preview preview

【体験談あり】退職代行を使って保育士は辞められる?利用手順やおすすめサービスも紹介

【体験談あり】退職代行を使って保育士は辞められる?利用手順やおすすめサービスも紹介

最終更新日 2023年7月13日

「保育士は退職代行を利用することはできる?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、保育士の方でも退職代行サービスを利用して辞めることが可能です。

一方、サービスを利用する具体的なメリット・デメリットが分からず、なかなか依頼することができないとお悩みの保育士もいるはずです。

そこで今回は、退職代行の基本概要やサービスを使うべき保育士の特徴、利用するメリット・デメリットをご紹介します。また後半では、サービスを実際に使った保育士の体験談や利用する際の流れも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

退職代行の基本概要

まずは、退職代行の基本概要を確認しておきましょう。

  • そもそも退職代行サービスとは?
  • 保育士も退職代行を利用できる

ここからは、上記2点について詳しく解説します。

そもそも退職代行サービスとは?

退職代行サービスとは、自分で職場を辞めたくても辞められない人に向け、業者が本人に代わり退職の意思を伝えてくれるサービスのことです。

サービスの利用がおすすめな人の特徴として、以下の例があげられます。

  • 仕事が過酷で心身ともに限界を迎えている
  • パワハラや残業などのブラックな職場で働いている
  • 執拗な引き止めや嫌がらせを受けている
  • 上司が怖くてなかなか退職を言い出せない

退職代行を利用すれば、職場へ足を運んで手続きを行う必要はありません。

上記のようなお悩みを持つ方は、サービスに退職代行を依頼することで、退職時のストレスやトラブルを回避しながらスムーズに退職できるでしょう。

保育士も退職代行を利用できる

退職代行サービスは保育士の方でも利用できます。原則、労働者における退職の自由は法律によって保障されているからです。

実際に民法627条では、雇用期間の定めがない限り、労働者は退職日の2週間前までに退職の意思表示を行えば、いつでも退職できると定められています。

参考:民法 | e-Gov法令検索

保育士は子どもたちの命を預かる重要な仕事です。一方、働き方がブラックだったり、給料が安かったりすることも少なくありません。

また、子どもたちへの影響や引継ぎの問題などを考えると、退職意思が揺らいでしまう場合もあるでしょう。

さらに保育園や幼稚園によっては独自のルールや風習があることが原因で、辞めたくても辞められない保育士も少なくありません。

そんな保育士の方でも、退職代行サービスを利用すればスムーズに仕事を辞めることができます。民法上は誰でも自由に仕事を辞める権利があり、保育士資格は失われません。

退職代行を使うべき保育士の特徴

退職代行を使うべき保育士の特徴をご紹介します。

  • 残業など働き方がブラック
  • 退職の引き止めに遭っている
  • 未払金や退職金を請求しづらい

ここからは、上記3つの特徴を詳しく解説します。

残業など働き方がブラック

保育士の職場がブラックな環境であれば、退職代行の利用がおすすめです。

保育士は、子どもたちにとって重要な存在であり、社会的責任も大きいと感じる場合があります。一方で、自分の健康やプライベートを犠牲にしていることも多いです。

例えば、残業や休日出勤が多かったり上司からパワハラや嫌がらせを受けたりする場合があげられます。職場によっては、人手不足を原因に有給休暇の取得を拒まれることもあるでしょう。

平成30年度東京都保育士実態調査結果(報告書)によると、「保育士を辞めた理由」として、以下の結果が得られています。

  1. 職場の人間関係:38.0%
  2. 仕事量が多い:27.7%
  3. 給料が安い:27.4%
  4. 労働時間が長い:25.3%

参考:平成30年度東京都保育士実態調査結果(報告書)

退職代行サービスを利用すれば、人間関係や労働環境のストレスから解放されるのです。

退職の引き止めに遭っている

退職代行を使うべき保育士として、退職の引き止めに遭っている場合があげられます。

一般的に保育士は人手不足の職種であり、実際に退職を告げてもすぐに認めてくれる職場は少ないでしょう。

厚生労働省によれば、令和4年10月の全職種における有効求人倍率(※)が1.35倍であるのに対し、保育士の有効求人倍率は2.49倍です。

※有効求人倍率とは、求人数と求職者の比率のこと。数値が高いほど求人数が多く求職者が少ない。

参考:保育士の有効求人倍率の推移(全国)ー 厚生労働省

そのため、保育士は上司や同僚から人手不足を理由に引き止められたり、責任感や感情的な理由で退職が拒否されたりと、なかなか退職できない場合があります。

また、辞めるタイミングや方法を指定されたり、後任者を見つけるまで待ってほしいと言われたりすることもあります。

退職代行サービスを利用すれば、職場からの退職交渉や引き止めを回避し、スムーズに退職することが可能です。また、法律上は自分の意思で自由に仕事を辞める権利があるため、タイミングや方法を指定されても基本的に拒否できます。

未払金や退職金を請求しづらい

退職代行を使うべき保育士の特徴として、職場に未払金や退職金を請求しづらい人があげられます。

保育士は、残業代や休日出勤手当が支払われていなかったりする場合があります。また、退職時に退職金や有給休暇の消化が行われない可能性も否定できません。

退職時において正当に支払われるべき給与や手当ですが、人手不足や人間関係などが原因で、自分から請求するのが気まずかったり上司に怒られないか不安になったりします。

一方、退職代行を利用すれば、職場の人と対面する必要がなく、サービスを通して未払金や退職金などの請求を行えます。また、法律的な知識もあるので、適切なアドバイスをもらいながら法律に抵触するリスクを抑えられるでしょう。

退職代行を保育士が利用するメリット

退職代行を保育士が利用するメリットをご紹介します。

  • 即日で退職できる
  • 過労によるストレスから解放される
  • 職場の独自ルールにも対処できる

ここからは、上記3つのメリットを詳しく解説します。

即日で退職できる

退職代行サービスを利用すれば、即日退職できるでしょう。

法律上は最低でも2週間前に退職届を提出しなければなりません。しかし、有給休暇が残っている保育士であれば、取得することで実質即日で退職できます。

また、会社から同意を得たりやむを得ない理由があったりした場合は、即日退職が認められることが多いです。

例えば、やむを得ない理由とは、病気やケガなどを指します。上司からパワハラを受けてうつ病になった場合や、親の介護が原因で今まで通り働けなくなった場合などです。

退職代行サービスを利用すれば、職場の人と顔を合わさずに実質即日で退職できます。退職時のストレスを軽減しながら、スムーズに辞められるでしょう。

過労によるストレスから解放される

保育士の方が退職代行サービスを利用すれば、過労によるストレスから解放されます。

保育士は、残業や休日出勤が多かったり有給休暇が取れなかったりと、自分の健康やプライベートを犠牲にしていることも多いです。

過労やストレスは、身体的にも精神的にも大きなダメージとなるでしょう。

退職代行サービスを利用すれば、過労やストレスから解放され、自分の時間や趣味・家族・友人との関係を充実させることができます。

職場の独自ルールにも対処できる

退職代行を利用すれば、職場独自のルールにも対処できるでしょう。

保育園や幼稚園によっては独自のルールや風習があり、それにしたがって退職を進めなければならないこともあるでしょう。

例えば、「退職の申し入れは退職日の1か月以上前までに」などのルールがあげられます。

しかし、基本的に職場独自のルールよりも法律の規定の方が優先されます。

退職代行サービスを利用すれば、本人の代わりにスタッフが退職の意思を伝えてくれるため、ルールに従うことを強要されません。

また、不当なルールが原因で発生したトラブルや損害についても、実績や弁護士監修のサービスであれば、適切なアドバイスをもらえるでしょう。

退職代行を保育士が利用するデメリット

退職代行を保育士が利用するデメリットをご紹介します。

  • 依頼費用が発生する
  • 上司や同僚から連絡が来る可能性がある

ここからは、上記2つのデメリットを解説します。

依頼費用が発生する

退職代行サービスを利用するには、専門の業者に依頼費用を支払う必要があります。

依頼費用は、サービスの運営元によって異なります。運営元は、一般企業・弁護士・労働組合の3つに分けられ、具体的な料金相場は以下の通りです。

種類 料金相場
一般企業の退職代行 2~5万円
弁護士の退職代行 5~25万円
労働組合の退職代行 2.5~6万円

また、保育士が辞める理由として「給料が安い」があり、退職代行の費用は決して安くはありません。

特に年収が低い場合や、未払金や退職金などの回収が見込めない場合は、負担が大きく感じるでしょう。

可能な限りサービスの費用を抑えたい場合は、実績豊富で弁護士監修のサービスや、転職サポートを行っているサービスを選びましょう。

例えば、業界実績No.1のEXITは弁護士監修のサービスを利用でき、転職サポートでは、転職成功のお祝い金として5万円がキャッシュバックされます。

上司や同僚から連絡が来る可能性がある

退職代行サービスを利用した場合、上司や同僚から連絡が来る可能性があります。

例えば、理由や説明を求められたり、嫌がらせで罵倒されたりする場合です。

また、子どもたちへの影響や引継ぎの問題などを理由に再就職先や連絡先等の個人情報を教えるように迫られることもあるかもしれません。

実績が豊富なサービスであれば、退職の意思表示と同時に、本人には連絡しないように念押ししてくれます。また、連絡が来た場合でも対応する必要はありません。万が一、上司や同僚から直接連絡が来た場合は、サービスの担当者に相談しましょう。

実際に退職代行を保育士が利用した体験談

ここでは、実際に退職代行を利用した保育士の体験談をご紹介します。具体的な内容は以下の通りです。

保育士の20代男性
退職理由 自分の得意を生かせる職場ではなく、価値観のズレも感じていた。

一般企業に就職した友達の話を聞き、早い内から転職した方が良いと思い退職を決意。

退職代行を使った感想 自分でははっきりと言えないことも代わりに言ってくれたので、その後の流れはスムーズだった。
退職代行を使った後 サービスは退職を言い出すためのきっかけ作りだったこともあり、利用後に保育園と連絡を取り合い円満退職。

事務職で転職先が決まり、入社日を待っている状態。

詳しい保育士の体験談の内容が気になる方は、ぜひ下記ページをご覧ください。

【退職代行 体験談】 保育士|職場との価値観が違う。どうしても言い出しにくかったことをEXITが代わりに伝えてくれました

退職代行で保育士が仕事を辞めるまでの流れ

退職代行で保育士が仕事を辞めるまでの一般的な流れは、以下の通りです。

  1. 電話・メール・LINEで無料相談
  2. 自分や退職先の情報を電鉄
  3. 料金を支払い、担当者と打ち合わせ
  4. 退職代行を決行
  5. 退職届や貸与品を郵送で返却
  6. 退職完了
  7. アフターフォロー(転職サポートなど)

退職代行サービスによっては、転職活動をサポートするサービスを提供しています。

例えば、EXITでは以下の転職サポートを提供しています。

  • お客様にマッチする求人の検索
  • 履歴書、職務経歴書の作成
  • 求人への応募〜面接日程調整
  • お祝い金5万円キャッシュバック

EXITは、転職に必要な作業(面接以外)をすべてサポートします。

アフターフォローの詳しい内容や条件が気になる方は、ぜひ無料相談してみてください。

また、退職代行を利用する具体的な流れを知りたい方は、ぜひ下記ページをご覧ください。

退職代行サービスの流れとは?利用時の注意点〜おすすめの人を紹介

退職代行サービスを使えばスムーズに保育士辞められる!

今回は、退職代行サービスを使うべき保育士の特徴や利用するメリット・デメリット、体験談や利用の流れをご紹介しました。

保育士が退職代行を利用すれば、職場の独自ルールや執拗な引き止めに従うことなく辞められます。

即日退職もできるので、サービスを利用して辞めれば、過酷な労働環境や人間関係のストレスから今すぐ解放されるでしょう。

EXITでは電話やメール、LINEで無料相談ができるので、退職代行サービスについて気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

EXITにLINEで無料相談してみる