Sさん(20代・男性)は1年半以上勤務していた大手通信会社を退職した。
最初はご自身で退職しようと行動されていたとのこと。
そんなSさんがどのような経緯で弊社サービスの利用を決めたのか、話を聞きました。

ざきおか

Sさん
6月1日に大手企業の募集が解禁されて、1番最初に内定が出たのがその大手通信会社だったので入社した形ですね。

ざきおか

Sさん

ざきおか

Sさん

ざきおか
業界は絞らずに誰もが聞いたことのあるような大手を受けたんですね。

Sさん
男で大手企業となると大体は営業になるので、業界にこだわりはなかったです。

ざきおか
営業ということですが、退職時の勤務先が新潟の支店なのは、新潟に配属されたからですか?

Sさん
ずっと東京に住んでいたんですけど、飛ばされちゃいました。

ざきおか

Sさん
内定が出てから、きっとどこかに飛ばされるんだろうなぁと考えてはいましたけど、新潟はノーマークでした。

ざきおか
退職を決意されたきっかけや、何が嫌だったかといったことをお聞きしてもいいですか?

Sさん

ざきおか

Sさん
就活が終わってすぐに彼女ができました。俺は就職して、向こうは大学生だったので遠距離恋愛です。
数年勤務していずれ首都圏に戻って、その頃は相手も働いているし、一緒に暮らして……みたいなことをなんとなく思い描いていてました。
ただ、就職して1年3ヶ月ぐらいで別れてしまいまして。

ざきおか

Sさん
新潟という知らない土地で馴染みの友人もおらず、毎日つまらなかったんです。東京に戻ってからの生活を考えて続けていた面が大きかったと思います。
それが別れたことによって良くも悪くも「俺今、この会社で働く意味も新潟にいる意味もないな」と結論が出て、正直入社した直後から辞めたかったです。

ざきおか

Sさん
そのときも退職意思が100%固まっていたわけじゃなかったんですけど、相談という形で課長には話しましたね。

ざきおか

Sさん
入社するまでの経緯とか。毎日どんなことを考えていたかとか。
課長もよく話を聞いてくれて、気持ちはわかったと。
でも自分自身、辞めた後にやりたいことが決まっていなかったので、それを決めるまではここにいていいじゃないかと諭されました。10月の終わりまでは踏ん切りがつかなかったですね。

ざきおか

Sさん
ずっと考えていたんですけど、今までは正直踏み出せずにいました。
会社を辞めたいと考えていた時期に、いろんな人と話をしました。
その中で、学生時代の友人と話しているうちに、やるか!って意気投合しました。

ざきおか

Sさん
一切後悔がなかった。人生、本当に最高で幸せだったと思いたい。
だから、自分の人生の終わりから逆算して、そのときどきにやりたいことをやっていかないと後悔がいっぱい残ると思いました。
それがすごく嫌だったので、だったらやりたいことをやって、日々を楽しんでいった方がいいんじゃねえかなぁって思って、自分の中で踏ん切りがつきました。
そこで11月の頭、課長に決意を固めましたと伝えました。

ざきおか

Sさん
でも、勤めていた会社は辞めるまでに全部で5段階の面接をやらないといけなかったんです。
直属の上司である課長、次にその上の部長とグループ長、新潟支店の育成担当、埼玉からの出向になっているので埼玉の育成担当、最後に東京の育成担当。
正直意味が分からないです。

ざきおか
単純に考えてもSさんとしては同じ話を5回しないといけない。

Sさん
12月の頭から半ばにかけて、課長が終わり、次は部長たちとの1対3の話でした。
そのときはボロクソに言われつつ、強く引き留めをされました。よく考えて、もう1度話をしようとそのまま1回目が終わりました。
2回目の話の際、納得してもらえて、なんとか突破しました。
次は年明けの新潟の育成担当と話すようにと最後に言われましたね。

ざきおか

Sさん

ざきおか
この記事を読んで同じような境遇で悩んでいる人が、自分だけじゃないんだと知ってもらえればと思っています。

Sさん

ざきおか

Sさん
そのときは、こういうのもあるんだって思ったぐらいでした。

ざきおか
では、依頼した当日はどのような状況でしたか?

Sさん
自分の中では辞めることは決まっているし、このまま3月末まで仕事をするのは耐えられないと年明けから毎日考えが頭をよぎって。

ざきおか

Sさん
ですが、当日7日はどうしても新潟に戻りたくなくて、あと30分で家を出ないと新幹線に間に合わなくなるまで悩みに悩みました。
そのときEXITの存在をふと思い出して、検索しました。
HPを見たら、自分がやってほしいことが全て書かれていたので、すぐに電話で問い合わせましたね。

ざきおか
依頼される直前に、不安に思われたことはありませんでしたか。

Sさん
東京と自分の勤務先の新潟が離れていることが1番不安でした。
社寮に住んでいたので、本当に新潟の会社へ戻らなくていいのかということも不安でしたね。

ざきおか

Sさん

ざきおか

Sさん

ざきおか

Sさん
次の会社はブラックじゃなければいいと思っていますし、正直アルバイトでもいいかなと考えています。
お金を稼ぐための次の場所を探している、という言い方が自分の中でしっくりきています。

ざきおか

Sさん

ざきおか

Sさん
やりたいことがないなら、見つかるまで自分の好きな時間を過ごせばいい。
日々どう生きるかが大切です。
まとめ
今回はさまざまな状況と、ご自身の信条から退職を決意されたSさんからお話をお聞きしました。
何度も強制される面接によりなかなか退職ができないということで、ご相談をいただくことは多いです。
現在同じような状況で、退職について悩んでいる方はまず1度ご相談ください。
インタビュアー:ざきおか
ライター:竜飛岬りんご
◎EXIT −退職代行サービス−とは?
EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。