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【退職代行 体験談】 不動産会社&パチンコ店アルバイト|2回連続の退職代行。「代わりはいくらでもいる」という言葉の意味【後編】

【退職代行 体験談】 不動産会社&パチンコ店アルバイト|2回連続の退職代行。「代わりはいくらでもいる」という言葉の意味【後編】

最終更新日 2022年9月14日

退職代行EXITを利用して不動産会社を退職したNさん(20代、男性)。後編では、その後アルバイトとして勤務を始めたパチンコ店を退職する際のお話を聞いていきます。

※本記事は前編の続きになります。まだ前編を読んでいない方はこちらからどうぞ。

竜飛岬りんご

そうして不動産会社Tを辞められたわけですが、その後にパチンコ店Hさんでアルバイトをし、こちらについても弊社サービスを利用し退職されます。

というところで、今度はパチンコ店Hさんでアルバイトを始められた理由を教えてください。

Nさん

不動産会社Tを辞めた後に転職活動が少し難航したので、とりあえず派遣会社で働いていました。
そうしていると三重の方から住民税とか税金関係の徴収がきました。

竜飛岬りんご

それがアルバイトを始めるきっかけだったんですか?

Nさん

既にお話した通り三重の会社にいた頃は年収が600万だったので、税金の徴収金額もそれに合わせて半端ない金額でした。
これを派遣だけでは払いきれないと思い、始めたのがパチンコ店Hのアルバイトです。
時給がすごくよかったので、税金の支払いもすぐ終わるし、生活も裕福になるかなという簡単な考えでした。

竜飛岬りんご

なるほどですね。
実際働いてみてどういったことがあり、退職を考えられたんですか?

Nさん

アルバイトとして入り、最初に職場の人と話したときはこの会社はファミリーのように誰でも優しいので、わからないことがあったら何でも聞いていいですよと言われました。
ただ、2、3ヶ月もするとわからないことを聞いても後にしてくれと放置されるようになりました。
従業員の人に叱られることもありましたが、叱られること自体は自分が悪いのでいいんですけど、最初はわからないことがあればなんでも教えてくれると言っていたのに、今のこの聞いても教えてくれない状況はおかしいと思いました。

竜飛岬りんご

それが主な退職理由になったと。

Nさん

それ以外だとお客さんに怒鳴られたりもそうですが、タバコの煙で喘息を起こしてしまい、体調面でもやばいと感じたのも退職理由の1つですね。

ただ、辞めようという意識になったものの、パチンコ店ってどこか怖いイメージが自分の中にあって、しかも働いてまだ短期間ということで不動産会社Tのときみたいに引き留めにあうんじゃないかと考えました。
でも早く辞めたかったので、じゃあもう1度EXITを利用して退職をしようと。

竜飛岬りんご

2回目以降の利用の際は料金が1万円安くなるんですが、そこも再度弊社へ依頼をしようと思った理由ですか?

Nさん

いえ、1度利用して勝手がわかっていたことが個人的には大きいですね。
他の退職代行業者があるのは知っていましたが、1度お世話になったし、もう1度使うならと。

竜飛岬りんご

ありがとうございます。
2回目のご利用のところで、何か1回目と違うことはありましたか?

Nさん

基本的には1回目とほぼ同じですね。
ただ、今度は正社員じゃなくてアルバイトだったということで、さらにすんなりと辞められたなという印象です。
拍子抜けするぐらい滅茶苦茶早く終わったなみたいな。

竜飛岬りんご

Nさんのご負担にならない形で対応ができてなによりです。
退職が完了し、今は何をされているんですか?

Nさん

平日は派遣社員として事務をしつつ、土日祝日は派遣先と同じ系列会社でテレアポのアルバイトをしています。

竜飛岬りんご

休みがなく非常に忙しそうですね。大丈夫なんですか?

Nさん

その派遣会社の系列グループはたぶん全部そうなんですけど、派遣先もアルバイト先も皆さんすごく優しいんです。
自分が仕事でミスをしても大丈夫だよと言ってフォローアップしてくれますし、労働時間についてもそこまで心配しなくていいという環境です。
トラブルの関係で定時の18時を過ぎて20時ぐらいまで仕事をしたときも、遅くまでごめんねと声をかけられました。びっくりです。

竜飛岬りんご

それまではそういった労働環境でお仕事をされたことはなかったんですか?

Nさん

はい。三重の会社のときは定時過ぎて20時までやるのが当たり前というか、常態化していて、なんだったらまだまだいけるでしょっていう風潮がありました。
今の労働環境は本当に全部カルチャーショックですね。パチンコのアルバイトをしていたときよりもはるかに身体の負担は楽になっています。

竜飛岬りんご

心身共に負担のないお仕事を今はされているんですね。

Nさん

営業職はたぶん向いていないとわかって、じゃあどうしようと自分を見つめ直したときに、三重の頃はチームリーダーとして人を支える仕事をしていたなと考えました。
事務職はそれに当てはまりますし、覚えることも思っていたより多くて、経験になりますね。
電話対応が苦手なのでテレアポのアルバイトも含めて、今は次の正社員の仕事に向けての勉強期間だと思いながら働いています。

竜飛岬りんご

負担がないだけでなく、非常に充実した気持ちでお仕事をされているということで安心いたしました。

かつてのNさんと近いような状況におかれている方というのは今の日本には非常に多いと思います。
そんな人たちへ声をかけるとしたら、今のNさんならなんと伝えますか?

Nさん

1番退職を言い出し難い年代って自分と同じくらいの年代である20代後半から30代前半だと思います。
会社としてはその年代の人達って、どんどん会社の中で成長していく層の人だし、役職の次期ポストでもあるので、20代前半の人たちよりも引き留めをされる可能性が高いと自分としては感じています。

竜飛岬りんご

どこも人手不足と言われている今の世間の状況にも関係してくる部分ですね。

Nさん

日本人って責任をどんどん背負い込んでしまう人、自分が今ここで辞めたら迷惑がかかると考えている人が結構いると思うんです。
そういう人たちはどこかへ相談することも1つの手ですけど、こういう退職代行を使って、背負い込んた責任を吐き出していけばいいんじゃないですかね。
背負い込んで苦しい人は自分のように鬱になっていってしまいますから。

竜飛岬りんご

どうしても精神的、肉体的な限界って人にはあると思います。
退職による責任の吐き出しでしかそういった負担が解決されない人に、退職代行を利用してもいいんじゃないかと。

Nさん

悪い意味に捉えられることが多い言葉ですが、「自分の代わりはいくらでもいる」っていうのをポジティブに捉えて、「あ、辞めても他に代わりの人はいるんだ」という風に考えた方が、退職は楽だと思います。

まとめ

2回連続で弊社へ依頼し、退職をされたNさんに今回はお話を伺いました。
実はNさんのように2回以上弊社へ依頼をされる方というのは少なくないです。
それだけ今の世の中には辞め難い会社が多いということではないでしょうか。
責任に押し潰される前に吐き出したいという方は是非EXITへご連絡ください。

ライター:竜飛岬りんご

EXIT社員。小説、アニメ、漫画、映画、ゲームが好きです。稚拙ながらこれからも頑張ります。

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EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

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