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【厳選】おすすめ退職代行サービス5社を比較|後悔しない選び方や費用相場も紹介

【厳選】おすすめ退職代行サービス5社を比較|後悔しない選び方や費用相場も紹介

「退職代行を使いたいけれど、どれを選べばいいかわからない」という方も多いでしょう。

退職代行サービスは「運営者」「価格」「サービス対応可能範囲」「サポート体制」「成功率や評判」の5つのポイントで業者を比較して検討する方法がおすすめです。

そこで今回はこれらのポイントを詳しく解説するとともに、安心して利用できるおすすめの退職代行業者5社をご紹介します。

そもそも退職代行とは?

そもそも退職代行とは?
退職代行とは、一言で表すと「依頼者の退職意思を仲介し伝えるサービス」です。「退職したい」という労働者の代わりに、勤め先の企業に対して連絡します。

民法第627条では、「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる」と定められており、労働者は本来、いつでも会社を退職できます。

しかし、実際は退職の申し出をしても、会社から引き止められたり嫌がらせを受けたりするケースがあり、退職に関するトラブルは後を絶ちません。退職代行サービスはそのようなトラブルを避け、労働者を確実に退職へと導くために生まれたサービスなのです。

退職代行を選ぶ際の比較ポイント一覧

退職代行を選ぶ際の比較ポイント一覧
退職代行サービスを提供する会社は数多く存在しますが、中には悪質な業者もあるため、しっかりと比較・検討したうえで選ぶことが大切です。退職代行業者を比較する際は以下の5つのポイントに注目しましょう。

  • 運営者の違い
  • 価格の適正さ
  • サービス対応可能範囲
  • サポート体制
  • 成功率や評判

業者によって提供しているサービス内容はさまざまです。例えば、退職だけでなく残業代の請求や有給休暇の申請まで代行してくれる業者もあります。ただし、サービスが手厚くなればなるほど料金も高くなる傾向があるため、予算内で納得のいくサービスが受けられるかを確認することも必要です。

ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

(1)運営者の違い

(1)運営者の違い
退職代行サービスの運営者は大きく以下の3つに分けることができます。

  • 一般企業の退職代行サービス
  • 労働組合が運営する退職代行サービス
  • 弁護士

これらは、単純に運営者が異なるというわけではなく、提供できるサービスも次のように異なります。それぞれのサービス内容を詳しく見てみましょう。

一般企業の退職代行サービス

一般企業の退職代行サービスとは、その名のとおり民間の企業が運営している退職代行のことで、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット デメリット
  • 料金が安い
  • 土曜日・日曜日・祝日も営業していることが多い
  • 即日退職の相談が可能なことが多い
  • 基本的に正社員でなくても利用可能
  • 転職支援やお祝い金などのキャンペーンが豊富
  • 法的な労働問題を解決できない

一般企業の退職代行サービスはオプションがほとんどないため、料金は低めに設定されていることがほとんどです。また、土曜日・日曜日・祝日も営業していることが多く、依頼をする業者によっては相談したその日のうちに退職届を出すことも可能です。正社員以外に契約社員やアルバイト、パートの方でも利用できます。

しかし、一般企業の退職代行サービスは法的な労働問題の解決には対応していません。残業代の請求や有休消化の交渉が必要な場合は弁護士への依頼をおすすめします。

労働組合が運営する退職代行サービス

労働組合が運営する退職代行サービスとは、労働組合に加入したうえで退職を代行してもらうサービスのことで、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット デメリット
  • 弁護士系の退職代行に比べ低料金
  • 退職に関する交渉が可能
  • 労働組合に加入しているという安心感が得られる
  • 法的な労働問題を解決できない
  • 労働組合に入会する必要がある
  • 弁護士系の退職代行ほど法律に強くない

労働組合に加入することで、弁護士に依頼することなく会社側との交渉が可能になる一方、退職代行のサービス料金に加え、労働組合への入会費として、2,000円〜5,000円程度の入会費がかかります。そのため、基本的に料金は一般企業の退職代行サービスより高くなります。

また、労働組合の退職代行サービスにおける「労働組合」は、一般企業が作った形だけのものであることも少なくありません。弁護士に依頼するよりも費用を抑えて会社側との交渉ができるものの、会社側の態度や交渉の内容によっては弁護士への依頼を検討した方が確実といえるでしょう。

弁護士

弁護士に退職代行を依頼することも可能です。弁護士に退職代行を依頼する場合には、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット デメリット
  • 慰謝料を請求したり、万が一訴えられたりしたときに力になってくれる
  • 退職に関するさまざまな交渉ができる
  • 料金が高額になる傾向がある
  • さまざまなオプションが発生することがある
  • 土曜日・日曜日・祝日は営業していないことが多い

金銭を対価として法的に請求することは弁護士にしかできません。そのため、弁護士の退職代行は、セクハラやパワハラの被害に遭って慰謝料を請求したいときなど、法的な対応が必要な際におすすめです。

ただし、弁護士は退職代行の専門業者ではないため料金が高くなる傾向があります。場合によっては、相談料や成功報酬が発生することもあるでしょう。また、土曜日・日曜日・祝日には対応しておらず、即日退職に応じてもらえないケースも珍しくありません。

(2)価格の適正さ

(2)価格の適正さ
退職代行サービスの利用料金は、業者やサービス内容によってさまざまです。価格が適正かどうかを判断する際には、以下の2点に注目しましょう。

  • 運営元別の費用相場
  • 価格だけでなく、対応可能範囲を比較することも大切

まずは運営元別の費用相場から確認しましょう。

運営元別の費用相場

退職代行サービスの運営元は大きく以下の3つに分けることができますが、運営元によって費用の相場は次のように異なります。

一般企業の退職代行サービス 20,000円〜50,000円
労働組合が運営する退職代行サービス 25,000円〜60,000円
弁護士 50,000円〜250,000円

金額が最もリーズナブルなのが一般企業の退職代行サービスです。法的な交渉を行わない代わりに、安く利用することができます。退職は労働者の権利であるため、どの退職代行業者を選んでも基本的に100%成功します。だからこそ、一般企業の退職代行サービスを選ぶ場合は、できるだけ値段が安い業者がおすすめです。

退職代行サービスの金額が安いおすすめ業者については、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもぜひご覧ください。

■関連記事
退職代行サービスの金額は?相場を徹底調査&値段が安いおすすめ業者を紹介

価格だけでなく、対応可能範囲を比較することも大切

退職代行業者によって、サービスの対応可能範囲は異なります。特に弁護士系の退職代行サービスでは、以下のサービスごとにその都度料金が発生するケースも少なくありません。

  • やりとりするメッセージの数
  • 相談時間の長さ
  • 面談回数

「初回相談料30分無料」といったように時間制限を設けている弁護士も少なくありませんが、必ずしも相談が30分で終わるとは限らないため注意が必要です。

さらに、退職金や慰謝料などは成功報酬であることが多く、最終的に「請求額が数十万円になった」というケースもみられます。弁護士系の退職代行を利用する際は、事前に料金体系をしっかり確認しておくことが大切です。

「傷病手当サポート」や「有休取得サポート」などのオプションを設けている退職代行サービスもあります。基本的に「オプション」とされている場合は基本料金以外に別途費用が発生すると考えておくとよいでしょう。

(3)サービス対応可能範囲

(3)サービス対応可能範囲
退職代行と一口に言っても、対応できるサービスは業者によって異なります。まずは以下の運営元別のサービス対応可能範囲について理解したうえで、さらに業者ごとに提供されているサービスを比較しましょう。

退職代行 勤務先との交渉
一般企業の退職代行サービス
労働組合が運営する退職代行サービス
弁護士

退職することのみを希望するのであれば、料金重視で一般企業の退職代行サービスを選ぶことをおすすめします。ただし、一般企業の退職代行サービスは勤務先との交渉はできません。万が一、金銭を対価として勤め先側と交渉してしまうと「非弁行為」とみなされ法律に抵触する恐れがあるからです。

労働組合が運営する退職代行サービスでは、勤務先との交渉が可能です。ただ、労働組合が行使できるのはあくまで交渉権ですので、法的な労務問題を解決することは難しいという点に注意しましょう。

弁護士は未払い賃金の請求交渉といった複雑な問題も解決できる一方で、料金がかなり高くなってしまう傾向があります。自分にとって必要なサービスを明確にしたうえで業者選びを行いましょう。

(4)サポート体制

(4)サポート体制
退職代行サービスでは、さまざまなサポート制度を用意しているものもあります。サポート制度は不安な気持ちになりやすい退職時には心強いものですが、特に注目すべきは以下の2点です。

  • 弁護士に監修やマネジメントを受けているか
  • 転職サポートがあるか

以下ではそれぞれのポイントについて解説します。

弁護士に監修やマネジメントを受けているか

一般企業系の退職代行業者が非弁行為をはたらいてしまうと、2年以下の懲役又は300万円以下の罰金が科せられます。依頼者が裁かれることは基本的にありませんが、場合によっては退職が困難になるうえに、事情聴取を受けなければならない可能性もあります。

一般企業系の退職代行サービスの中にも、弁護士の監修を受けているサービスがあります。弁護士が監修している場合は、「何が非弁行為に該当するのかどうか」をある程度判断できるため、非弁行為などのリスクを抑えることが可能です。

費用を抑えつつ安心して退職したい場合には、一般企業系の退職代行サービスの中でも弁護士監修の業者を利用しましょう。EXITでは、20,000円という業界最安値の料金でありながら弁護士の監修を受けています。

転職サポートがあるか

退職代行サービスの中には、転職サポートを実施している業者もあります。例えば退職代行EXITの場合、退職後にすぐ転職できるための次のようなサポート制度やプレゼントを用意しています。

  • 自分にマッチする求人の検索
  • 履歴書、職務経歴書の作成
  • 求人への応募〜面接日程調整
  • 転職お祝い金(50,000円)プレゼント

退職に成功しても、その後転職できなければ結局不安な状態が続いてしまうことになります。転職サポートのある退職代行サービスを利用すれば、よりスムーズに新しい生活を迎えることができるでしょう。

(5)成功率や評判

(5)成功率や評判
信用できる退職代行サービスであるかは、退職成功率や評判を参考にしましょう。

退職は基本的に100%成功するものです。そのため、退職成功率を開示していなかったり、退職成功率が100%ではない場合、過去に何らかのトラブルが起きたことが考えられます。「退職率100%」「今までに退職できなかった人はいません」などの記載がある退職代行を選びましょう。

SNSやネット検索で口コミや評判を比較する方法もおすすめです。公式サイトに「退職率100%」「格安」といった記載があるにも関わらず、「退職できなかった」「あとで数十万の請求が来た」などの口コミ・評判があるところは信用すべきではないでしょう。

おすすめの退職代行サービス5つを比較

退職代行サービスは、今までご紹介した5つのポイントを比較して選びましょう。ここからは5つのポイントを踏まえたうえで、おすすめの退職代行サービス5社をご紹介します。

業者 EXIT フォーゲル綜合法律事務所 辞めるんです 退職代行ニコイチ 退職代行Jobs
運営者 一般企業 弁護士 一般企業 一般企業 労働組合
価格 20,000円(※リピーターは10,000円) ・円満退職代行コース 33,000円
・円満退職あんしんプラス 55,000円
・業務委託解消コース 55,000円
・業務委託解消あんしんプラス 110,000円
27,000円 27,000円 ・シンプルプラン:27,000円
・安心パックプラン:29,000円(※労働組合の組合費2,000円が上乗せされる)
​​サービス対応可能範囲 退職代行 ・引継ぎ業務仲介
・残業代請求
・給与振込交渉
・退職書類請求
・弁護士による60日間サポート
退職代行 退職代行 退職代行、会社との交渉
サポート体制 転職サポート 傷病手当サポート 33,000円 有給サポート ・有給サポート
・転職サポート
・有給休暇の無料申請サポート
・転職サポート
・引っ越しサポート
成功率 100% 100% 100% 100% 100%

EXIT

EXITは業界最安値を誇る退職代行サービスです。料金は初回利用が20,000円で、リピーターは10,000円です。さらに、EXITの転職サポートを使って転職に成功した場合、50,000円がお祝い金としてプレゼントされます。

退職代行業者名 EXIT
運営者の種類 一般企業
対応エリア 全国対応
料金目安 20,000円

※リピーターは10,000円

即日退職(未出社)の対応可否 可能
相談方法
  • LINE
  • メール(Webフォーム)
  • 電話
退職成功率 100%
公式サイト https://www.taishokudaikou.com/

※2023年1月現在

フォーゲル綜合法律事務所

フォーゲル綜合法律事務所は弁護士系の退職代行で、料金は高めですが各種交渉も含めた退職を進められます。

退職代行業者名 弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所
運営者の種類 弁護士
対応エリア 全国対応
料金目安
  • 円満退職代行コース 33,000円
  • 円満退職あんしんプラス 55,000円
  • 業務委託解消コース 55,000円
  • 業務委託解消あんしんプラス 110,000円
即日退職(未出社)の対応可否 可能
相談方法
  • LINE
  • メール(Webフォーム)
  • 電話
退職成功率 100%
公式サイト https://enman-taishokudaikou.com/

※2023年1月現在

辞めるんです

辞めるんですは一般企業系の退職代行サービスです。料金は27,000円とやや高めですが、あと払いに対応しています。

退職代行業者名 辞めるんです
運営者の種類 一般企業
対応エリア 全国対応
料金目安 27,000円
即日退職(未出社)の対応可否 可能
相談方法
  • LINE
  • メール(Webフォーム)
  • 電話
退職成功率 100%
公式サイト https://yamerundesu.com/

※2023年1月現在

退職代行ニコイチ

退職代行ニコイチは17年の運営歴を誇る退職代行サービスです。今まで退職させた人の数は39,699人(2022年12月時点)で、業界No.1の実績があります。

退職代行業者名 退職代行ニコイチ
運営者の種類 一般企業
対応エリア 全国対応
料金目安 27,000円
即日退職(未出社)の対応可否 可能
相談方法
  • LINE
  • メール(Webフォーム)
  • 電話
退職成功率 100%
公式サイト https://www.g-j.jp/lp04/

※2023年1月現在

退職代行Jobs

退職代行Jobsは労働組合系の退職代行です。シンプルプランに2,000円を上乗せすると、会社との交渉が可能です。

退職代行業者名 退職代行Jobs
運営者の種類 労働組合
対応エリア 全国対応
料金目安
  • シンプルプラン:27,000円
  • 安心パックプラン:29,000円(※労働組合の組合費2,000円が上乗せされる)
即日退職(未出社)の対応可否 可能
相談方法
  • LINE
  • メール(Webフォーム)
  • 電話
退職成功率 不明
公式サイト https://jobs1.jp/

※2023年1月現在

退職代行サービスを比較し、目的に合ったサービスを選ぼう

退職代行サービスを比較し、目的に合ったサービスを選ぼう

退職代行サービスは「運営者」「価格」「サービス対応可能範囲」「サポート体制」「成功率や評判」で比較・検討しましょう。オプションが多くなるとそれだけ料金も高くなるため、「退職だけで良いのか」「交渉が必要なのか」など、目的に合わせてサービスを選ぶことが大切です。

「退職代行サービスを安く利用したい」「実績のある退職代行業者に依頼したい」という方にはEXITがおすすめです。

退職代行サービス「EXIT」

EXITは年間10,000人以上の退職をサポートしており、もちろん退職成功率は100%。弁護士監修のため非弁行為となる心配もありません。「転職サポート」サービスを利用し、転職に成功すれば50,000円のプレゼントを受け取ることができ、実質無料での利用も可能です。

ご相談は無料です。退職のことでお悩みなら、ぜひお気軽に電話やメール、LINEよりお問い合わせください。

アートボード 1

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