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【退職代行 体験談】 ロケバス運転手|耐え切れないほどの悩みと葛藤を続ける日々。芸能界はあまりにも煌びやかすぎた

【退職代行 体験談】 ロケバス運転手|耐え切れないほどの悩みと葛藤を続ける日々。芸能界はあまりにも煌びやかすぎた

最終更新日 2022年9月14日

もともと自動車開発の仕事をしていたKさん(30代、男性)は3年ほど勤めた後に退職。その後、芸能界に興味があったことと車を扱う仕事をしていた経験からロケバスの運転手に転職。
芸能界は煌びやかな世界だったが、退職を考えされられざるを得ない悩みがあったそう。
一体何があったのでしょうか?

ぶりゅー

まずはKさんがされていた仕事の経歴からお伺いしてもよろしいでしょうか?

Kさん

最初は新卒で自動車の開発・生産を行っている会社に入社し、ハイブリッドカーの開発を担当していました。その会社で3年ほど勤めた後に退職して今回退職した職場に転職しました。今回退職した職場はロケバスの運転をする会社でしたが4年ほど勤めて退職しましたね。

ぶりゅー

自動車開発の会社はなぜ退職されたのでしょうか?

Kさん

大きくは2つあります。1つ目は会社の拠点が地元から離れたところにあり、地元に戻りたい思いが強くなったことです。2つ目は仕事が面白くなくなってしまったところです。車の開発は聞こえのいい仕事ですが、実際に働いてみると基盤とオシロスコープとパソコンの3つと睨み合うようなことしかしていませんでした。職場の空気も閉鎖的でしたし、私には面白いと感じれる仕事ではなかったですね。

ぶりゅー

車が好きだった思いで入社されたわけではなかったのでしょうか?

Kさん

人の運転で乗っていると車酔いをするので当時は車に対してあまりいい印象はありませんでしたね。入社の経緯も学校から紹介された求人に流れで応募して入ることになったので車に対して特別な感情は持っていませんでした。入社してから車の開発に携わる仕事を始めて向き合えるようになりましたね。

ぶりゅー

自動車開発の会社を退職された後に今回退職した職場へ入社されたわけですね。

Kさん

自動車開発の会社を退職した後、再び車関係の仕事をしたいと思っていました。その時に芸能人を乗せることができるロケバスの仕事が気になって入社しました。

ぶりゅー

機会はないのですごい仕事ですね。

Kさん

私も期待を膨らませて入社しましたが、驚いたことがありました。運転手の仕事なので人や物を目的地まで届けることが仕事だと思っていました。しかし目的地まで届けた後は待機するわけではなく、撮影の手伝いや制作の補助をすることがありました。

ぶりゅー

確かにそれは驚きますね。

Kさん

モデルの撮影に必要な幕などを持ったりする仕事がロケバスの運転手にあったのでこんなこともするのかという印象でしたね。しかし撮影の裏側を知ることができたので今思えば良くも悪くもいい経験でした。

ぶりゅー

他にはどんな仕事をされていたのでしょうか?

Kさん

スタッフや芸能人を乗せてロケ地まで運転するのが一番大きな仕事でした。あとは撮影に必要な衣装や機材をレンタルするためにお店を回って取りに行ったり、返却することもありました。

ぶりゅー

芸能界は華やかなイメージがありますが、大変だったことはありますか?

Kさん

仕事のスケジュールが不明瞭であったことがとても大変でした。各車両の配車を行うのが会社の代表でしたが、いきなり前日の夕方ごろに翌日は3時起きである連絡をしてきたりすることがありました。終わりの時間も相手先の都合に合わせて終わるので撮影が長引くとその分拘束時間も長くなります。不明瞭すぎるスケジュールには悩みましたね。

ぶりゅー

とても気になるところですが芸能人の方と話をする機会もあったりしたのでしょうか?

Kさん

自分から話しかけにいってはいけないルールが会社にあったので私からいくことはありませんでした。しかし相手側から話しかけていただいたり、仕事上必要なやりとりをしなければならない時もあったのでそういう時は話をする機会もありましたね。

ぶりゅー

仕事のスケジュールが不明瞭とはいえ、とても魅力的な仕事のように思えますがなぜ退職を考え始めたのでしょうか?

Kさん

退職を考えた理由は大きく3つあります。そのうちの1つが先ほど申し上げたスケジュールの不明瞭さです。2つ目は積もった不満が爆発したことです。コロナウイルスの影響で撮影が全て止まってしまった時、社長や上席から今後どうしていくのか共有されることはありませんでした。引き金になったのはこの件ですが、今回だけでなく以前からも同様の出来事があって困っており、今後ついていくのは難しいと考えましたね。

ぶりゅー

最後の3つめは何でしょうか?

Kさん

ちょっとした出来事の噂話が何十倍にも膨らんで広がることです。例を挙げると、私が教育していた新人がお昼を食べないで早く終わらせたいと言っていたのでそのまま仕事を続行しました。後日社内では私が新人に昼ごはんを食べさせてないという話が広まっていました。

ぶりゅー

どうしてそんなことになっていたんですか?

Kさん

新人に聞いてみると、昼ごはんは食べていないことを伝えただけで食べさせてないという話にまで広まったようです。

ぶりゅー

小さい出来事がそこまで大きく広がってしまうのはさすがに怖いですよね。

Kさん

撮影の手伝いをしている際の小さなミスなどケースによっては社内を超え、業界のスタッフまで大きく広がることもありました。そうなると噂話の被害を受けているロケバス運転手の印象が悪くなってしまうこともあり、信用を取り戻すまでに時間がかかりますよね。
芸能界はとても華のある世界ですが、私には煌びやかすぎました。

ぶりゅー

それから退職を考え始めたわけですね。

Kさん

退職を考えた時に、以前テレビの特集でEXITの退職代行サービスを見たことを思い出して利用しました。退職を業者に依頼してもいいものなのかという思いもありましたが、精神的に負担になることなく退職を迎えることができました。
テレビで退職代行サービスを知った時はまさか自分が利用するなんて思ってもいませんでしたね(笑)

ぶりゅー

精神的に負担を抱えることなく退職を迎えられたようで何よりです。

Kさん

出社することなく退職を迎えられたので、休んでいる期間に転職活動をすることができるのも1つのメリットですね。私はそれができるくらいにストレスのない退職でした。また、退職の時だけでなく必要書類が届かない時のアフターフォローもしていただけたので費用を払ってでも利用してよかったと思っていますね。

ぶりゅー

EXITの利用期間中も転職活動をされていたようですが、もう転職先は決まっているのでしょうか?

Kさん

また車関係の仕事になってしまいますがタクシーの運転手をしています。まだ入社してからの期間は浅いですが運転手の経験はあるので上手くやっていけているとは思いますね。

ぶりゅー

それはおめでたいですね!同じ運転手としての経験が活きているようで何よりです。

Kさん

ロケバスの運転手はどんなに頑張っても相手先の都合で終わる時間も決まりますし、返ってくる見返りの評価も少なかったです。まだ経験が浅いので詳しくは分からないですが、タクシーの運転手は歩合給もあるので頑張った分だけお金として返ってくるところが嬉しいですね。

ぶりゅー

最後に読者の方へメッセージをお願いいたします。

Kさん

退職を考えた時に辞めにくい会社であればあるほどお金を払ってでも退職代行サービスを利用してほしいです。私は利用したことによって精神的負担を抱えることなく、退職日までの期間は転職活動をしながら過ごすことができました。今でこそ終身雇用の流れもなくなってきていますが、退職にマイナスなイメージを持たれている方がいるのも事実です。今の若い世代が考え方を変えて、いつか退職を寛容に受け入れられる時代がくるといいですね。

まとめ

華の芸能界に足を踏み入れられたものの、職業柄つきまとう悩みに悩まされ続けて退職を決意したKさんに今回は話を伺いました。Kさんは辞めにくい会社であればあるほど退職代行サービスを利用してほしいとおっしゃってくれました。
もし今の会社は辞めにくいなど退職について悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら一度退職代行EXITにご相談ください。そして退職代行EXITはいつか自分で退職をすることができる世の中を目指して今後ともサポートを続けます。

ライター:ぶりゅー

レッドブルを飲んだら翼を授かりました。女優さんやアイドルを生で見たことがないので、一度でいいから見てみたいですね〜!

◎EXIT −退職代行サービス−とは?

EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

退職代行サービス「EXIT」

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