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退職代行で後払いは可能!お金がない場合でも会社を辞める方法

退職代行で後払いは可能!お金がない場合でも会社を辞める方法

最終更新日 2023年7月13日

この記事の監修者
近藤 陽介(弁護士)
2009年弁護士登録、2019年原宿に漣法律事務所を開設。 取扱分野は、個人では労働問題、男女問題、交通事故。 法人では美容、ファッション、IT関係等。漣法律事務所
この記事の監修者
新野 俊幸(「退職代行」専門家)
自身が会社を退職する際に苦しんだ経験から、日本初の退職代行サービス「EXIT」を2017年に開始。「退職で苦しむ人をなくしたい」という思いで、退職代行を日本に広め続けている。

退職代行サービスを利用する場合、気になるのが「料金支払い」でしょう。一括で大きな金額を支払うのが不安な方や、退職が完了する前に支払うのが心配な方は少なくありません。

退職代行の料金支払いに不安がある方は、後払いがおすすめです。本記事では、退職代行で後払いを使用する方法や、注意点などを詳しく解説します。

お金がなくても利用可能?退職代行の後払いとは

退職代行は後払いで利用できます。ただし、代行業者によって後払いできるかは異なるので、利用時に必ず確認しましょう。退職代行の後払い方法には、以下のようなものがあります。

【退職代行の後払い方法】

  • クレジットカード請求
  • 成果報酬型
  • Paidy
  • 分割払い
  • サブスク型
  • コンビニ支払い

上記のように、退職代行の後払い方法にはさまざまなものがあります。どの支払い方法に対応しているかは代行業者によって異なりますが、クレジットカード決済であれば多くの業者で利用できるでしょう。この後の項目では、各種支払い方法について詳しく解説します。

クレジットカード請求

クレジットカード請求は、支払いを翌月にずらせる決済方法です。支払いを後回しにできるほか、多くのカードでポイントが貯まるので、お得に決済ができます。代行業者の多くはカード決済に対応しているので、利用しやすいのもメリットです。

デメリットは、一括で支払う必要がある点です。クレジットカード請求は支払いを後回しにできるだけで、一回の支払い額を減らす機能はありません。もし、代行料金を一括で支払うのが難しいのであれば、後述する分割払いを利用しましょう。

成果報酬型

成果報酬型は、退職代行が完了してから料金を支払う方法です。成果が出るまで料金を支払わなくて良いので、安心して利用できます。本当に退職ができるか不安な方は、成果報酬型のサービスを利用するのがおすすめです。

ただし、成果報酬型の依頼を受けていない代行業者も少なくありません。初めて退職代行を利用する方で、退職が成功してから料金を支払いたい方は、成果報酬型サービスを実施している業者を選ぶようにしましょう。

Paidy

Paidy(ペイディ)は、支払いを後払いにできる決済方法です。アプリで利用できるほか、Paidyカードを発行するとVISA加盟店で利用できるようになります。翌月10日までに支払えばよいので、後払いを利用したい方にはぴったりです。

ただし、何日に利用をしても支払いは翌月10日になります。例えば、1月1日と1月31日に利用した場合、どちらも支払いは翌月10日です。1月31日に利用した場合は、10日しか支払い日をずらせないことになります。できる限り支払い日を後にしたい方は、月の初旬に利用したほうが良いでしょう。

分割払い

分割払いは、代行料金を何回かに分けて支払えるものです。メリットは1回の支払い料金を減らせる点、そして数か月先まで支払い時期をずらせる点でしょう。10回の分割に設定すれば、10か月間にわたって10分割した料金を支払う形になるので、1回あたりの負担は小さくなります。

ただし後払いをする場合は、手数料が発生する点に注意しましょう。料金が高額だったり、分割回数を多くしたりすると、高額な手数料がかかる場合もあります。特に退職代行は数万円の料金が発生するため、分割手数料も高額になりがちです。あまり分割回数を多くしすぎないようにするなど、工夫して利用しましょう。

サブスク型

サブスク型の退職代行は、月額料金を支払って利用する退職代行です。12か月契約で年間の利用回数が決まっており、契約期間内であれば上限回数まで自由に代行サービスを利用できます。例えば「月額3,000円12か月契約で年2回まで利用可能」のように、1回あたりの支払い料金を安く抑えられるのが魅力です。

1年に1回しか利用しない方でも、1回の支払い料金を高額にしたくない方にはおすすめでしょう。しかし、サブスク型の代行サービスを行っている業者は少ないのが現状です。また、1回しか利用しない場合は、損をした気持ちになる可能性もあります。

コンビニ支払い

コンビニ支払いでは、約2週間(14日間)ほど支払いを延ばせます。基本的に退職までは2週間ほどかかるので、支払期日によっては退職後に料金を支払えるのがメリットです。退職後に支払いたいのに成果報酬型が利用できない場合には、適している支払い方法でしょう。

コンビニ払いの場合は現金で支払えるので、カード払いができない方にもおすすめできます。業者によってコンビニ支払いに対応しているかは異なるので、利用したい場合は事前に確認しましょう。

退職代行EXITはクレジットカード決済対応

退職代行のパイオニアである『退職代行EXIT』では、クレジットカード決済に対応しています。コンビニ払いやサブスク型には対応していませんが、カードの分割払い・ボーナス払い・スキップ払いなどを利用して、後払いにできます。退職代行EXITの料金や対応エリアなどは、以下の通りです。

料金 20,000円

※2回目以降は10,000円

対応エリア 全国
サービス品質 退職成功率100%
即日対応の可否 対応可能
代行サービスの実績 毎年10,000件以上の退職代行を実施。
適法性 弁護士監修
支払い方法 クレジットカード、銀行振り込み

退職代行EXITは年間10,000件以上の案件に対応している、弁護士監修の信頼できるサービスです。即日対応にも対応しているので、すぐに辞めたい方にもおすすめできます。

退職代行EXITでクレジット払いした人の事例

退職代行EXITのホームページには、利用者の声が掲載されています。例えば、動画制作会社の営業職だったOさんは、退職を申し出てもなかなか話が進まず、EXITを利用したそうです。結果、社用パソコンの返却で若干のトラブルはあったものの、職場の人と会うこと無くスムーズに退職できたと言います。

また、脱毛サロンに勤務していたNさんは、人事面でトラブルがあり退職を考え、EXITを利用しました。利用した感想は「無理に退職を勧めなかった」「丁寧でスピーディーだった」ととても好印象だったようです。

こうした退職成功事例から、退職代行EXITのサービスは丁寧かつ迅速で、さらに無理な勧誘や催促もないことが分かります。ほかにもホームページに成功事例がたくさん掲載されていますので、利用を検討している方はぜひご覧ください。

【引用1:退職代行EXIT「【退職代行 体験談】 営業職|思い立ったら悩まず即行動!退職を決断するほどの会社独特のルールとは!?」】

【引用2:退職代行EXIT「【退職代行 体験談】 脱毛サロン|暑苦しすぎる熱血指導!昇進の夢を閉ざされた地獄の日々を抜け出したかった」】

退職代行で後払いする際のよくあるQ&A

退職代行を後払いで利用する場合「料金が高くなるのではないか」「高額な請求がくるのではないか」といった不安を感じる方も珍しくありません。特に、以下のような点に不安や疑問を感じるでしょう。

【退職代行で後払いする際のよくあるQ&A】

  • 後払いと先払いで料金は変わる?
  • 退職できなかった場合の返金保証はある?
  • 後から高額な請求が来る場合はある?

後払いと先払いで料金は変わる?

基本的には、後払いと先払いで料金が変わることはありません。前述した退職代行EXITの場合だと、どんな支払い方法でも料金を変えることは無いようです。後払いと先払いで料金が変わる場合は、そのサービスは利用しないほうが良いでしょう。

ただし、分割払いやボーナス払いなどを利用した場合は、クレジットカード会社に支払う手数料が上乗せになります。約12〜15%ほどの手数料がかかるので、支払料金を増やしたくない方はお気を付けください。

退職できなかった場合の返金保証はある?

返金保証の有無は、代行業者によって異なります。返金保証のある業者もありますが、一切返金を行わない業者もあるため、利用時には事前に確認しておくと良いでしょう。

ただし、退職代行業者を利用した場合は、退職に成功するケースがほとんどです。返金保証制度がなかったとしても、退職に失敗する確率が低いので、あまり問題がないとも言えるでしょう。

後から高額な請求が来る場合はある?

通常は後から高額な請求が来ることはありません。しかし、退職業者や業務内容によっては、後から高額な請求が来るケースも考えられます。高額請求を避けるために、利用前の料金説明をしっかりとしてもらい、追加料金についても詳しく聞くようにしましょう。

詐欺まがいの代行サービスをしている業者だと、追加料金を必要以上に上乗せされてしまい、高額な請求が来るかもしれません。悪徳業者に引っかからないためには、知名度が高く信頼できる代行業者を選択するのが一番です。

まとめ

退職代行サービスは、自力で退職するのが難しい場合に重宝するサービスです。人間関係でトラブルがある場合や、会社がなかなか辞めさせてくれない場合は、ぜひ退職代行を利用しましょう。

退職代行を利用する場合は、料金を後払いにできるケースも多くあります。業者によって対応している支払い方法は異なるので、後払いをしたい時は事前に支払い方法について質問しておくのがおすすめです。お金が無い方でも、後払いを利用すれば、退職代行を使ってスムーズに退職できるかもしれません。今の仕事にお悩みの方は、ぜひ利用を検討してみてください。

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