【退職代行EXIT 利用者体験談】人材会社Sさん|新しく立ち上げられた会社は自分以外素人だらけ。日本へ帰国して就職、そして退職の怒涛の流れの中でいったい何があったのか
Sさん(30代・男性・千葉県在住)は新しく立ち上げられた人材会社を退職した。
事業内容自体は前職と同じで既にある程度慣れていたとのこと。
海外から帰国して日本で就職、そして退職に至るまで何があったのか詳しく聞きました。

竜飛岬りんご

Sさん
それで急遽帰国し、台湾に行く前と同じ仕事なら入りやすいだろうということで就活し、入社したのが今回の会社でした。
急いで仕事を見つけないといけない状況ということもあり、企業研究などをする余裕はありませんでしたね。今思うとそこが失敗だったのかなと考えてしまいます。

竜飛岬りんご

Sさん

竜飛岬りんご

Sさん
今回退職した会社は新規に設立されまして、最初は出資会社に籍を置き、業務経験者として会社の始動に備えて準備をするところから始めました。

竜飛岬りんご

Sさん
また、ワーキングホリデーに行く前の会社で働いていた際に建設業のお客さんの案件でちょっと痛い目にあったことがあり、そこが不安でした。

竜飛岬りんご

Sさん
そしたら、建設業のお客さんは取らずにベッドメイキングなどの宿泊施設系のお客さんをメインに取り扱っていくよと言われて、まあ、それならやってみようかなと。

竜飛岬りんご

Sさん
それ以外は会社のトップ含め全員素人です。そのトップも大きな会社からうちへ出向してきたワンマン気質の人で、大きな組織のやり方で業務を進めようとするんです。
会社自体は少人数で、私が辞める頃には5人しかいませんでした。
面接で話した出資会社の人に聞いたところ、経験者が私以外いないのもそのトップの人の判断だったそうです。

竜飛岬りんご

Sさん
これは普通経理の仕事なんじゃあと思いつつ、もうその頃には抗議する気力すらありませんでした。

竜飛岬りんご

Sさん
しかも会社で取り扱った一番目の仕事であり、同時に私へ最初に渡されたのが建設業の案件でした。

竜飛岬りんご

Sさん
確かに建設業のお客さんがとり易いことは自分でもわかっていました。
でも結果として面接で聞いていたことの真逆になっていて、その時点でちょっとあれ?っていうイメージがありましたね。

竜飛岬りんご
弊社へ依頼しようと思った決め手はなんだったんですか?

Sさん
その2人は私と違って出資会社で仕事をしていて、出資会社と私の会社は同じビル内にあったので昼食はよくその同期と3人で食べていました。

竜飛岬りんご

Sさん
ところがある日の昼食で「私たち退職するから」と唐突に告げられました。しかも2人ともちゃっかり次の転職先が決まっていると。

竜飛岬りんご

Sさん
さらにそのカミングアウトがあった翌日に会社の会議で吊し上げられまして…。
会議の次の日にEXITへ問い合わせました。

竜飛岬りんご

Sさん

竜飛岬りんご
弊社以外にも退職代行の業者ってあるんですが、EXITへ依頼しようと思ったのはなぜですか?

Sさん
面白いなと思い調べていくとEXITの代表の人がTwitterやYouTubeをやっていて、そこで発信している内容が共感できたり、インタビューとか記事を公開していたりと、出している情報が他の業者よりも多くて信頼性がありました。
料金をちゃんと取っているというのもそうですね。あまり安いところだと不安というか、払った分のサービスをしてくれると考えて選びました。

竜飛岬りんご
弊社サービスを利用中に印象に残っていることはありますか?

Sさん
過去に利用した人のケースだとこうなりましたよってぱっと返ってきました。やっぱり結構利用者がいるんだなって感じましたし安心しましたね。

竜飛岬りんご

Sさん
とりあえずアルバイトを入れて業界研究をしばらくはしていまして、今やっと面接の募集が始まったので本格的に転職活動中というところですね。

竜飛岬りんご
あまり考えたくない質問かと思いますが、もし今回のコロナ騒動の中でも会社を辞めていなかったら、どういう感じで仕事をされていたと思いますか?

Sさん
企業に対しての説明、働けないし国にも帰れない実習生の滞在費や生活費は誰の負担になるのか、ビザが切れそうな人については複雑な書類の作成も必要です。
早めに離脱していてよかったなと思ってますね。
続けていたら今頃きっと途方に暮れていました。

竜飛岬りんご
この記事を読んでいる仕事環境で悩んでいる、あるいは苦しんでいる方々へのメッセージをお願いします。

Sさん
逃げとか思わない方がいいですよ。自分の身体が一番大事なのにそれで潰れちゃったらどうしようもないです。

竜飛岬りんご
もっと自身を大切にすることが当たり前になってほしいです。

Sさん
もう十分頑張っているので、辞めよう思ったのなら、前向きに辞めるという考え方へシフトしていいですよ。
会社なんて実際入ってみないとわからないじゃないですか。
捉え方としては入ってみてナンボで、会わなかったら辞めて次に行くしかないです。

竜飛岬りんご
Sさんは今まで何回転職されてきたんですか?

Sさん
特に転職回数が足を引っ張って就活に困るということもないです。もちろん落ちたところもありますが、今のところは普通に内定を貰って普通に仕事ができてます。
だから本当に新卒の人も心配はしないでほしいなと思いますけどね。
まとめ
帰国し急いで仕事を探した結果、前職と同じ職種に就けたものの、過酷な労働環境と心的負担の増大によって退職されたSさんに今回はお話をお聞きいたしました。
今は特に予想のできないことが起きる時期。去年のうちに病気の流行を誰も予想できなかったように、会社へ入社する前から会社がその人に合っているかどうかなんて誰にもわかりません。
近づきたくないものの入社してしまった会社とのソーシャルディスタンス、EXITなら作れます。
ライター:竜飛岬りんご
◎EXIT −退職代行サービス−とは?
EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。