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【退職代行 体験談】 新聞社|同世代の中では誰よりもこの仕事を愛していたのに。仕事を始めてから知った社会の厳しい現実

【退職代行 体験談】 新聞社|同世代の中では誰よりもこの仕事を愛していたのに。仕事を始めてから知った社会の厳しい現実

最終更新日 2022年9月14日

小学生の頃からぼんやりと何かを人に伝える仕事がしたいと感じていたKさん(20代、男性)は、大学のサークル活動を通して新聞社に勤めたいと決意。人気が高い職業なため就職活動は激戦だったが、なんとか最初に内定が出た会社へ新卒として入社。しかし、Kさんは同世代の誰よりも愛していたはずの仕事が入社してから大嫌いになってしまったと言う。一体何があったのでしょうか…?

ぶりゅー

それでは以前の職場に勤めるまでの経緯から伺ってもよろしいでしょうか?

Kさん

小さい頃からスポーツをするのと報道関係のテレビを見るのがとても好きでした。将来も好きだったことに携われるような仕事がしたいと小学生の頃から意識していて、大学へ通っていた時にその夢が明確になりましたね。

ぶりゅー

大学で夢が明確になったきっかけはありますか?

Kさん

サークルで色々な大学スポーツを取材する活動をしていました。その経験を通じて、今行っている活動をこのまま仕事にしたいと感じたからです。その夢を叶えるために就職活動時はとても苦労をしました。

ぶりゅー

どういったところで苦労をされましたか?

Kさん

新聞記者という人気の職業というだけあって倍率がとても厳しい世界でした。たくさんいる志望者の中でもいかに自分の存在を輝かせるかが重要でした。いくつか受けた会社の中でも1番最初に今回退職した職場から内定をいただいたので、そのまま入社を決意しました。

ぶりゅー

とても狭き門の戦いだったわけですね。入社前に描いていたイメージと入社後の現実でギャップはありましたか?

Kさん

大学のOB訪問を通じて同じ会社の先輩から会社のあまり良くないところをたくさん聞いていたので、ある程度入社前から覚悟できていました。しかし入社してみると、そのイメージをも超えてくる悪い職場環境で驚きを感じましたね。

ぶりゅー

まず、具体的にはどういったお仕事をされていたのでしょうか?

Kさん

入社したての頃は現場の記者たちが書いたものや撮ってきた写真のレイアウトや整理をする仕事をしていました。そこから部署の異動があり、第二媒体という新聞の中に挟む小冊子を作成する仕事をしていました。主にスポーツ漫画の作成やその漫画にまつわる方へのインタビュー、月に一度行われる各スポーツを振り返るような記事を作成する際は、元日本代表の方への取材、執筆をしていましたね。

ぶりゅー

異動された後の部署では、大学に通っていた時の経験がまさに活かせそうな環境ですね。

Kさん

そうですね。元日本代表の方に何人かインタビューをさせてもらいましたが、大学の選手とは違った価値観や考えを持っていたので、取材においてはとても楽しかった記憶が残っています。そのような機会をいただいたことは今でも会社に感謝しています。

ぶりゅー

先ほどおっしゃっていたイメージをも超えてくる悪い職場環境について伺ってもよろしいでしょうか?

Kさん

最初に配属された方の部署はとにかく職場の空気が暗すぎ、ウォーキングデッドの世界にいるかのようでした。私だけ気持ちが熱く、先走っていたので職場内でも浮いているような状況でした。そのせいか、職場内で根も葉もない噂を流されてしまってとても居心地が悪かったです。

ぶりゅー

仕事内容というよりは居心地の悪さにギャップを感じられたわけですね。

Kさん

次の部署では、紙面を作成する際に過去のデータを少し書き換えて引用するのが当たり前になっている環境に驚きを感じました。大学へ通っていた頃から取材に命を懸けていた私としては、これほど屈辱的なことはありません。本来、自分の目と耳で感じたことを原稿に上げるのが仕事のはずなのに、同じ記事に少し手を加えるだけの仕事になっていると感じました。

ぶりゅー

そうなんですね。それが退職を考え始めた理由に繋がってくるのでしょうか?

Kさん

そうですね。もともと同世代と比べてもスポーツ新聞が大好きだった自信がありました。ですがそういった出来事があってから大嫌いになり、定時になるまで時計とにらめっこをしているような窓際社員になってしまいました。そんな自分が嫌になって退職を決意しました。

ぶりゅー

退職を決意されてからEXITを利用される前に何か行動はされましたか?

Kさん

人事部の方には職場環境がとても過酷であることを何度か相談していました。優しい対応はしていただけましたが同情だけで終わり、具体的に改善を図るような行動はなかったです。

ぶりゅー

大学の頃の同じサークルだった友人に相談はしませんでしたか?

Kさん

サークルの中でも新聞社に入れる人は稀だったので、相談できませんでした。大学の同期や後輩に情けない姿を見せられなかったので、こんな状態になっていたことはとても言い出しにくかったですね。

ぶりゅー

様々な退職代行業者の中からEXITを選んでいただいた理由はなんでしょうか?

Kさん

お値段は少々張るところもありましたが、それだけのサービスを受けられる裏返しかと思いました。あとはテレビで特集されているのも見ていて、それだけの信用がある会社なのかと感じて依頼しました。

ぶりゅー

選んでいただきありがとうございました。利用される前に不安はありましたか?

Kさん

連絡が直接くるんじゃないかとか本当に辞められるのかなど、退職代行サービスの利用を考えている方々が不安に思うことは一通り感じていましたね。

ぶりゅー

退職という非常に重要なお手続きでもあるので不安になる気持ちはありますよね。実際にサービスを利用されてみていかがでしたか?

Kさん

とにかく仕事が早いなという感じでしたね。少しくらい引き止めがあってもいいんじゃないかと感じるくらいのスピード感がありました。まるでウサインボルト選手みたいでした(笑)

ぶりゅー

ストレスなく退職を迎えることができたようで何よりです。

ぶりゅー

EXITを利用して退職した後、現在は何をされているのでしょうか?

Kさん

今はもうひとつ大学の時に持っていた夢を追いかけるため、アルバイトをしながら生計を立てています。

ぶりゅー

もうひとつの夢とは一体なんでしょうか?

Kさん

心理学の勉強です。高校に通っていた時から、悩んでいる友達を助けたいと感じることが多々ありました。今回退職した職場に勤めていた時も土日の休みを使って本を読んだりしていましたが、本格的に追いかけるため、今はお金を貯めて心理学を学べる学校へ通うことにしました。

ぶりゅー

そうなんですね。大学に通っていた時は取材に命を懸けていたとおっしゃっていましたが、同業でなくても取材を行うメディア系の企業に転職されるのは考えなかったでしょうか?

Kさん

それは絶対にないですね。今回はそれだけの覚悟をもって退職しました。

ぶりゅー

最後に読者の方へメッセージをお願いします。

Kさん

会社を決める時や退職する時など、人生においてのターニングポイントが生じた時は、まず感情論を含めないでメリットとデメリットを書き出した方がいいです。そのうえで退職をした方がメリットが多いならした方がいいと思います。もし退職を決断した後、様々な事情からどうしても自身での退職が難しいなら、時間がもったいないのでEXITの退職代行サービスを利用されてみるのも1つの手段かと思いますね。

まとめ

今回は入ることが長年の夢だった会社に入社した後、社会の現実を知り、大好きだったはずの仕事が大嫌いになってしまったKさんへお話を伺いました。
これだけの熱い思いがあっても冷めてしまうほど、会社というのは入ってみないと分からないものです。
もし入社をされてみて辛く、どうしても自身での退職が難しいという方が読者にいらっしゃれば、退職代行EXITがサポートさせていただきますよ。

ライター:ぶりゅー

レッドブルを飲んだら翼を授かりました。ジムでやたらと隣のマシンに来る人がいたので自分に気があるんじゃないかと思っていたら、パートナーの男性を今日連れて来ていました。男って単純ですね。友達である可能性を願います(笑)

◎EXIT −退職代行サービス−とは?

EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

退職代行サービス「EXIT」

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