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説得力ある最強の退職理由は?引き止められない仕事を辞めるおすすめの嘘

説得力ある最強の退職理由は?引き止められない仕事を辞めるおすすめの嘘

最終更新日 2023年12月31日

この記事の監修者
新野 俊幸(「退職代行」専門家)
自身が会社を退職する際に苦しんだ経験から、日本初の退職代行サービス「EXIT」を2017年に開始。「退職で苦しむ人をなくしたい」という思いで、退職代行を日本に広め続けている。

現在の職場を退職したい方の中には、以下のような悩みや疑問を持っている方も多いでしょう。

  • 「説得力のある最強の退職理由は?」
  • 「上司に退職を引き止められているけど、どのような退職理由が良いのかを知りたい」

結論から言うと、会社を退職する際は慢性的な体調不良や身内の介護など自身や家庭に関する退職理由を活用するとよいでしょう。

今回は、説得力のある最強の退職理由を詳しくご紹介します。

本記事を読むことで説得力のある退職理由を把握できるので、会社を退職する際に、上司や同僚などの周囲から引き止められることなく円満に退職できるでしょう。また後半では、最強の退職理由を使う際の注意点についても解説しているので、ぜひご覧ください。

引き止められない最強のおすすめ退職理由

引き止められない最強のおすすめ退職理由をご紹介します。

  • 慢性的な体調不良
  • 身内の介護
  • 結婚による寿退社
  • より自己実現できる仕事先が見つかった
  • 配偶者の転勤など引越しが決まった
  • 学業が忙しくなり始めた
  • 本格的な就職活動が始まった
  • 今しか取得できない資格がある
  • 一身上の都合

ここからは、上記9つの理由をご紹介します。

慢性的な体調不良

引き止められない最強の退職理由として、慢性的な体調不良が挙げられます。

企業側が体調不良の社員の退職を引き止めてしまった場合は、労働法に違反する可能性があるからです。会社に退職理由として、慢性的な体調不良を伝える際は、以下の2つのポイントに気をつけましょう。

  • 仕事に影響するほどの体調不良であると伝える
  • 本当は継続的に勤務したかったもののやむを得ず退職することになったと伝える

ただ、会社によっては「時短勤務で働いてくれないか」と要望をしてくる場合もあります。

時短勤務で働くことでさえ嫌であれば「会社に迷惑をかけたくないので、時短勤務はせずに退職したい」ときっぱり断るように心がけましょう。

一度時短勤務を了承してしまうと、結果的に退職できなくなる恐れがあります。

また、本当に仕事によって体調を崩している場合は、医師の診断書があるとより退職しやすくなります。

引き止められない退職理由を探している方は、慢性的な体調不良を活用すると引き止めにくくてよいでしょう。

身内の介護

退職をする際に会社側に引き止められたくないのであれば、身内の介護を辞める理由を告げてください。

会社は、家庭のことに首を突っ込んで引き止められる権限がないからです。

厚生労働省が調査した「令和2年雇用動向調査」では、2020年に介護を理由として退職した人は約7.1万人もいることが言われています。

つまり、少子高齢化の現代において身内の介護で退職する社員は珍しくなく、上司も引き止める可能性は少ないでしょう。

もし、身内の介護で退職を伝える際は、以下の2つのポイントに気をつけてください。

  • 親の病名を伝えると説得力が増す
  • 自分の意思で介護に専念したいことを伝える

ただ、企業によっては「仕事と介護を両立すればよい」と引き止めてくる上司もいるかもしれません。

仕事と介護を両立しながら生活をするのはストレスの蓄積から体調不良に陥ってしまう可能性があります。

心身ともに健康に過ごすためにも、身内の介護を退職理由として活用しましょう。

結婚による寿退社

おすすめの退職理由として、結婚による寿退社が挙げられます。

結婚による寿退社を退職理由にすれば家庭の問題であるため、会社が介入しにくく辞めやすいです。

結婚をしてなくても結婚前提でお付き合いをしている恋人がいる場合にも、寿退社は退職理由として活用できます。

もし会社に「結婚しても働けるのではないか」と要求されたら「家庭に入ってほしいと旦那に言われている」と、結婚して働けない理由を伝えるとよいでしょう。結婚による寿退社を退職理由にして、円満退社できるように対策をしてください。

より自己実現できる仕事先が見つかった

引き止められない最強の退職理由として、より自己実現できる仕事先が見つかったことが挙げられます。

会社へ「より自己実現できる仕事先が見つかった」と伝えれば「現在の会社でこれ以上キャリアアップを目指す気はない」と解釈できるため、引き止めにくくなるからです。

実際に自己実現できる仕事先へ就職するために資格を保有していたり、転職先の職種に関係する勉強をしていたりすれば、会社の業務内容に興味が薄れていると遠回しに伝えられるため、さらに退職しやすくなります。

自己実現できる仕事が見つかったのに、興味のない業務内容を継続的にやり続けるのは時間がもったいないからです。

会社へ「自己実現できる仕事先が見つかった」と早めに退職の意思を伝えるようにしましょう。

配偶者の転勤など引越しが決まった

退職の意思を告げる際に引き止められたくないのであれば、配偶者の転勤など引越しが決まったと報告してください。引越しが決定した場合は通勤が困難になってしまうため、会社が退職を引き止めにくくなるからです。

ただ、上司にいつどこへ引っ越すのかを質問される場合があるので、即答できるように頭の中を整理しておきましょう。また、退職理由として配偶者の転勤を活用すれば、手続きで転居先の住所を聞かれる可能性があります。

その時は「引越し先がまだ決まっていないです。転送届けを出すので現在の住所に送付してください」と回答すれば、問題ありません。社内の人との会話で配偶者の転勤先を質問される場合もあるので、あらかじめ決めておくと嘘がバレにくくなります。退職者の転勤などの引越しを理由にすると、どんな上司でも引き止めにくくなります。

学業が忙しくなり始めた

学生の方が退職の意思を伝えるのであれば、学業が忙しくなり始めたことを理由にしましょう。学生は学業が本文であるため、勉強が多忙になり始めたと伝えられると引き止めにくくなるからです。会社としては、学生を無理に引き止めて働かせて、留年したとしても責任が取れません。そのため、学生の方は学業が忙しくなり始めたことを退職理由に活用するとよいでしょう。

学生でアルバイトを退職する際にLINEで退職の意思を伝えようかと悩んでいる方は、下記のページを参考にしてください。

【例文あり】バイトを辞めたいときにLINEで伝える際の具体的な3つのケース

本格的な就職活動が始まった

学生の方にとって最強の退職理由は、本格的な就職活動の開始です。

就職活動中なのにも関わらず、仕事をさせて学生が希望する就職先が見つからなかったとしても、企業は責任を取れないからです。

学生の就職活動は毎日のように企業の説明会や面接に参加しなければいけないため、仕事に時間を割いている暇がありません。

学生でどうしても企業を退職したい方は、本格的な就職活動が始まったことを伝えましょう。

本格的な就職活動が始まったため、アルバイトを即日に退職したいと考えている方は、下記のページを参考にしてください。

即日可能?バイトを今すぐ辞めたい時に使える理由や辞めるためのポイント

今しか取得できない資格がある

引き止められない嘘として、今しか取得できない資格があるというのも有力な嘘です。

 

意味合いとしては、「若い今にしか取得できない資格」であり、年齢制限がある資格がピックアップされます。例えば、警察官や消防士のように年齢制限がある職業が該当します。将来的に警察官や消防士に転職したいという理由を言っておけば、退職を認めてもらえる可能性は高まるでしょう。

 

また、医師を目指す場合や司法試験をパスしたい場合など早い段階から勉強をしないと取得できないものもあります。そのため、「難関の資格を取得したいので勉強に全力を注ぎたい」という形であれば問題はないでしょう。

一身上の都合

これまでご紹介したのは、引き止められない嘘として理屈のあるものばかりですが、実際は「一身上の都合」という理由でも全く問題はありません。なぜならば、労働者には退職の自由があり、どんな理由であれ退職することができるためです。そのため、退職理由を用意する必要は全くないと言えます。

 

特に「ウソをつくのが好きではない」、「ウソがバレやすい」、「ウソをついたことがない」という方におすすめです。これ以上は追及されないよう、一身上の都合を盾にして詳しいことには触れたくないという態度を鮮明にすれば、一般的には上司なども詮索はしなくなるでしょう。

退職理由によっては嘘をついた方が良い

退職理由によっては嘘をついた方が良い理由をご紹介します。

  • そもそも法律的に退職理由は嘘でも問題なし
  • 円満退社できる可能性が高い
  • 上司や同僚から引き止められにくい
  • 職場の雰囲気も悪くならない
  • スムーズに退職の手続きができる

ここからは、上記4つの理由をご紹介します。

そもそも法律的に退職理由は嘘でも問題なし

先ほどもご紹介した通り、労働者には退職の自由があります。そのため、どんな退職理由であったとしても、会社側は退職したいという申し出に対して退職を認めなければなりません。ですので、退職理由がたとえ嘘であったとしても法律的には何ら問題はなく、相手を説得させる嘘でも大丈夫です。

 

後々嘘がバレることもあるでしょう。その際に、「あの話は嘘だったのか!」と上司などが激怒することもあるはずです。それでも法律的には全く問題はありません。そもそも予定していたことが何らかの理由でなくなってしまうことはよくあることです。予定していたことがなくなるのは嘘とは言えないでしょう。その点を見ても、退職理由で嘘をつくことに問題はありません。

円満退社できる可能性が高い

退職理由によって嘘をついた方が良い理由として、円満退社できる可能性が高いことが挙げられます。正直に退職理由を伝えれば、強い引き止めにあって退職できなくなる恐れもあるからです。

例えば「仕事内容が楽しくないので退職したい」と正直に伝えれば「甘えている」「そんなことでは社会でやっていけない」と引き止めに遭う可能性があります。

また、上司に「会社の給料が低いので退職したい」と伝えれば、企業の反感をかって退職の意思を伝えてから退職まで会社に居づらくなるかもしれません。企業が雇用期間を定めていなくても、民法第627条1項によって退職の意思を会社へ伝えてから2週間は働かなければいけないと定められています。

つまり、正直に退職理由を企業へ伝えて反感を買ってしまえば、2週間も気まずい思いをして仕事をしなければいけません。2週間気まずい思いをするリスクを負うぐらいであれば、嘘の退職理由を伝えて円満退職をした方が気楽に会社を辞められます。

もし、自身が会社を退職したい理由を上司へ伝えることで引き止められたり、反感を買ったりしてしまうようであれば、嘘をついた方がよいでしょう。

会社の退職を検討したいものの、上司へ退職を伝えることが怖く感じている方は、下記のページを参考にしてください。

怖い・申し訳ない?会社を辞めたいけど言えない!勇気を持って仕事を辞めるコツを紹介

上司や同僚から引き止められにくい

嘘をついて退職をすれば、上司や同僚から引き止められにくくなるのでおすすめです。

嘘をついて退職をするコツとして、以下の2つが挙げられます。

  • 自信をもって話す
  • 真実を1割は必ず混ぜる

上司や同僚から退職を引き止められないようにするためには、自信をもって退職を告げる必要があります。自信なさげにオドオドして退職理由を告げてしまったら、嘘をついているとバレてしまい、引き止めにあって辞められないかもしれません。

そのため、上司に退職を告げる際は、必ず自信をもって伝えるようにしましょう。

また、嘘をついて退職をする際は、必ず1割は真実を混ぜるように伝えなければ、信ぴょう性が薄まって不自然な話になってしまいます。

例えば、上司に「より自己実現できる仕事先が見つかった」と伝える場合の真実は、興味のある企業を転職求人サイトで発見したことのみで構いません。上司に退職を告げる際は必ず1割は真実を混ぜて、話に信ぴょう性を持たせましょう。上司や同僚から引き止められにくくなるためにも、嘘をついて退職をすることは大切です。

嘘をついて退職することを検討しているものの、本当に仕事を辞めてよいのかと悩んでいる方は、下記のページを参考にしてください。

仕事を辞めたい、向いていないと感じる理由は?転職・退職の判断基準を紹介

職場の雰囲気も悪くならない

嘘をついて会社を辞めたら、職場の雰囲気も悪くならないため、退職まで罪悪感を感じることなく仕事に取り組めます。

例えば、人手不足な企業では1人社員が退職することで、その社員の仕事分を他の社員で補わなければいけません。

「給料が低い」という理由で退職をするのと「旦那の転勤が決まった」という理由で会社を辞めるのでは訳が違います。

「給料が低い」という理由で退職をした場合は、周囲の同僚から「自分も安い給料で我慢して働いているのになんで人手不足の中退職をするんだ」と思われ、雰囲気が悪くなってしまう恐れがあります。

しかし「旦那の転勤が決まった」という理由で退職をした場合は、物理的に会社へ通えなくなるため、周囲からの理解を得やすくなり、職場の雰囲気が悪くなることもないでしょう。

職場の雰囲気が悪くならないようにするためにも、リアルな退職理由によっては嘘をつくことを検討してください。

スムーズに退職の手続きができる

退職理由で嘘をつくメリットは、退職までの手続きがスムーズに進みやすくなることも大きいでしょう。就業規則に沿った形では1か月、2か月と退職までに時間がかかるので民法のルールである2週間後の退職を目指すとします。その場合、「2週間後の退職もやむなし」という明確な理由がないとなかなか前には進みません。

 

病気になってしまった、家族の看病をしないといけなくなりそうなど、2週間後の退職も致し方ないと思ってもらえる理由であることが求められます。要するに緊急性を感じさせる嘘をつくことでスムーズに退職の手続きができるようになるでしょう。

 

後々看護に関して嘘が発覚しても、「自分も聞いていた話とは違っていて困惑している」と言い訳をすればいいのです。

 

退職理由で嘘をつくデメリット

労働者には退職の自由が認められており、退職理由で嘘をつくことは何ら問題はありません。しかし、嘘をつくデメリットが全くないかと言えばそんなこともなく、デメリットが2つ存在します。

 

  • 退職するまで嘘を突き通す必要がある
  • 退職後も注意を払わなければいけない

 

ここからは2つの嘘についてのデメリットについてご紹介します。

退職するまで嘘を突き通す必要がある

1度嘘をついた以上は、退職するまで嘘を突き通す必要が出てきます。例えば、上司に対しては嘘の退職理由を伝え、仲間内には本当の退職理由を伝えたとします。仲間は本当の退職理由を周囲に伝えていく可能性があり、その場合に上司の耳に入れば、「言っていることが違う!」と怒りの感情を抱くでしょう。

 

いくら退職の自由があるとは言え、引継ぎがあったり、余っている有給休暇を消化したりする際には会社の協力が必要となります。トラブルに発展する可能性は十分に考えられるため、たとえ本当の退職理由を仲間に伝えたい場合でも、退職後に本当のことを伝えた方がいいでしょう。

 

最後まで嘘を突き通すこともある種の「会社に対する礼儀」として考えることをおすすめします。

退職後も注意を払わなければいけない

退職してからも嘘をついたことがバレないように細心の注意を払う必要があります。誰かと辻褄を合わせるような嘘をついた場合には常にそのことを踏まえて言動に気を付けなければならず、神経を使うでしょう。

 

家族の看護をするという嘘も、元気な家族と一緒にいる際にばったりとあった際、何も知らない家族が本当のことを言いだす可能性もないわけではありません。

 

特に同業他社への転職をしている場合、嘘をついて前の会社を辞めたという話が広まる可能性があります。その事実が広まるのは明らかにマイナスなので、嘘をついた以上は退職後も細心の注意を払わなければなりません。

【本音】退職者のリアルな退職理由

退職者のリアルな退職理由をご紹介します。

  • 給料が低い
  • 劣悪な人間関係が目立つ
  • 仕事内容が楽しくない
  • 社風が自分と合わない
  • 残業が多く休日が少ない

ここからは、上記5つの理由をご紹介します。

給料が低い

退職者のリアルな退職理由として、給料が低いことが挙げられます。

給料が低ければ生計を立てていくことも難しく、働くモチベーションが保ちにくくなるからです。

自身が懸命に毎日働いているのにも関わらず、その頑張りが給料に反映されないと何のために仕事をしているのかが理解できなくなります。

とはいえ、退職理由として「給料が低い」ことを正直に伝えると上司や同僚、部下から反感を買いやすくなり、円満に辞められない可能性があるので正直に理由と伝えることは控えましょう。

会社の給料が低いことに悩みを抱えて退職したいと考えている方は、慢性的な体調不良や配偶者の転勤の決定など嘘をついて会社を辞めることを検討してください。

劣悪な人間関係が目立つ

退職者の中には、社内の劣悪な人間関係が目立つことに嫌気がさして会社を辞めようとする人もいます。

人間関係が劣悪であった場合は、せっかく仕事内容が楽しかったとしても、理不尽に叱られたり、社内であることないこと言われたりする場合もあるため、モチベーション低下につながります。

また、真面目な人の中には社内の劣悪な人間関係によってうつ病を始めとする精神疾患にかかってしまう可能性もあるでしょう。

生活をしていくために仕事をしているのに、その仕事が原因で体調不良になってしまっては元も子もありません。

劣悪な人間関係が目立つことで退職を悩んでいる方は、早めに退職を決意したほうが良いでしょう。

劣悪な人間関係の職場で働き続けると、威圧的な上司やイライラしている同僚がいてストレスの蓄積につながるため、労働へのモチベーションが低下するからです。

とはいえ、上司に「社内の人間関係が劣悪であるため退職をする」と伝えてしまえば、反感を買ってしまいます。

そのため、劣悪な人間関係が目立つ場合は、上司へ本音を言わずに退職したいことを伝えましょう。

人間関係が原因で退職したいと考えているものの、本当に退職してもよいのかと悩んでいる方は、下記のページを参考にしてください。

人間関係で仕事を辞めたい人は多い?退職しない方がいい人やストレスになる理由

仕事内容が楽しくない

退職者の退職理由の中には、仕事内容が楽しくないことが挙げられます。

仕事内容が楽しくなかった場合は、仕事に対してやりがいを持つことも難しくなるので、モチベーションが保てなくなるからです。

そのため、仕事内容が楽しくないと感じている場合は、すぐに退職して転職するとよいでしょう。

しかし、退職理由を上司へ伝える際に「仕事内容が楽しくない」と正直に伝えてしまったら「仕事は自分の力で楽しくするもの」と引き止められてしまうかもしれません。

仕事内容が楽しくなくて退職したい方は、上司からの引き止めにあわないように嘘の退職理由を伝えましょう。

社風が自分と合わない

退職者の退職理由の1つとして、社風が自分と合わないことが挙げられます。

例えば、体育会系の職場の雰囲気が自分と合わなかったり、罵声が飛び交っている仕事場で落ち着いて業務へ取り組みにくかったりと、社風が自分と合わないと感じる理由はさまざまです。

ただ、退職をする際に「社風が自分と合わない」と正直に伝えてしまえば「こんなことで退職をするようじゃ社会でやっていけない」と引き止められる可能性があります。

上司から引き止められているのに退職を決意すると、周囲から白い目で見られやすくなるので、円満に辞められる可能性が低くなります。

会社の社風が自分と合わなくて会社を辞めたい方は、円満退職しやすくするためにも嘘の理由を伝えることが大切です。

職場の社風と合わずに退職を検討している方の中には、本当にこのまま会社を辞めるべきなのかと悩んでいる方も多いでしょう。

下記のページを参考にし、本当に現在の職場を退職するべきなのかを判断してください。

辞めたい職場の特徴は?仕事を辞めた方がいいサインや対処法

残業が多く休日が少ない

家族がいて、子供がいる場合、色々なイベントが毎日のように起こります。幼稚園の入園式や卒園式、学校の運動会、父兄参観など様々なイベントがあるでしょう。

 

そんな中、休日が少ないためになかなか参加できない、イベントに参加するためとはいえ、有給休暇も使いにくいとなると、「この会社で頑張り続ける意味はあるのだろうか」と考えてしまうのは無理もありません。

 

また残業が多いと帰宅するのは夜遅く、場合によっては終電での帰宅もあるでしょう。当然、家族との会話もなかなかできず、貴重な休日は体力回復のために寝てばかりとなると家族の不満も出てくるでしょう。

 

昭和までの時代であれば、家族のために一生懸命働き、家族を養うために会社で必死に頑張ることはある種美徳とされてきました。ところが、今の時代は家族をより大切にする時代になっています。

 

また若い世代にとっても、プライベートを大切にしたい人が増えているほか、自己研鑽の時間を設けたい人にとっても残業の多さや休みの少なさはマイナスです。ワークライフバランスが保てるところへ転職したい気持ちを持つ人は多いでしょう。

最強の退職理由を使う際の注意点

最強の退職理由を使う際の注意点をご紹介します。

  • 余裕ある日時で退職することを伝える
  • 嘘をついたら必ずバレないように徹底する
  • 愚痴や不満を周囲にこぼさない

ここからは、上記3つの注意点をご紹介します。

余裕ある日時で退職することを伝える

最強の退職理由を使う際の注意点として、余裕ある日時で辞職を伝えることが挙げられます。

余裕ある日時で退職を伝えなければ、自身が会社を辞めた分の仕事の穴埋めを上司や同僚、部下が行う必要があり、迷惑をかけてしまう可能性が高まるからです。

自身が会社を円満に退職をするためにも、会社を辞める予定日から2カ月以上前に伝えておくとよいでしょう。

また、退職予定日を決定する際は、会社の繁忙期や人員が極端に少なくなる時期などは避けた方がよいです。

会社の繁忙期や人員が極端に少なくなる時期を退職予定日に決定すると、会社を辞める時期が延長される可能性があります。

もちろん自身の身体を犠牲にしてまで会社の要望に応える義務はないため、退職予定日は繁忙期や人手が少ない時期に設定しても問題ありません。

ただ、繁忙期に退職したことのしわ寄せが周囲の社員へいくため、白い目で見られる恐れがあります。

そのため、円満に会社を退職をするためにも、繁忙期以外の時期に会社を辞める予定日を設定してください。

もし、最強の退職理由を活用しても辞めさせてくれなかった場合は、下記のページを参考にしましょう。

【ブラック企業】辞めたいのに辞めさせてくれない時はどうする?安全なおすすめ退職方法

嘘をついたら必ずバレないように徹底する

最強の退職理由を活用するのであれば、嘘をついたときに必ずバレないように徹底しましょう。

退職理由が嘘であると周囲にバレた場合は、自身の心象が悪くなってしまい、退職予定日まで気まずい雰囲気の中働き続けなければいけなくなるからです。

また、退職理由の嘘がバレたら会社を辞める理由がなくなるので、強い引き止めにあって止めづらくなる可能性があります。

退職理由で嘘がついたことがバレてしまう理由として、以下の2つが挙げられます。

  • 嘘をついたと話した会社の同僚から社内に伝わる
  • 現在働いている会社が勤め先に確認の電話をした

いくら信用をしている同僚だとしても、退職理由が嘘であることは絶対に伝えないようにしましょう。

例えば、会社の同僚に「本当は給料が低いから退職をする」と伝えた場合、同僚も低い給料で働いているのにも関わらず、嘘をついて会社を辞めるのが許せないと思われてしまう場合もあります。

同僚の許せない気持ちから、本当の退職理由を社内に広められてしまう可能性もあります。

そのため、会社の同僚にも本当の退職理由は伝えない方がよいでしょう。

また「より自己実現できる仕事先が見つかった」と嘘をついた場合は、現在働いている会社が勤め先に確認の電話をする可能性があります。

したがって、新しい職場に転職する嘘で退職をするのであれば、絶対に仕事先の会社名を伝えないようにしましょう。

退職理由を伝えたのが2ヶ月ほど前であれば、どの嘘をついて退職を伝えたのかを忘れている可能性があります。

自身が退職理由に活用した嘘や設定を忘れないように、逐一メモをしておくことが大切です。

退職日まで気まずい思いをして働くことを防ぐためにも、退職理由で嘘をついたのであれば絶対にバレないように徹底しましょう。

愚痴や不満を周囲にこぼさない

最強の退職理由を活用する際は、仕事に対する愚痴や不満を周囲にこぼさないように気をつけてください。

仕事に対する愚痴や不満が多いと、本当の退職理由がバレてしまう恐れがあるからです。

例えば「身内の介護」を退職理由にしたのにも関わらず「仕事へ行くのが嫌すぎて後2週間も働きたくない」と愚痴をこぼしていれば、本当の退職理由は仕事にあるのではないかと勘繰られてしまいます。

円満に退職をするためにも、愚痴や不満を周囲にこぼさないように気をつけましょう。

嘘をつきたくないなら退職代行が最強の辞める方法

今回は、説得力のある最強の退職理由についてご紹介しました。

退職の意向を上司へ伝える際に引き止められたくない場合は、慢性的な体調不良や結婚による寿退社などの最強の退職理由を活用するとよいでしょう。

また、会社に対する不満で退職を悩んでいる方は、円満退社できる可能性が高まったり、職場の雰囲気が悪くなったりしないためにも、嘘をついて退職したほうがよいです。

とはいえ、最強の退職理由を活用する際は、余裕ある日時で退職することを伝えたり、愚痴や不満を周囲にこぼさないようにしたりと心がける必要があります。

 

本記事を読んでいる方の中には、会社を退職したいものの、嘘をつくことに抵抗がある方も多いでしょう。

そんな時は、退職代行サービスEXITを活用してください。

EXITを利用すれば、どのような状況であっても20,000円(税込)で即日退職が可能です。

EXITは公式LINEやお問い合わせフォームから無料相談を受け付けているので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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