退職代行 体験談 退職代行 体験談

【退職代行 体験談】 大手通信会社営業|繰り替えされる面談ですぐには決まらない退職。後悔のない人生のための決断

【退職代行 体験談】 大手通信会社営業|繰り替えされる面談ですぐには決まらない退職。後悔のない人生のための決断

最終更新日 2022年9月14日

Sさん(20代・男性)は1年半以上勤務していた大手通信会社を退職した。
最初はご自身で退職しようと行動されていたとのこと。
そんなSさんがどのような経緯で弊社サービスの利用を決めたのか、話を聞きました。

ざきおか

退職された会社にはどのような経緯で入社されたんですか?

Sさん

就活生は毎日就活をするのが普通だと思うんですけど、自分はその真逆で就活をほとんどしなかったんです。
6月1日に大手企業の募集が解禁されて、1番最初に内定が出たのがその大手通信会社だったので入社した形ですね。

ざきおか

もともと通信系に興味があったのではなく、最初に内定を貰ったから入社したと。

Sさん

他の大企業が先に内定を出していたら、そっちに行ってました。

ざきおか

他にはどんな企業を?

Sさん

飲料メーカーが2社、銀行、テーマパーク運営会社、家具の販売会社さんですね。

ざきおか

なるほど。
業界は絞らずに誰もが聞いたことのあるような大手を受けたんですね。

Sさん

職種として一応、営業で絞ってはいました。
男で大手企業となると大体は営業になるので、業界にこだわりはなかったです。

ざきおか

入社したところの製品をバンバン売ってやろうという感じですね。
営業ということですが、退職時の勤務先が新潟の支店なのは、新潟に配属されたからですか?

Sさん

そうですね。
ずっと東京に住んでいたんですけど、飛ばされちゃいました。

ざきおか

Sさんとしてはあまり望まれた転勤ではなかったですか。

Sさん

就活のときはあまり深く考えていなかったですけど、最悪でしたね。
内定が出てから、きっとどこかに飛ばされるんだろうなぁと考えてはいましたけど、新潟はノーマークでした。

ざきおか

それでも弊社サービスを利用されるまでおよそ1年半以上勤務されていますよね。
退職を決意されたきっかけや、何が嫌だったかといったことをお聞きしてもいいですか?

Sさん

正直に話した方がいいですか。

ざきおか

勤務されていた会社へ提出するわけじゃないですから、正直に話してもらって大丈夫です(笑)

Sさん

そうですね(笑)

就活が終わってすぐに彼女ができました。俺は就職して、向こうは大学生だったので遠距離恋愛です。
数年勤務していずれ首都圏に戻って、その頃は相手も働いているし、一緒に暮らして……みたいなことをなんとなく思い描いていてました。
ただ、就職して1年3ヶ月ぐらいで別れてしまいまして。

ざきおか

なるほど…(笑)

Sさん

自分の性格的に営業職のような人と接する仕事はすごい好きだったので、営業が嫌だったわけではないのですが、会社で扱っている製品を自分から力を入れておすすめすることがどうしてもできなくて。
新潟という知らない土地で馴染みの友人もおらず、毎日つまらなかったんです。東京に戻ってからの生活を考えて続けていた面が大きかったと思います。

それが別れたことによって良くも悪くも「俺今、この会社で働く意味も新潟にいる意味もないな」と結論が出て、正直入社した直後から辞めたかったです。

ざきおか

7月頃に彼女さんと別れて、そこから本格的に退職について考え出したと。

Sさん

課長に退職の話をしたのが8月終わりから9月頭頃だったと思います。

そのときも退職意思が100%固まっていたわけじゃなかったんですけど、相談という形で課長には話しましたね。

ざきおか

どういう話をされましたか?

Sさん

今ここで話したような内容ですね。
入社するまでの経緯とか。毎日どんなことを考えていたかとか。
課長もよく話を聞いてくれて、気持ちはわかったと。

でも自分自身、辞めた後にやりたいことが決まっていなかったので、それを決めるまではここにいていいじゃないかと諭されました。10月の終わりまでは踏ん切りがつかなかったですね。

ざきおか

11月にはやりたいことが見つかったんですか?

Sさん

YouTuberです。
ずっと考えていたんですけど、今までは正直踏み出せずにいました。
会社を辞めたいと考えていた時期に、いろんな人と話をしました。
その中で、学生時代の友人と話しているうちに、やるか!って意気投合しました。

ざきおか

どうしてYouTuberだったんですか?

Sさん

自分の人生の目標は、「死ぬときに笑顔で死にたい」なんです。
一切後悔がなかった。人生、本当に最高で幸せだったと思いたい。
だから、自分の人生の終わりから逆算して、そのときどきにやりたいことをやっていかないと後悔がいっぱい残ると思いました。

それがすごく嫌だったので、だったらやりたいことをやって、日々を楽しんでいった方がいいんじゃねえかなぁって思って、自分の中で踏ん切りがつきました。
そこで11月の頭、課長に決意を固めましたと伝えました。

ざきおか

しかし、弊社サービスを利用されたということは、すぐ退職が決まらなかったということですか

Sさん

そこまでどうしてもというならと、課長は納得してくれました。
でも、勤めていた会社は辞めるまでに全部で5段階の面接をやらないといけなかったんです。
直属の上司である課長、次にその上の部長とグループ長、新潟支店の育成担当、埼玉からの出向になっているので埼玉の育成担当、最後に東京の育成担当。
正直意味が分からないです。

ざきおか

長いですね…。
単純に考えてもSさんとしては同じ話を5回しないといけない。

Sさん

それぞれ1回の話で終わるならまだしも、何回も話をしないといけないうえに、自分の退職の意思が固いことを全員に納得してもらわないといけない。
12月の頭から半ばにかけて、課長が終わり、次は部長たちとの1対3の話でした。

そのときはボロクソに言われつつ、強く引き留めをされました。よく考えて、もう1度話をしようとそのまま1回目が終わりました。
2回目の話の際、納得してもらえて、なんとか突破しました。
次は年明けの新潟の育成担当と話すようにと最後に言われましたね。

ざきおか

2ヶ月で5分の2がやっと終わったことになりますね。

Sさん

早く辞めて動きだしたいにも関わらず、って感じです。

ざきおか

Sさんと同じく、なるべく早く辞めたい、辞めるまでの段階が多すぎると弊社へ相談される方は多いです。
この記事を読んで同じような境遇で悩んでいる人が、自分だけじゃないんだと知ってもらえればと思っています。

Sさん

俺もそんな人達の力になれたら嬉しいです。

ざきおか

弊社のことはいつ頃からご存知でしたか?

Sさん

夏か秋頃にインターネットの検索でいろいろ調べているときに目にとまって。
そのときは、こういうのもあるんだって思ったぐらいでした。

ざきおか

最初から弊社への依頼を考えていたわけではなかったんですね。
では、依頼した当日はどのような状況でしたか?

Sさん

さっきの2回目の面接の後、年末年始で東京に戻ってきたら、友人もいるしすごく楽しくて、心の底から新潟に戻りたくないと思いました。
自分の中では辞めることは決まっているし、このまま3月末まで仕事をするのは耐えられないと年明けから毎日考えが頭をよぎって。

ざきおか

長期休暇を過ごしてからだと、仕事に戻りたくないですよね。

Sさん

1月8日が出勤日で前日の7日に新潟へ新幹線で戻る必要がありました。
ですが、当日7日はどうしても新潟に戻りたくなくて、あと30分で家を出ないと新幹線に間に合わなくなるまで悩みに悩みました。
そのときEXITの存在をふと思い出して、検索しました。
HPを見たら、自分がやってほしいことが全て書かれていたので、すぐに電話で問い合わせましたね。

ざきおか

土壇場で弊社のことを思い出して依頼されたんですね。

依頼される直前に、不安に思われたことはありませんでしたか。

Sさん

100%信頼はしてなかったです。すみません(笑)
東京と自分の勤務先の新潟が離れていることが1番不安でした。
社寮に住んでいたので、本当に新潟の会社へ戻らなくていいのかということも不安でしたね。

ざきおか

退職の話が進んで、そのうえでお部屋の引っ越しを行って頂いたという形ですか?

Sさん

そうですね。退寮の手続きは自分で行いました。でも、会いたくない会社の人間とは会ってないです。

ざきおか

不安はあったけれど、実際はスムーズに話が進んだということですね。

Sさん

はい。スムーズに終わりました。

ざきおか

退職後、現在は何をされていますか。

Sさん

まだ動きだせてはいないですけど、YouTuberをやりたいという気持ちに変わりはないです。転職活動をしつつ、準備をしています。

次の会社はブラックじゃなければいいと思っていますし、正直アルバイトでもいいかなと考えています。
お金を稼ぐための次の場所を探している、という言い方が自分の中でしっくりきています。

ざきおか

新潟と比べて地元である東京での生活はどうですか。

Sさん

比較対象にならないですね(笑)最高です。

ざきおか

それでは最後に、Sさんと同じく退職について悩んでいる人達に向けて、アドバイス、メッセージはありますか?

Sさん

やりたくないことをやる必要はないし、やりたいことを絶対にやった方がいいです。
やりたいことがないなら、見つかるまで自分の好きな時間を過ごせばいい。
日々どう生きるかが大切です。

まとめ

今回はさまざまな状況と、ご自身の信条から退職を決意されたSさんからお話をお聞きしました。

何度も強制される面接によりなかなか退職ができないということで、ご相談をいただくことは多いです。
現在同じような状況で、退職について悩んでいる方はまず1度ご相談ください。

インタビュアー:ざきおか

23歳。前職はIT系。EXITを利用して前職からのEXITを試み、そのままEXITに入社。

ライター:竜飛岬りんご

EXIT社員。小説、アニメ、漫画、映画、ゲームが好きです。
稚拙ながらこれからも頑張ります。

◎EXIT −退職代行サービス−とは?

EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

退職代行サービス「EXIT」

アートボード 1

タグ