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【退職代行 体験談】 広告業|大きい会社でも本当に退職代行で辞められるのか。朝の問い合わせから午後の代行で完結した退職の1日

【退職代行 体験談】 広告業|大きい会社でも本当に退職代行で辞められるのか。朝の問い合わせから午後の代行で完結した退職の1日

最終更新日 2023年2月21日

Kさん(30代、男性、東京都在住)は広告業を担当していた会社を退職した。
大きな会社であったため、本当に辞められるかどうか不安だったと話すKさん。
退職代行へ依頼をするまでと依頼をした後について、話を聞きました。

竜飛岬りんご

会社全体で行われていた事業内容を教えてください。

Kさん

大きい会社なので会社全体でいろいろな事業を手掛けていました。一番のメインは本の出版です。そこから派生してアニメやドラマ、映画の作成であったり、会社が所有するコンテンツを一か所に集めた施設の運用であったり。だいたいそれぐらいですかね。
本を中心にそこから派生する作品の展開、みたいな感じです。

竜飛岬りんご

行われている事業が多岐にわたるんですね。
その会社を勤めるに至った経緯はなんだったんですか?

Kさん

私は転職活動をマイナビさんのサイトでやりました。今回退職した会社の前にいた会社ではウェブディレクターをしていて、かつマンガなどのエンタメ系コンテンツを扱っていました。
同じようにウェブ系、マンガ系で、と絞って探していたんですけど、そこでたまたま募集を出しているのを見かけました。
仕事内容はわりとやりたい方向性に合っていた気がなんとなくしていたんですけど、大きい会社だったのでダメもとで応募したところ、運良く入社に至ったという感じなんです。

竜飛岬りんご

入社する前のイメージと入社した後のイメージを比べて、会社や仕事に対するギャップはありましたか。

Kさん

正直、入社前に会社に対して特にイメージしていることはなかったのでギャップというほどではないんですけど、マイナビで記載されていた仕事内容は「自社で作っているマンガの宣伝担当」っていうポジションだったんですね。
面接にあたってマンガとは別に会社のコンテンツ施設の宣伝をしてくれる人も募集していると話を聞き、マンガと施設の2つの宣伝を横断する形でどっちの担当もお願いできないかというお話をいただきました。

マンガで募集をかけていたのでマンガがメインかなと思っていたんですけれど、実際に入ってみるとコンテンツ施設の宣伝に人が足りていないということで、そちらへ自分の業務のリソースをほぼ全て割くことになったのはギャップだったかもしれないです。

竜飛岬りんご

コンテンツ施設の宣伝の仕事が中心になったということでしたが、具体的にどういったお仕事をされていたんですか?

Kさん

施設や施設内店舗を紹介するYouTubeチャンネルの動画作成です。紹介動画を作成するにあたってのディレクションがメインという感じですね。

竜飛岬りんご

それは撮影現場にも他の作成スタッフと一緒に行ったり?

Kさん

そうですね。撮影に同行してこちらの出す指示通りに撮っていただいて、編集は編集で別の方にやっていただくので、その人に編集の指示を出すとかそういったことがメインです。
ただ、私は入ってすぐに辞めてしまったのでそこまで深く関わることはなかったですね。

竜飛岬りんご

お問い合わせいただいたときに勤務して2週間と話されていましたね。
退職を決めた経緯やきっかけについて教えてください。

Kさん

配属先のチームに上司というほどではないんですが、仕事をしていくうえで私に指示を出す立場の方がいまして、その人と性格が全く合わなかったんです。
2週間ぐらい働いてみて「今後長く勤めていてもずっとこの人との人間関係でストレスを抱え続けるだろうな」と想像ができてしまって、これをずっと続けていくのは流石にキツいなと思いました。

竜飛岬りんご

具体的にその人とはどのようなやりとりをして、そういった印象を受けたんですか?

Kさん

完全に私の主観なんですが、その人は完璧主義みたいなところがあって、新しく入ってきた人であろうとなかろうと自分と同じことができて当然、と思っているように私は感じました。
「これこれこういうことは既にできていると思いました」みたいなことを言われたりして。
ほぼその人とマンツーマンで今後も業務をする雰囲気だったので、その高圧的な感じでずっと一緒にやっていくのはキツイなと。

竜飛岬りんご

大きな出来事があってというよりかは、普段のやり取りが退職のきっかけだったんですね。

Kさん

単純に本当に私の性格とその人の性格とがマッチしなかったです。向こうはたぶんなんとも思ってないですけど、私だけ一方的にあ、この人は無理だなと思ってしまいました。

竜飛岬りんご

退職するにあたってEXITを利用する前にご自身で行動されていたことはありますか?

Kさん

私は衝動的にもう今日この日を以て退職をしてしまおうと思い至ってEXITへ依頼しました。
それまでなにか調べていたり、他の代行サービスと比較していたりとかは全くなくて、単純に思い至ったというか、ふとその日の朝にこれはもう駄目だなと思いまして。

竜飛岬りんご

EXITの存在はその退職をしようと思い至った日に知られたんですか?

Kさん

いえ、EXITの存在はその前から知っていました。というか退職代行サービスというものがこの世の中に存在しているっていうのは知っていたんです。そしてその中で唯一名前を知っていたのがEXITだったんですね。
たぶん以前にEXITのインタビュー記事が掲載されているサイト、REBOOTでしたっけ。そちらの記事をたまたま読んだ覚えがあって、それで名前を記憶していた感じです。

竜飛岬りんご

それは今回退職した会社の前職ぐらいのときにですか?

Kさん

そこまで前ではなかったと思うんですけど、たまたまSNSでシェアされているのを見てなんとなく興味が沸いて開きました。

竜飛岬りんご

ご自身で退職を切り出すというのは考えられなかったんですか?

Kさん

大きい会社ということもあって配属されたチームの人数はすごく少ないんです。
私と辞めるきっかけになった人と、チーム全体の上司の3名ぐらいです。人事みたいな入退社の手続きを担当する人が全く別のチームにいて、入社して2週間ということもあり、どこにどう切り出したらいいかちょっとよくわからなかったっていうのがありました。

竜飛岬りんご

今までの話を踏まえますと、EXITへ問い合わせをした際はもうEXITへ依頼することが念頭にあったという状況ですかね。

Kさん

そうですね。退職代行サービスといったらEXITっていうイコールが出来上がっていたのでそれで検索しました。
実際に問い合わせてみるとラインで相談ができたので、相談のハードルも低く感じました。

竜飛岬りんご

実際にサービスを利用してみてどうでしたか?

Kさん

私の場合は本当にその日の朝に思い至って、その日中に完結してもらいました。
とにかく早いし手間なく一瞬で退職することができてしまってびっくりしたというか、本当に自分はこれで退職したんだろうかって思うぐらい、すぐに手続きが進んだというか、本当に早かったなという印象です。

竜飛岬りんご

お問い合わせいただいた際に在宅ワークとお聞きしておりましたが、在宅ワークの状況でEXITを利用してみて、なにか問題はありましたか?

Kさん

実は完全に在宅ではなくて週に何回か出社する必要はありました。
EXITを利用した日がちょうど午前中だけ出社する必要がある日で、出社していたんですけど、朝の通勤の電車の中でEXITへ相談のラインを送って、午前中の仕事が終わっての休憩の合間に電話でも相談をして、そこから退職届の話なども伺ってという流れでした。
それからの帰り際のところで退職届を作ったり、会社から預かったものを送り返す用の段ボールをコンビニで買って……という流れで。
帰り際にやるべきことを済ませられたので、特に不便なことはありませんでした。

竜飛岬りんご

退職が完了し、その後は何をされていますか?

Kさん

今はもう次の仕事の勤務が来週から決まっていまして、それまで時間を潰しているというか。特に何もしていないですね。図書館で本を読んでます(笑)。もともと読書が好きでしたので。そういうあまり出歩く必要もないことで時間を使ってる感じです。

竜飛岬りんご

転職先が決まるまでどういった転職活動をされたんですか?

Kさん

同じくマイナビの転職サイトを使いまして、気になった会社のものを保存してみたいに進めまして。次に決まったところもマイナビから決めた会社です。

竜飛岬りんご

次の転職先ではどういったお仕事をされるんですか?

Kさん

グッズなどの中古品を取り扱っているショップで、そこのウェブサイトのウェブディレクターです。
自分もよく使うショップで自分の興味と一致した形ですね。

竜飛岬りんご

今この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

Kさん

私もはじめは会社が結構大きいこともあり、退職代行サービスを使って退職することが可能なのかと、疑問に思っていました。ちゃんと正式な手順を踏んでくださいと会社から言われるんじゃないかとも思っていました。
それでもEXITを利用して普通に1日で辞められました。あんまり会社の大小は関係ないと知れたのが今回の私個人の収穫でもあります。

私は今回契約社員だったので利用料が5万円でしたが、依頼するときにはその5万円という金額を見ても全然躊躇しませんでした。今すぐに払うのはちょっと難しいとしても、いざという時、本当に駄目になった時に5万円払えば辞めることができるんだと考えるだけでも、心にゆとりが持てるんじゃないかなとは思いましたね。

まとめ

今後の人間関係を踏まえて早期の退職を決断したKさんに今回はお話を伺いました。
中小でお勤めの方からはもちろん、全国で名前が知られているような大きな会社の方からのご相談も、弊社へ多くきているというのが現状です。
これからもEXITではご利用者様の勤められている会社の規模に関わらず誠心誠意、対応をしていきます。

ライター:竜飛岬りんご

EXIT社員。小説、アニメ、漫画、映画、ゲームが好きです。稚拙ながらこれからも頑張ります。

◎EXIT −退職代行サービス−とは?

EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

退職代行サービス「EXIT」

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