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【退職代行 体験談】 不動産会社&パチンコ店アルバイト|2回連続の退職代行。「代わりはいくらでもいる」という言葉の意味【前編】

【退職代行 体験談】 不動産会社&パチンコ店アルバイト|2回連続の退職代行。「代わりはいくらでもいる」という言葉の意味【前編】

最終更新日 2022年9月14日

Nさん(20代、男性)は退職代行EXITを利用して不動産会社の正社員とパチンコ店のアルバイトと、2回退職をした。
これまでのインタビューのなかでも、EXITを2回以上利用された方からお話を聞くのはNさんが初めてです。
それぞれの職場で何があったのか、詳しい話をお聞きしました。

竜飛岬りんご

まずは1回目に弊社サービスを利用して退職された不動産会社に勤められた経緯を教えてください。

Nさん

もともとは三重県にある大きな工場で働いていました。
10年ほど勤務していた会社で、一番多いときだと年収は600万ぐらいいきましたね。
ただ、勤務年数と併せて職務内容も増えていき、退職する3年前に業務リーダーのポジションに上がったんですが、その途端ほぼ休みがなくなりました。

竜飛岬りんご

どれぐらい忙しかったんですか?

Nさん

平日は朝の7時から夜の10時まで働きっぱなしで、土曜日は月に3回休日出勤です。
日曜日は休みなんですが、出勤している他のメンバーのフォロー対応が必要になり、家にいても結局休まらない。
そんな状況が3年間続いたこともあり、ストレスで髪の毛はほとんど白髪になりました。
今は薬で少しだけ染めればわからないところまで持ち直したんですが、当時は染めなかったらほとんど真っ白という状態です。

そんな状況で気持ちの糸がプツンと切れて、もう東京行って一からやり直すと決意し、転職しました。

竜飛岬りんご

なかなか壮絶ですね。
再出発の地として東京を選ばれた理由ってなんだったんですか?

Nさん

三重の会社に勤める前に東京で働くか三重で働くか悩んでいた時期がありました。
そのときは三重を選んだわけですが、三重で働いている最中も東京への憧れは残り続けました。

竜飛岬りんご

東京へ行くこと自体は前から考えていたと。
その後、どういうことを考えて仕事は探されました?

Nさん

三重の会社では製造職だったんですが、営業職を探していました。
営業職なら稼げるんじゃないかという気持ちもありましたが、人との関わり合いが好きなことや、今まで経験したことのない営業職で新しくいろんなことを学びたいというのも選んだ理由です。

竜飛岬りんご

それで入社したのが不動産会社Tだったわけですね。
不動産の営業で絞って探していたんですか?

Nさん

そうですね。高校のときにいろんな業種の勉強をしていて、その中で不動産に興味を持っていました。

竜飛岬りんご

いろんな業種の勉強を高校のときにすでにされていたんですか。

Nさん

好奇心が強いので、新しいことを勉強するのが大好きなんです。
自分の知識で難解なものを解決いくこともですね。
そういった自分の希望と照らし合わせたときに、業種としては不動産が1番いいなと思いました。

竜飛岬りんご

今までの話を聞いていると希望する条件を十分に満たしている会社への転職のように思えるんですが、そんな会社を辞めたいと思ったのはどんなことからだったんですか?

Nさん

マンションの建設営業、しかも新規開拓ということで、既存のお客さんではない、全く繋がりのない方に売っていくという仕事でした。
1日100件ぐらい自分の担当地域を周り、話をしていくような形ですね。

当時の上司は物凄いパワハラ気質で、自分がアポイントを1件も取ってこれないと「お前は負け犬だ、悔しくないのかボケ」と言われました。

竜飛岬りんご

それは酷いですね。

Nさん

働く前に思い描いていたプラスのイメージがその上司のせいでどんどん崩れていき、鬱に近い状態になるまで追い込まれました。
自分の働いている支店でこういった体制があるということであれば、別の支店へ移っても同じだろう、居続けたらこのまま身体を潰されて終わりだと思い、退職を決意しました。

竜飛岬りんご

弊社へも日常的な上司のパワハラにより健康を崩された方からの依頼がくることは多いです。正しい判断だと思います。

退職を決意した後はどうしたんですか?

Nさん

上司のさらに上にいる上長に退職の話をしたところ、もう1ヶ月頑張ろうと引き留められました。
相談した上長のさらに上の人にも話をしましたが、その考えは甘い、まだやれるからこんな入社して2ヶ月ぐらいで辞めるなんて言うなと。

竜飛岬りんご

ご自身で退職話をしたけれど、会社の方からは受け付けてもらえなかったと。

Nさん

あ、これは無理だなと思いました。
法律の勉強も少ししていたので、いやそんな風に引き留めをして在籍させ続けちゃ駄目だろと。
同時にこの人たちにはもう何を言ってもしょうがないし、だからって弁護士を頼むような余力はないしどうしようかと考えました。

そこで他の人はどうしているのかとネットで検索をしたらEXITのサイトが出てきたんです。

竜飛岬りんご

そこではじめて弊社のことを知ったんですか?

Nさん

社会に出て働き始めてから10年はもう経ちましたが、退職代行なんてそんな言葉が世の中にあるのかと、すごい衝撃を受けました。
三重の会社にいた頃だったら、こんなのを使うぐらいなら自分で話すわと考えてましたねきっと。

そこから退職代行を利用して辞めればいいのかなと思いはじめ、依頼をしました。

竜飛岬りんご

自分で退職を切り出せない方はもちろん、Nさんのように退職の話を自分でしたけれど、全く認められなかった方からの問い合わせというのは、実は少なくないんですよね。
実際に代行を利用して、弊社サービスについてどういった印象を感じられました?

Nさん

三重の会社の場合、自分で退職の話をした後にいろんな手続きをして退職という流れだったんですけど、退職代行を利用して本当にびっくりしたのが、依頼した後は全部退職代行の人が連絡を会社へしてくれる。
自分はほとんど何もしなくていいんだと驚きました。

竜飛岬りんご

厳密には退職届の作成、郵送や貸与物の郵送による返却などはNさんが対応されましたので、全てを弊社が行ったわけではないのですが、それでも三重のときの退職と比べて手間がかからなかったというところですかね?

Nさん

そうですね。三重のときは自分で各部署へ書類を提出したり、判子やら承認やらとを貰ったりしたりと結構手間がありました。
なので退職代行についても嫌な上司に会わないだけで、部署へは自分で行って手続きをしないといけないのかなと利用前は考えていました。

竜飛岬りんご

会社内の複数の部署を自分で行ったり来たりして、直接いろいろと手続きをしないというだけでも、退職する側にかかる負担は違うと。

Nさん

それに連絡の仲介をしてくれる人が自分に着いているというのはすごい新鮮でしたね。

竜飛岬りんご

会社との連絡は弊社を仲介して、何か不便に感じることはありませんでしたか?

Nさん

全然ないですね。普通の品質だと思います。

ここまで1回目の退職代行についてのお話をお聞きしました。
後編では2回目の退職代行の利用についてと、その後、現在の仕事は何をされているかについて伺います。

【退職代行EXIT 利用者体験談】不動産会社正社員&パチンコ店アルバイトNさん|2回連続の退職代行。「代わりはいくらでもいる」という言葉の意味【後編】

ライター:竜飛岬りんご

EXIT社員。小説、アニメ、漫画、映画、ゲームが好きです。稚拙ながらこれからも頑張ります。

◎EXIT −退職代行サービス−とは?

EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

退職代行サービス「EXIT」

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