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【退職代行体験談】IT業界で上司のパワハラで鬱に。同業ベンチャーに就職したMさんへのインタビュー

【退職代行体験談】IT業界で上司のパワハラで鬱に。同業ベンチャーに就職したMさんへのインタビュー

退職代行「EXIT」を利用して長年勤務していたIT企業を即日退職し、同業であるWebベンチャーへ転職したMさんにお話を伺いました。

近年、「Web業界でのパワハラやコミュニケーション不足に悩み、転職を考える方」は少なくありません。そんな方々の参考になるよう、Mさんの体験談を詳しくお伝えしていきます。

代表 新野 俊幸(「退職代行」専門家)
自身が会社を退職する際に苦しんだ経験から、日本初の
退職代行サービス「EXIT」
を2017年に開始。
「退職で苦しむ人をなくしたい」という思いで、退職代行を日本に広め続けている。
Mさん(27歳/元Webディレクター補佐)
大手Web制作会社でディレクター補佐を3年間担当。
しかし上司の理不尽な態度やパワハラにより精神的に追い詰められ、退職を決意。
その後若手中心のWebベンチャーへ転職。現在はディレクター見習いとして、チームの一体感を味わいながらプロジェクト進行を学んでいる。

EXIT代表新野

本日は、退職代行EXITを使って大手Web制作会社を退職し、その後わずか1ヶ月で若手中心のWebベンチャーへ転職されたMさんに来ていただきました。どうぞよろしくお願いします!

Mさん

よろしくお願いいたします。

Webディレクター補佐としての多忙な日々――理不尽な態度で質問すら怖くなる

EXIT代表新野

まずはMさんの前職についてお聞きします。どのような環境で働かれていたのですか?

Mさん

私は大手Web制作会社でディレクター補佐として活動していました。案件自体は魅力的でしたが、とにかく上司とのコミュニケーションがうまくいかず……。
私自身、もちろん自分で調べることの大切さは学んだんです。Webディレクター補佐としても「まずは自分で情報を探す」という姿勢は必要だと痛感しました。
でも、それとは別に上司が理不尽に機嫌が悪かったり、日常会話ですら小さなことを詰めてくる雰囲気があって……。質問ひとつするのも怖くなってしまい、胃が痛くなる毎日でしたね。

EXIT代表新野

確かに自分で調べることは大切ですが、それとは別で「理不尽さ」に耐えるのは大変ですよね。辞めたいと思う瞬間はあったのでしょうか?

Mさん

そうなんです。「自分で調べてみる」「勉強してみる」のは成長に不可欠だとわかっていました。でも、何も教えてもらえないばかりか、上司が常に機嫌が悪くて、ちょっとした日常会話でも詰められるような態度を取られると、さすがに限界を感じました。
仕事でわからない部分を聞こうにも「こんなの常識だろう」と返されるし、時には大声で叱責されることもあり、精神的にしんどかったですね。

EXIT代表新野

辞める決断をした直接のきっかけは何だったのでしょうか?

Mさん

あるプロジェクトの納期直前、上司がほとんど指示をくれず放置状態だったんです。私なりに必死に調べて作業を進めましたが、成果物を見て「こんなの使えない」と罵倒され…。会社に行く直前に体調不良になったり、休日も何もできなくなったり、今思えば軽い鬱状態だったんだと思います。そこで「もう無理だ」と思い、退職を決意しました。それまでは「私がもっと頑張れば」と自分を追い込んでいましたが、どうにもならない壁を感じたんです。

退職代行EXITとの出会い――理不尽さからの解放は思ったより早かった

EXIT代表新野

退職を決めたとき、最初から退職代行を利用しようと思ったのですか?

Mさん

最初は「上司に言い出すなんて怖すぎる。どうしよう…」と何もできずにいました。でもSNSでEXITさんの事は知っていたので、口コミ等を調べ出した言う感じです。理不尽な態度に耐えながら直接退職を申し出るのは精神的にも限界でしたし、会社の人事に相談しても上司に話が伝わるだけで何も変わらないだろうと感じていたので、思いきって相談しました。

EXIT代表新野

実際に手続きしてみて、どのような流れでしたか?

Mさん

EXITさんとのLINEや電話で必要事項を伝えたら、あとはすべてお任せでした。翌日には会社側に連絡を入れてくださって、私の代わりに退職の交渉をしてもらったんです。「本当にこんなにあっさり終わるの?」と思うほど早かったですね。上司には個別でメールをしましたが、それに対する返信はありませんでした。後日同僚からリアクションを聞いてみると、怒ると言うよりは驚き?やショックの方が大きかったみたいです。全く自覚がなかったのかな?とも思いますが、私としてはそれまでの理不尽さから一気に解放された感じがして、心からホッとしましたね。

「年の近いメンバー中心」のWebベンチャーへ――自分で学びつつ、聞きやすい雰囲気が魅力

EXIT代表新野

退職後、どのように転職活動を進められたのでしょうか?

Mさん

すぐに転職サイトでWebディレクターや制作進行の求人を探しました。そこまで貯金に余裕がなかったこともあり、1日でも早く次のステップに進みたかったんです。
そこで見つけたのが、今のWebベンチャー。面接で若いメンバーが多いと聞いて興味を持ちました。実際にオフィス見学で雰囲気を見たら、大学のサークルみたいにみんな仲が良くて驚きましたね。

EXIT代表新野

入社後のギャップはありませんでしたか? 大手との違いに戸惑うこともあったのでは?

Mさん

もちろん戸惑いはありましたが、それ以上にコミュニケーションのしやすさに感激しました。
「自分で調べる」姿勢は前職で身につけましたが、やっぱり限界があるときはチームに相談したいですよね。今の職場では誰でも「ここが分からないんだけど…」と気軽に声をかければ、すぐにアドバイスがもらえます。
若いメンバーが多いからか、仲間意識が強くて「一緒に解決しよう」という雰囲気なんです。あの理不尽な恐怖感から解放されて、本当にほっとしています。

EXIT代表新野

1ヶ月で転職が決まったとのことですが、そのスピード感のポイントは?

Mさん

退職がスムーズに決まったおかげで、すぐに転職活動へ切り替えられたのが大きいです。
また、前職でのディレクター補佐経験をアピールした際、「自分で調べられるだけでなく、時には人に聞ける柔軟性も必要ですよね」といった話を面接でしていたら、「それは大事ですね」と好感触を得られました。
結果的に1ヶ月ほどで内定、入社までトントン拍子でした。

新しいキャリアを切り開く――辞めることは“逃げ”ではない

EXIT代表新野

Web業界では「上司に何も教えてもらえないなら自分で何とかすべき」という風潮もあると思いますが、そのあたりはどう感じていますか?

Mさん

もちろん自分で調べることは大事だし、むしろそれを前職で学んだのは私にとってプラスだったと思います。
でも「理不尽なくらいに機嫌が悪い」「ちょっと話すだけで詰められる」状況とは別問題ですよね。
ただでさえ忙しいWebディレクション業務で、常に怯えながら働くのは限界がある。辞めるのは“逃げ”じゃなくて、自分の未来を守るための正当な選択肢だと今は思います。

EXIT代表新野

現在の働き方には満足していますか?

Mさん

はい、すごく満足しています。スピード感はあるけれど、一緒に働く仲間が「わからないところは共有しよう」というスタンスなので、安心して仕事に集中できます。
大学のサークルみたいに盛り上がることもあるけど、締めるところはきっちり締めるので、プロジェクトの質も高いと感じますね。
「Webディレクションってやっぱり楽しい」と思えるようになりました。

EXIT代表新野

最後に、これから同じように上司の理不尽な態度に悩む人へメッセージをお願いします。

Mさん

「自分で学ぶのが当たり前」と思いつつも、理不尽な態度で何も話せない環境に苦しんでいるなら、退職も一つの選択肢です。私はEXITさんを利用して本当によかったと思っています。上司と直接やり合わずに済んだので、精神的負担も最小限でした。
Web業界は会社によって雰囲気が全然違います。今の職場でダメでも、必ず合う場所があるはず。“辞める=逃げ”ではなく、新しい環境で自分らしく働くためのステップだと捉えてもらえたら嬉しいです。

大手Web制作会社からベンチャーへ――自分で学びながらも聞きやすい環境を求めて

Mさんは、Webディレクター補佐としての過酷なパワハラ環境を退職代行EXITで一気に手放し、わずか1ヶ月という短期間で若手中心のWebベンチャーへ転職を実現しました。
「自力で調べる」重要性を学んだ一方、理不尽な態度や詰められるような雰囲気に苦しみ、やがて限界を迎えていたMさん。しかし、新しい職場では仲間同士で助け合う文化が根づいており、学びながら協力できるという理想的な環境を見つけました。

「上司が怖くて言い出せない」「せめて日常会話くらい普通にしたい」と思っている方は、ぜひMさんの体験を参考にしてみてください。まずは退職代行という選択肢を検討し、自分に合った職場へ踏み出してみることで、思っていた以上に早く「理不尽さ」から解放されるかもしれません。

退職代行サービス「EXIT」について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください