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【退職代行 体験談】 パン工場勤務|高校を卒業し晴れて社会人!学生と社会人の違いを身にしみて感じた現実とは!?

【退職代行 体験談】 パン工場勤務|高校を卒業し晴れて社会人!学生と社会人の違いを身にしみて感じた現実とは!?

最終更新日 2023年2月21日

漫画家を目指す夢を持ちながら働くことを決意したKさん(10代、男性)は高校を卒業しパン工場に入社。
しかし、社会人になってみて学生との違いを大きく感じた出来事があると言う。
周りよりもいち早く社会を経験したKさんに一体何があったのでしょうか?

ぶりゅー

まずは退職した職場について聞かせてください。

Kさん

パンや菓子類の製造を行う工場で3ヶ月ほど働いていました。高校を卒業してすぐに就職しましたが、まだまだ社会に足を踏み入れる覚悟が足りていなかったことを感じました。

ぶりゅー

なぜ進学ではなく就職の進路を選択したのでしょうか?

Kさん

私は昔から漫画家になるという夢を持っています。漫画家を目指す人は高校を卒業してからは週刊誌などの漫画賞に投稿し続けるのが一般的です。専門学校に入る人もいますが、私は事情があって働きながら漫画を描いて賞を目指すことにしました。

ぶりゅー

漫画家になるための専門学校があるんですね。

Kさん

働きながら漫画を描いて賞を目指すこともできます。独学になるうえに専門学生とは違って働いている時間もあることから大変なのは分かっていましたが、夢のために努力する気持ちでいました。いつか賞を取ることができた時に退職しようと就職活動をしていた当時は考えていました。

ぶりゅー

高卒の就職活動は大変でしたか?

Kさん

今回退職した職場の採用面接を受ける前に別の会社を受けていました。道路にあるポールなどの交通安全対策製品を作るメーカーだったのですが、惜しくも不採用でした。その次に気になっていた求人が今回退職した職場で、採用面接を受けたら内定が出ましたね。

ぶりゅー

高校を卒業されてから社会人になってみてどうでしたか?

Kさん

当然ではありますが、学校とは違うなと感じました。正直アルバイトも正社員も責任の重さは違えど、「働く」ということには変わりないと思い同じような気持ちで取り組んでいました。そんな気持ちで取り組んでいたからこそ社会人になってみて驚いたこともありましたね。

ぶりゅー

どんなことで驚かれましたか?

Kさん

一番大きく感じたことは、社会人は人間関係や仕事内容などの環境を選ぶことができないうことですね。学生の頃は関わりたくない人は避けることだってできましたし、やりたくない教科は最低限やっていれば休むことだってできていました。もちろん社会人になってもこのわがままが通じるとは思っていませんでしたが、少なからず融通は利くのではないかと思っていました。

ぶりゅー

仕事内容を選べないということですが、どんなことをされていたのでしょうか?

Kさん

ベルトコンベア上でパンが1斤ずつ流れてくるので、それに焦げや汚れがないかなど商品の見た目に異常があるかの有無を確認します。確認した後は異常がある方の機械とない方の機械に分けてパンを流します。この流れを延々と続ける感じになりますね。

ぶりゅー

同じ作業が長時間続く仕事だったわけですね。

Kさん

同じ作業が続くので仕事に慣れるのも早かったです。慣れてきたら4斤を一度に確認していたりしましたね。

ぶりゅー

同じ作業ばかりしていると飽きてしまったり疲れを感じやすくなったりしなかったですか?

Kさん

最初の2ヶ月くらいは上司が手伝いながら教えてくれましたし、仕事に対する新鮮さを感じていたので楽しかったです。上司が抜けてからは同僚と2人で任されるようになり、それから退職を考えるようになりました。

ぶりゅー

なぜ上司が抜けてから退職を考えるようになったのでしょうか?

Kさん

上司が抜けてからは私と同期の2人でパンの異常を確認する仕事を任されていました。本来、この仕事をするうえで必要な人数は3人ですが他の人気商品に人を割かなければならない関係で同期と2人になりました。3人でやっていた時は問題なくこなせていましたが2人になるとなかなか難しかったです。

ぶりゅー

本来の適正な人数がいないことによる個人への負担から退職を考え始めたわけですね。

Kさん

適正な人数がいないと1人の仕事に負担が増えるわけですが、ベルトコンベアの速度に対して確認作業が追いつかなくなるとパンが機械に詰まって機械トラブルを起こします。それが毎日あり、最初はトラブルがあっても何か言われることはありませんでしたが徐々に言われ始めるようになりましたね。毎日トラブルがあると精神的にもさすがに堪えたことから退職を決意しました。

ぶりゅー

退職を決意してからEXITを利用されるまでの間で誰かに相談していましたか?

Kさん

退職の話はしていませんでしたが、任されている仕事と別のことをできないか相談していました。人がいなくて作業に追いつかずに起こる機械トラブルも毎日あるうえに入社してからの3ヶ月間ほとんど同じ仕事を毎日延々としていることを話しました。

ぶりゅー

その結果はどうでしたか?

Kさん

今任されているところは最初に経験する仕事であり、キャリアを重ねれば別の仕事をすることができる話をされました。しかし具体的にいつまでとは言われなかったため、先が見えないのならば退職しようという気持ちになりましたね。

Kさん

その後に退職について調べていたら退職代行サービスがあることを知りました。様々な代行業者がありましたが、値段が安すぎるところは信用の面で心配だったことから評判が高かったEXITを利用しました。

ぶりゅー

選んでいただきありがとうございます。利用されてみて対応はいかがでしたか?

Kさん

会社に連絡せず、郵送で手続きを終了することができたのでとてもよかったと感じています。会社に対して気まずい感情があったことから直接のコンタクトは避けたいと考えていましたが、取り越し苦労でした。

ぶりゅー

確かに会社とコンタクトを取りたくない方はとても多いです。ご希望に沿って退職できたようで何よりです。

ぶりゅー

退職した後の現在は何をされているのでしょうか?

Kさん

夢を叶えるためにどうすればいいか改めて考え直し、漫画の専門学校に春から通うことにしました。それまでの期間である今はウーバーイーツをしながら漫画を描いています。自分の好きな時間に好きなだけ働くことができるので、夢を目指す私にとってはとてもいい労働システムです。

ぶりゅー

目指している夢が叶えばいいですよね。

Kさん

今回は労働環境に対して不満があったことから退職を決めましたが、働きながら漫画を両立することも難しかったので夢に近づくためのいい機会になったかもしれません。短期間とはいえども社会人の経験が今後活きるといいなと思います。

ぶりゅー

最後に読者の方へメッセージをお願いします。

Kさん

私のように高卒で社会人になった人や退職を考えている方がこの記事を読んでいるかと思います。一度嫌いになった人を好きになることと同じように、一度嫌になった会社を好きになるのはなかなか難しいことです。続けることも大切だとは思いますが、一生に一度しかない貴重な時間を嫌な場所で過ごすのはもったいないです。じっくり悩んで、それでも退職したいと思うなら退職した方がいいと思いますね。

まとめ

任されている仕事に適正な人数を配置されてないことが原因で生じる労働負担とトラブルにストレスを感じて退職を決意したKさんに今回は話を伺いました。
学生と社会人の違いとは何なのかを考えるきっかけとなったいいインタビューでした。
答えのない問題ではありますが皆さんはどう感じているでしょうか?
もし学生から社会人になってギャップを大きく感じ、退職を悩んでいるようならば力になりますので退職代行EXITへ一度ご相談ください。

ライター:ぶりゅー

レッドブルを飲んだら翼を授かりました。銀魂ファンですが共感者いませんか!?

◎EXIT −退職代行サービス−とは?

EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

退職代行サービス「EXIT」

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