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【人事担当者向け】いつ連絡が来ても困らない!退職代行EXIT対応マニュアル

【人事担当者向け】いつ連絡が来ても困らない!退職代行EXIT対応マニュアル

退職代行EXITから突然連絡が来たら?

弊社が運営する退職代行EXITでは利用者さま(退職希望者)の方から依頼を受け退職に関する連絡をする際、まず人事の担当者へ連絡を取り次いでいただくようお話しています。

人事担当者の方へ利用者さまの退職に関する意思を連絡をさせていただくと、最近では「退職代行?EXIT?テレビでみたことありますよ」「EXITさんですか、御社のことは伺ってますのでどのように対応すればいいのか教えてください」と依頼者の意向に前向きに応えようと対応いただく担当者の方も増えています。

ですが「退職だなんて突然の話でびっくりしている」「つい昨日まで普通に仕事していたので信じられない」「本人の安否が心配だ」「何かの詐欺なんじゃないか」等の反応をいただくことも一定数あります。
確かに、退職代行をやってる会社の人間と名乗る相手からいきなり連絡が来たとなると驚かれることも当然あるかとは思います。

ただ、弊社は依頼者を無理やり退職させている事はなく、まして詐欺では決してありません。
事実、ご依頼いただいた退職代行EXITの利用者さまへお話を聞いてみると、最初から退職代行EXITの利用を検討していたわけではなく、ご自身で会社へ退職の意思を伝えてみようと試みたがうまく伝えることができず悩んだ結果、退職代行EXITに依頼したという方が多いです。

そこで今回は、退職代行EXITで利用者さまの退職について日々連絡をしている私から、従業員の退職について連絡が来た人事担当者の方へ向け、退職代行を依頼する方々が抱える事情・連絡が来た際の対応についてまとめた記事を作成いたしました。

ご一読いただければ幸いです。

退職代行EXITを利用する方々が抱える事情

退職代行EXITから従業員の退職に関する連絡が来ての意向が伝えられ「退職の相談なんて受けていない」「昨日まで普通に働いていたのに信じられない」と感じる担当者の方もいらっしゃるかと思います。
そこでまず、退職代行EXITの利用者さまはなぜ退職代行を利用せざるを得なかったのか、それぞれが抱える事情をいくつか例として挙げてみます。

・業務の内容が全く合わなかったが、入ったばかりなので直接言い出すことが出来なかった。(20代、女性)
事前に説明を受けた業務内容が実際に働いてみると大きく異なったものであり、速やかに退職したいと思ったものの、入って数日しか経っていないので言い出せなかった。
引き留めや否定的な言葉を言われるのではないかと不安になり悩んだ結果、退職代行EXITに依頼することにした。

・退職について上長に話をしたが聞く耳をもってくれなかった。(30代、男性)
退職したい意向を何度も上長へ相談してみたが「今は忙しいから無理」「また今度ね」などと全く聞く耳を持ってもらえなかった。
このままではいつ退職できるのか分からず、そもそも退職できないのではないかと考えたため退職代行EXITへ依頼した。

・会社で高圧的な態度で接されることが原因で体調を崩してしまい心身ともにボロボロになってしまった。(20代、男性)
上司から高圧的な態度で接されることが原因で仕事のことが頭を離れなくなってしまい、食事がのどを通らず睡眠もままならない状態となってしまった。
病院に通院しながら頑張って仕事を続けてきたが限界が来てしまい、退職代行EXITへ依頼した。

・家族に不幸があり仕事を辞めざるを得なくなってしまった。(40代/女性)
離れて暮らしているご家族に不幸があり早急に実家へ戻らなければならず仕事を続けること不可能になってしまったが、上司からは「突然退職したいと言われても困るからしばらくは続けてほしい」と説得されてしまった。
すぐに退職する必要があり、精神的にも余裕がなかったので退職代行EXITへ依頼した。

上記はほんの一例で、利用される方の事情は様々です。もちろん、会社としても急に退職の意向を伝えてきた従業員の意向を全て汲み取ることは難しいと思います。
しかし退職代行EXITを利用される方の中には深刻な事情を抱えている方も少なくありません。

そういった利用者さまをそのまま働かせ続けてしまった場合、会社と利用者さま、お互いに不幸な結末となってしまう可能性もございます。
そうならないためにも、退職代行EXITから連絡が来た場合は利用者さまの事情を理解し、退職の手続きを進めていただけると幸いです。

人事の方へ電話する際にお伝えしていること

退職代行EXITでは、お勤め先へ退職について連絡をの意向をお伝えする前に利用者さまへヒアリングを行い、要望に応じて連絡事項をお勤め先の人事の方へ電話でお伝えしております。
基本的にお伝えしているのは、「利用者さまの退職に関する連絡」と「今後の手続き」についてのみです。

突然退職の連絡が来ると驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが、ここでご認識いただきたいのが「退職代行EXITが利用者さまのお勤め先と交渉することは一切無い」ということです。

人事の方から利用者さまへお伝えすることがあれば退職代行EXITからお伝えさせていただきますので、ぜひ身構えずにご対応いただけますと幸いです。

連絡後の流れについて

退職代行EXITからの連絡後、基本的に利用者さま本人からの退職届や返却物の到着を確認し次第、退職の手続きを進めていただいております。
利用者さまが直接退職届を手渡しできないケースも多いため、その場合はお勤め先と利用者さまの間で郵送で書類のやり取りを行っていただいております。

利用者さま本人がお勤め先の方と直接連絡が取れない場合、弊社が連絡を仲介させていただきます。

・退職届の記入内容に不備がある。
・会社に依頼者の私物が残っている。
・貸与物が返却されていない。

など、早急に確認をする必要のある事項に関しては、退職代行EXITにご連絡くださいませ。

基本的には利用者本人とお勤め先とで郵送のやり取りで退職の手続きを行っていただく形となりますが、確認に急を要する要件の場合、退職代行EXITが双方の連絡を仲介をすることでスムーズに手続きを進めることができます。

まとめ

日々退職の連絡をしていると、突然の連絡に人事担当者の方々より様々な反応をいただきます。
驚かれたり、中には感情的になられる方もいらっしゃいますが、ご理解いただきたいのは「退職代行EXITは敵ではない」ということです。

退職代行EXITはあくまでも利用者さまとお勤め先で行われる退職の手続きをスムーズに進めるためだけの存在です。

今後、もし退職代行EXITから連絡があった場合は連絡の仲介役として積極的にご活用いただけますと幸いです。

ライター:くらげ

23歳、EXIT社員。前職はフリーター。すでにEXIT社員であった友人からの誘いで退職代行EXITと出会い、フリーター卒業を決意。

◎EXIT −退職代行サービス−とは?

EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

退職代行サービス「EXIT」