだからもったいないと言う人も居たりしますけど、逆にそれだけに縛られて仕事をするのはつまらないんじゃないかな。
毎日毎日、活動の多くを過ごす場所を苦痛に感じてしまうのはつらいですよね。もちろん楽しかったり、好きでやっていれば別にいいと思いますけど、苦痛を味わうために生きる必要は全くないと思います。

EXIT

とても素敵なお考えだと思います!

それでは最後に、次のステージへ進みたい人たちへメッセージを送るとしたら、どんなことを伝えたいですか?

Mさん

生き方ってどんどん多様化しているし、今の時代が全てと思わなくていいと思います。
変わることって、不安はあるかもしれないけど怖いことじゃない。変わったほうが、人生面白いよって伝えたいですね。特に子どもがいる人は、家庭を守らなきゃいけないって気持ちがあるのは分かるんですけど…お父さんお母さんや、身近な大人がつらい思いをしている姿を子どもが見て、果たして「大人になりたい」って思ってくれるのかなあと。子どもに罪悪感を抱かせてしまうこともあるかもしれません。

大人がしっかり楽しみながら仕事をして、「はやく大人になりたい」とか「自分もこんな人になりたい」とか…大人に憧れてくれる子が増えたほうが、素敵だと思うんですよね。

いろんな道はあると思うし、年齢のせいにする必要もない。勇気を持って、変化への道を踏み出してほしいなと思います。

まとめ

変わることは怖くない。明るく言い切ったMさんは、とても輝いて見えました。

「令和」という新しい元号とともに、これからの時代には様々な変化が訪れます。
未来の子どもたちのためにも、まずは大人が変化のポジティブな側面を楽しめるようにならなければいけませんね。

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